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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

言葉の持つ重み

2012-03-13 23:36:22 | 日記
 僕は男女問わず「激高」する人間が苦手です。

 特に上司がそのタイプだった際は悩みますね。

 進捗状況や進め方について意見を述べたくとも、穏やかに耳を傾けてくれないことが
多いためです。

 でも一番顕著なのは

 「このやり方でやりたいが、万が一の場合また怒られるだろうな。」

 と、気分が萎縮してしまい、自己否定に走ってしまいがちな点にあります。

 これはあくまで僕の性格も含めての見解で、皆さんが全てそうでないことは僕も承知
しています。

 ただ怒られすぎると、「リスク」を背負わなくなる傾向になるのは共通しているように
感じます。

 今の日本サッカーの育成は「学校体育」と「ユース」に別れますが、これらに携わって
いる関係者は、子供たちにかける言葉を相当選んでいると思います。

 上手か下手かはともかく、周囲に溶け込めない子供、仲間を疎外する子供など、やはり
多種多様な存在が集まってくる事でしょう。

 ですから、コーチ達の声の掛け方ひとつで、子供が落ち込むこともあれば、笑顔で帰宅
する時もあると思うのです。

 大人、子供関係なく、言葉に

 「傷つく」

 のは同じことですから、叱る、怒る、褒めるの前にお互いが適切な言葉を用いるように
心がけたいものです。
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イブラヒモビッチの存在価値

2012-03-13 02:00:12 | 日記
 イブラヒモビッチを最大限に活かすには、彼の超人的な技術と閃きを許容できる指揮官
が必要です。

 マンチーニにしてもモウリーニョにしても、イブラヒモビッチが描く

 「インスピレーション」

 を決して否定することなく、その能力を彼だけでなくクラブの成績に還元できるように
尽くしてきました。

 逆にイブラヒモビッチが全てをこなしてしまう

 「器用さ」

 がマイナスに働くことを危惧したのがモウリーニョであり、モウリーニョの英断が
サミュエル・エトーとイブラヒモビッチのトレードであり、2010シーズンの3冠
に繋がったのです。

 イブラヒモビッチは余りに能力が高すぎるために、個人で雌雄を決することが出来る
為、周囲がイザという時に彼に頼りすぎてしまう。

 それは指揮官も同様であり、マンチーニとモウリーニョ政権の1年目はその傾向が
顕著でした。

 ですので選手個人の能力をクラブに最大限還元できるように目論む指揮官、例えば
イビチャ・オシムのような人物とは、ただ反目しあうだけの形になると予想します。

 例えばPSGはFWの補強として

 パト・アレッシャンドレ (ブラジル代表)
 ルイス・スアレス (ウルグアイ代表)
 エディソン・カバニ (ウルグアイ代表)

 を考えていると言われていますが、僕はイブラのような強烈な個性が、マルセイユに
リール、モンペリエなど阻むクラブを蹴散らすような気がします。

 アンチェロッティもその柔和さが知られていますし、イブラヒモビッチと良い関係に
なると思えますし。
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ミラン、セリエA連覇が視界に

2012-03-13 01:51:28 | 日記
 僕はズラタン・イブラヒモビッチは稀有な才能の持ち主だと思いますが、彼が将来
バロンドールを手にするとは思えません。

 しかし現在のサッカーの世界でも、最も栄えある個人賞を彼の存在自体が既に

 「凌駕」

 していると考えています。

 イブラヒモビッチのファンならずともご存知でしょうが、彼が所属するクラブは毎年
必ず国内リーグを制しています。

 アヤックスを皮切りにイタリアの3強、そしてバルセロナで栄冠を勝ち取ってきたイ
ブラヒモビッチ。

 これだけの老舗を渡り歩けることも凄いのですが、常に国内の覇権を牛耳ってきた彼
にとっても、イタリアの水はよほど肌に合うのでしょう。

 彼のミラン移籍を画策した代理人のミノ・ライオラですら、この顧客の働きぶりは予想
が出来なかったかもしれません。

 マンチェスター・シティにPSG、そしてベンフィカなど、宿敵に常に先を越されてい
るクラブは、

 「イブラヒモビッチ」

 という名のジンクスを買うと良いかもしれません。

 実際イブラヒモビッチがバルセロナでグアルディオラと険悪な仲になった際、シティは
有力な移籍先を囁かれました。

 指揮官のマンチーニはイブラヒモビッチと共に、インテルでスクデットを獲得した同士
だった為です。

 今ミランは2位のユヴェントスに勝ち点4の差をつけています。

 今季もジンクスが失われないのであれば、それは空恐ろしいとしか言い様がありません。
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