冬用サッカーマフラーの提案

　これからの季節、首の寒さを防ぐ為にマフラーは必需品ですね。僕はサッカー観戦用のタオルマフラーの他に、おしゃれ用としてウールやカシミアの生地に、クラブエンブレムをあしらうような、よそいきのマフラーがあったらいいな。と常々考えています。
　観戦用でも季節によって、素材を変えて販売しても楽しいと思います。例えば冬季用のマフラーがあってもいいと思います。
　僕は長野パルセイロの綿１００パーセントのタオルマフラーが手許にありますが、冬はやはり寒いし、何より首に巻きつけるには長さが足りません。
　天然素材だけでは値が張る可能性があるなら、化学繊維を混ぜてもいいと思います。また長さを５０センチくらいでしょうか、長くすると首に巻きつける事が簡単になります。
　季節によって素材を変えることは、僕達の日常に根付いてますから、マフラーの衣替えも簡単にできると思うのですがどうでしょうか。
　

エスパルスに優勝して欲しいと思う理由

　エスパルスと優勝を争うライバルのうち、アントラーズとガンバは近年優勝経験がありますし、フロンターレもナビスコカップ準優勝と、いずれもタイトル争いを経験しています。判官ひいきと揶揄されそうですが、エスパルスの優勝は閉塞感の漂う今のＪリーグに、清涼飲料水のような爽やかさを与えるのではないかと思うのです。
　理由はこれだけではありません。
　まずエスパルスは成績不振になろうとも、長谷川監督を辛抱して起用してきました。その長谷川監督も、就任以来４ー４ー２の布陣を崩すことなく闘ってきました。つまりフフロントの信念と監督の信念が、ぶれる事が一切無かった。この出来事が今季のエスパルスの土台となっていると僕は思います。
　でもエスパルス優勝希望一番の理由は、エスパルスが１９９３年のＪリーグ創立時から、親会社という母体を持たないまま参戦し、現在に至っている。市民球団の顔をもちあわせているからです。
　そのため練習場の確保もままならず、選手達は相当な負担を強いられたようです。実はエスパルス、１９９６年ごろから、チームが大幅な赤字を計上するようになり、チーム存亡の危機を迎えたこともあったのです。しかしチームを潰してはいけないと、多くの方が奔走しエスパルスは現在に至っています。
　僕はエスパルスが幸運にも、親会社を持たなかったことがチーム存続につながったのではないかと見ています。あのフリューゲルスの消滅は、「企業が不振に陥った際、合併し危機を乗り切ることができる。」という、親会社のビジネスの発想によるものでした。でもＪリーグは、人間の血と感情を表現する場所になるまで成長を遂げていた。フリューゲルスとマリノスの関係者は、そのことが見抜けませんでいた。
　エスパルスにはビジネスのしがらみが無かった。あるのはエスパルスの存続のみ。それが良かったんですね。
　エスパルスは近年ホームゲームをエコパで行うように努力し、ファンの増員と入場料収入の確保に大きな力をいれています。また岡崎という全国区の知名度を持つ選手が生まれたことも大きいですね。
　市民球団の優勝はこれからＪリーグ入りを目指すＪＦＬや地域リーグの関係者、甲府や鳥栖、水戸のような市場が小さめ、もしくは強大なライバルがいるチームにとって、大きな勇気を与えると思います。少なくともエスパルスがお金の力によって今を築いたのではなく、選手の育成やお金の使い方を自ら問いただした事で、今をつくりあげたからです。
　サッカーの世界でも、やはり創意工夫、そして情熱が必要だということですね。

あったかインナーでサッカー観戦

　グンゼの「ホットマジック」イオンの「ヒートファクト」そしてユニクロの「ヒートテック」
　今お店に行くと、冬に向けてのあったかインナーが豊富に揃っています。僕はこのうちイオンのヒートファクトを買って着てみましたが、確かに軽くて暖かい！ストレッチなので伸縮性抜群の上、洗濯してすぐ乾くところもいいですね。
　これらの品の原点は、ミズノの「ブレスサーモ」にあると思います。ブレスサーモは「熱を吸収して発熱する」というコンセプトの下で発売されており、店頭見本を触れてみて、「ああいいな。」と思っていたのですが、一番買いやすい物でも３０００円以上する、僕には高値の花でした。
　でも上記３種類は１０００円以下から購入でき、僕にはとてもありがたいのです。というわけで、サッカー観戦の際、ダウンやフリース、暖かい飲み物とあわせて、観戦のお供にしたいと思います。持っていない方は是非どうぞ。使い捨てカイロやマフラーなどと合わせると、更に効果的かと思います。