塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

国内での買い付けの方がメリット多くあると思うのです

2021-08-05 17:19:17 | 日記
 出版社在庫が品切れとなっている、ライトニング・アーチブス・シリーズの一冊

 「改訂版ミリタリー・ジャケット」

 を今日、「定価」で購入しました。

 都心や出版社では完売していても、地方では案外、本も靴も服も定価販売、店頭在庫はあるものです。

 ただ狙っていた古本のミリタリージャケットの本は、今日出かけると売れていたのですがね。

 僕は1996年から4年の間、甲府に住んでおり大学に通う最中、空き時間を見つけてはスポーツ店、本屋、古本屋、そして古着屋に遊びに出かけたものです。

 国道20号線にある「カムイ・スポーツ」では、今でも素晴らしん人気を誇る

 アンブロ製 マンチェスター・ユナイテッド支給 パイル素材の紺色、ボーダージャージが売られていた事を今でも覚えています。

 またカムイ・スポーツでは

 米国製(当時はこれが当然でしたが)ヴァンズのハイ・トップ 1980円
 米国製 ニューバランス1400 バイオレット 9800円 
 コンバースバッシュ イリュージョン 定価1480円(だったはずですが)1980円

 というように、宝物がたくさん見つかりました。

 これらは僕自身が購入(今は売却したので手元に残っていません)したため、よく覚えています。

 また藤原ヒロシが雑誌で発言した「ラスト・コロンビア」定価12000円も、甲府では半額でしたし、エアー・ジョーダンや因数阿ポンプも同様でしたね。

 「ラスト・コロンビア」というのは、プロケッズのコロンビア工場最終生産の「ロイヤルプラス」を便宜的に藤原さんが名付けたもので、米国産に近い風合いで一気に需要が高まったのです。

 僕は甲府にいながら

 都心のバイヤーは、皆海外に仕入れに行くよね
 でも、案外日本の地方都市の方がお宝は見つかるし、パスポートも時差にも悩まされなくて、都合がよいのでは

 と考えていました。

 長野市でもかつて「シューズ・コレクション」というスニーカー店があり、リーボックの高価格バッシュ「ザ・ポンプ」が9800円で販売されていましたし、今は検索にもなかなか応じない

 パトリックの蛇デザイン セルペンテ

 を定価(12800円だったと思います)を、貰ったばかりのお年玉で購入しました。

 今はこれらすべて売却しましたが、言いたいのはJクラブも補強包囲網をより全国に張り巡らして、良い選手を簡単に渡航させないくらいの勢いが必要ではないか、というものです。

 過去、高卒でグルノーブルと契約し、山雅に加入する伊東翔は、フランスでの経験は活きていると言い切りますが、10代での渡航は悪徳業者に騙される危険性もあるでしょうし、Jリーグという存在は軽くないはずですからね。
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精密な復刻は凄いといえますよね

2021-08-05 07:33:39 | 日記
 リーバイスが自社の名品を完全再現し、大きな支持を得ている「リーバイス・ヴィンテージ・クロージング」

 リーバイスが赤耳付きジーンズを再投入したのは1987年、日本市場の要望を受けての品番「502」になるのですが、当時は「702」「503B」という日本企画が主流でした。

 ナイキが売上で苦戦していた2000年に、エアー・ジョーダンと共に中古市場で高値がついていた「ダンク」を復刻するのですが、復刻という作業は、ブランドにとって葛藤のようです。

 ナイキからすれば

 1・最新の技術を反映させた品で、選手を怪我から防ぐ
 2・復刻はその流れに反する

 という意識が強かったと聞きました。

 リーバイスも90年代中期以降、続々と復刻ジーンズを市場に投入しますが、中には

 「過去の遺産で飯を食うのは嫌だ」

 という意見もあったのではないでしょうか。

 ただ、本家リーバイスが、これだけ細かく年代を区切り、名品を復刻させていることには異議があると思いますし、ヴィンテージ市場では到底購入できない品が、3万円程度で買える事。

 確かに手を出しずらいことも確かですが、合理的ではあります。

 専門サイト「0014のブログ」によると、明日の15時、ミズノが好評の「リビルド・プロジェクト」の最新作を公開するとあります。

 最新作は「モレリア・ウエーブ」でしたが、ブラジル代表のリバウドが愛用した「ウエーブ・カップ」のように、なつかしさと完成度っが正比例する仕上がりからもわかるように、ミズノ渾身のプロジェクトと言えます。

 スパイクに精通している方からすれば、シルエットだけで今回のスパイクが何かわかるようですが、僕は明日の発表を楽しみにしたいと思います。
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お金と順応機関は反比例でしょうか

2021-08-05 07:18:49 | 日記
 大リーグのチーム、タンパベイ・デビルレイズは2020年、ワールドシリーズに出場するも、LAドジャースに敗れてしまいます。

 ただ所属するアメリカン・リーグ東地区は、大リーグの地区編成でもっとも厳しいペナントレースを強いられますから、アメリカン・リーグを制覇したことだけでも凄い、と思えるのですが。

 彼らはお金に恵まれないため、ドラフトやトレード、FAなど補強策に関しては知恵で勝負しています。

 そう、同じ地区編成のニューヨーク・ヤンキースがお金を使って補強し(最近は様相が違いますが)、強化に乗り出しても2009年以来ワールド・シリーズには進出していません。

 サッカーでも野球でも、選手に落胆する背景には

 「あれだけの契約解除金を支払ったのに」
 「この選手はこれだけの報酬を得ているが」

 という活躍、人間性の前に「お金」という枕詞が来てしまうためでしょうか。

 プレミア・リーグのアストンヴィラが、サザンプトンから契約解除金38億円で、イングランド代表のダニー・イングスを獲得します。

 アストン・ヴィラは1982年のチャンピオンズ・カップを獲得している名門ですが、近年は2部降格も味わうなど、思うような結果を出していません。

 そんな彼らですら、いとも簡単に補強費用を捻出する。

 選手と知恵、そして資金、どれが一番大切な要素なのか判断がつきにくくなっています。

 シティはハリー・ケインを獲得しようとしていますが、ロシア・ワールドカップ得点王にも、当たり前ですが順応機関やプレシーズンでの調整など、手探りは必要ですよ。

 「これだけの額を支払ったのだから」

 というのは、シーズン終了後、もしくは契約期間終了後でも良いのではないでしょうか。

 ちなみにジダンがレアル・マドリード移籍時、ファンが「獲得は失敗」だったと感じましたが、引退する際はそのような意見は皆無でした。

 またエンゼルスの大谷翔平は、今季がルーキーイヤーではなく、彼の初年度は2018年でしたよ。

 これらの事例を見ても、ファンは「勝手に」ため息をついていることがわかります。

 大谷翔平のような先天的に能力を持つ選手でさえ、大リーグをよく知るためにはまず2年の歳月を費やした事を考えれば、安直な批判は意味なしではないでしょうか。
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胸のつかえを語り、そして後世に伝えたいと思う事

2021-08-05 07:04:30 | 日記
 僕の母は長野市松代に生を受けました。

 母が僕と弟を連れて実家に行くと、他界した祖父母は本当に喜んでくれて、帰り際にはお小遣いもくれて、というかつての日々を最近よく思い出します。

 その記憶の中で僕が悔やんでいることは、祖母の言葉に耳を傾けなかった点があることです。

 まもなく終戦記念日、つまり靖国神社やA級戦犯の処遇、そして米国が原爆を投下して戦争を終わらせたことなど、僕たちが考えねばならない、資料を読むべき事柄があることがわかります。

 祖母がかつて僕に

 「松代大本営まで行ってみんか」

 と話しかけたことがありますが、それも祖母がいつも

 「孫たちにかつての記憶を伝えねばならない」
 「戦争はただただ、悲惨な出来事」

 という胸のつかえを感じていたためでしょうか。

 ただ、祖母の家は松代大本営の近所、というわけでもなく、恐らく徒歩で相当歩くはずです。

 それでも「語り継がねばならない出来事」「後世の人間が知っておくべきこと」という気持ち、思いが、遊びたい盛りの僕には通じなかったわけです。

 今ではすごく後悔していますが。

 父の母、つまり同居していた祖母も、日ごろから戦争を語ることが多く

 「ばあちゃん、何度同じをしているんだい」
 「もう止めたらどう」

 と父がたしなめたことです。

 父は1943年生まれで、1945年8月15日の事はさっぱりわからないはずですし、むしろ以後の食糧難や高度経済成長の方を身をもって感じています。

 ですから、空襲や徴兵検査、赤紙など当時の世相を知る人間は、本当に少ないはずです。

 1997年、日本代表がワールドカップに出場できたのは、イラン代表をジョホールバルという中立地で破ったためです。

 ただそれ以上に

 「ドーハの時はこれがいけなかった」
 「今の代表には当時なかったこれだけの強みがある」

 と当事者たちが語り、岡田監督と選手たちを励まし続けた事にある。

 つまり2-2で敗れたイラク代表戦の教訓を、最後まで忘れなかったことが影響大なわけです。

 僕のような40代は、課せられた出来事が凄く大きい気がします。
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