塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

俳優も選手も円熟の時がきます

2022-12-29 18:53:44 | 日記

 ピアース・ブロスナンの後を継いで、第6代目のジェームズ・ボンドに指名されたダニエル・クレイグ。

 

 彼は第5作目「ノータイム・トウ・ダイ」を最後にボンド役を真っ当したわけですが、当初はクレイグの年齢が若すぎる、ボンドは金髪でも問題ないのか、と相当な批判があった様子です。

 

 僕は先日、ダニエル・クレイグが演じるカジノロワイヤルからスペクターまでの4作品をまとめたボックスセットのブルーレイを購入し、昨日まで2作目の「慰めの報酬」までを視聴しました。

 

 僕はロジャー・ムーア作品の視聴がなく、ショーン・コネリーも一部の作品は無知なのですが、確かにピアース・ブロスナンのような華やかさはないように感じます。

 

 ただ、ダニエル・クレイグ自身も粗削りであることを当初は認識していたでしょうし、回を重ねるごとに演技とアクションが際立っていくと考えていたに違いありません。

 

 レオ・メッシもそうですよね。

 

 アルゼンチンでプレイした経験に乏しく、当初はFCバルセロナだけのためにプレイしていると酷評され、初めてのワールドカップはファン・リケルメの陰に隠れていました。

 

 2014年は準優勝でありながら、彼はワールドカップ最優秀選手に選出されるという矛盾を味わい、2018年はホルヘ・サンパオリ政権自体が瓦解していました。

 

 それでも過去4度の出場が、レオ・メッシにとってもかけがえのない大きな財産だった、だからこそ今回の優勝が彼だけでなく妻のアントネラとアルゼンチン国民にとっても大切な物。

 

 になったはずです。

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