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名峰登山と草花_hn

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

世界・歴史遺産を訪ねて   5.スペイン

2021-03-05 12:33:29 | 2.海外・歴史遺産 ー国別ー

 スペインへは平成25年(2013年)4月18日~25日までの8日間のツアーに乗り、駆け足で
スペインを一周した。疲れる旅だったが、効率よく、歴史の勉強ができて良かった。
 スペインは、キリスト教(ローマンカトリック)の生粋のしもべのような国で、随所にカトリックの
立派な教会がある。また、8世紀から11世紀にかけてアラブ(イスラム教)にほぼ全土を占領
された。その後、後ウマイア朝(アラブ)が分裂し、徐々にキリスト教勢力の国土回復運動
(レコンキスタ)に挽回されて、1492年にグラナダ(ナスル朝)が陥落し、全土がスペイン王国
(&ポルトガル)となる。このため、各地にイスラム文化の影響が色濃く残り、その融合文化を
見ることができた。
 歴史遺産をテーマにした紹介記事ができると良いのだが、団体ツアーで駆け巡り旅だった
ので、どうしても旅行記のようになってしまうが、お許しを願う。


その1 バルセロナ
 スペイン入国はスペイン第2の都市バルセロナ市だが、EUへの入国はフィンランドのヘルシンキ
であり、乗り継ぎした時に入国審査をしているのでスペインへは簡単に入国できた。バルセロナ
はアラブの征服を受けなかったのか、殆どイスラム文化の影響を見ることはなかった。ガウディー
の設計、建築した、グエル公園、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)などを見学した。
 次にグラナダに向かったが、途中、バレンシアでローマ時代に建設されたタラゴナの水道橋を
見物した。

 <参考記事> バルセロナ  2013.4  (登録 2016.1)
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/6db76d10fa522bf5c59ba04b9bd44351

その2 グラナダ (/アンダルシア地方)
 グラナダへはバルセロナからバレンシアを経由して、バスで延々と道路を走った。乾燥した大地、
オリーブ畑、ブドウ畑、アーモンド畑などの果物畑を車窓に眺めながら、スペインらしさを感じた。
 グラナダでは、アルハンブラ宮殿が見所だが、対岸にフェネラリーフェ庭園があり、この庭園と、
そこから見るアルハンブラ宮殿も見応えがあった。宮殿内部の装飾はイスラムの微細で緻密な
彫刻が見事に表現され、見るものの心をとらえる。

 スペイン投稿は長丁場になりそうなので、記事をここで一旦閉じることとします。続きはスペイン2として投稿します。

 <参考> 5.スペイン_2 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/2d1d16e24f2d5b0b1f173d0482a799a1

<参考>  6.ロシア  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/f25b811015cba94418a94705b2b6b2c6

 

 


世界・歴史遺産を訪ねて   4.イタリア・ローマ

2021-02-21 11:55:38 | 2.海外・歴史遺産 ー国別ー

 イタリア・ローマへは2018年4月に出かけた。ローマ市はどこもかしこも遺跡だらけだ。
地面を掘り返せば、遺跡が出る。従って、地下鉄を通すのも難しい。ローマ帝国の時代に
150万人もの人口があったというのだから、驚きである。
 私は初めてのイタリア旅であったが、ローマに滞在してあちこち見て回る旅を選んだ。昨年
イギリス・ロンドンに滞在して自作旅であちこち散策したのが、良かったのと、自作旅に少し
自信がついたからである。イタリア語は全然分からないが、カタコト英語で何とかなると勝手に
想像して出かけた。
 歴史遺産を見て回った順に掲載する。

① ローマ市内 コロッセオ&バチカン    -20218.4.17-

      https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d6d53fffa5b035bc40c8412af74d9c7f

 

② アッピア街道、水道橋     -2018.4.18-

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/54de71f4602b70c86d714795cec561e5

 

③ ポンペイ遺跡    -2018.4.19-  /ナポリ近郊


    https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/5e0efbc9fd7b945cdae433f4d0a5ae57
 

④ アマルフィー海岸    -2018.4.19-  /ナポリ近郊


  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/90116cc4a565457900acbe9111817fdf

 

⑤ ローマ市内   -2018.4.20-

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/32665fd116e2b93fbdcce54ebd3a5dfa

以上です。

<参考> 5.スペインhttps://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ed96e190cd8fcb0c75fcaf36dfdb52c5

<参考> 旅行記 「ローマとナポリ、歴史遺産を巡る自作旅」を次に示す。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/0ec4aefdc183d4eefb50b15257a9b459

 

 

 


世界・歴史遺産を訪ねて  3.ドイツ (東部、南部)

2021-02-18 10:13:53 | 2.海外・歴史遺産 ー国別ー

 ドイツへは主要都市に出かけていないので、大上段にドイツと書くには引け目を感じる。
が、大国なるが故に避けて通る訳にもいかないので、掲載する。
 ドイツへはロマンチック街道のツアーで南ドイツを旅行したのと中欧の旅で、旧・東ドイツの
ドレスデンを観光しただけであるが、歴史を見る良い機会ではあった。

  時間的には前後するが、最初にドイツ東部のドレスデン(ザクセン州)から紹介する。ここを前回
紹介した時点では、紹介がアバウトであったので、今回しっかり報告したい。他の記事は先に報告
した内容(記事)ヘのリンクを掲示させていただくこととする。

1.ドレスデン (ザクセン州/ドイツ東部)

 旧・東ドイツ領であったドレスデンは、街の中心部を流れるエルベ川が印象に残る風景を醸し
だしていた。この街は、第2次世界大戦でロシア軍の空爆により完璧に破壊されたが、私達が出かけ
たこの時期にはほぼ昔の姿に戻っていた。

 ドレスデンはドイツ東部のザクセン州の州都であり、人口51万人の主要都市である。首都ベルリン
の南に位置する。18世紀に神聖ローマ帝国の時代、ザクセン王となったフリードリッヒ・アウグスト
Ⅰ世がアウグスト強王として、1728年にツビンガー宮殿を建設して居住し、マイセン(ザクセン州)
との連携による工業化推進など、産業の強化を図った。また息子のアウグストⅡ世も、父の事業を
継承した。
 中学、高校の地理の時間に、ドレスデンはドイツ東部の重工業都市として勉強した覚えがある。
近くにあるマイセン市は陶器の街として有名で、日本とも関わりが深い。

2.ドイツ南部  -ロマンチック街道- 歴史遺産を訪ねて
 
 ドイツ南部へは「ロマンチック街道の旅」と銘打つツアーに乗っかって出かけた。飛行機でフランク
フルトにてドイツに入国し、中世の町並みを残すローデンブルグ、デュンケルスビュールを見学し、
そこからの道中では中世の教会やお城を観光しながら、フュッセンに達した。フュッセンでは有名な
ノイシュバンシュタイン城やホーエンシュバンガウ城を見学した。この旅では、この後、スイスを車窓
観光し、ついでフランスへ移動した。

次のアドレスへリンクし、詳細をご覧下さい。

ドイツ・ロマンチック街道の旅 (2016.8.27登録)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/5b83ccc36f9ff3320c7ed67ffee074c5

以上です。

<参考> 4.イタリア https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/a1c88bd3259e1652ef27640f871c8cc1

 


世界・歴史遺産を訪ねて  2.仏国

2021-01-30 19:13:11 | 2.海外・歴史遺産 ー国別ー

 フランス・パリを訪ねたのは10年前になるが、どういう訳か昨日のようによく覚えて
いる。実は1994年にも家族でパリを訪ねたことがあり、ルーブル美術館、オルセー
美術館、モンマルトルの丘などを訪ねており、この旅行は2度目のパリとなる。
 この旅では、興味を抱いていたベルサイユ宮殿(&庭園)とモンサンミッシェルに行く
ことができるツアーがあったので、乗っかって出かけた。特に、ベルサイユ宮殿は圧巻
であった。フランスの全盛期、ルイ14世が贅を尽くして充実したベルサイユ宮殿の建物
や内部装飾は素晴らしかった。また、広大な敷地に展開される庭園は遠近画を思わせ、
また緑の森や芸術作品やモニュメントをちりばめた奥深くかつ広大な庭園に感銘を
受けた。

1.ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿  (2016.1.30登録) (下記アドレスをクリックすると詳細記事にリンクします)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/52a48a0523aadaf257ceae39e1988598

2.ベルサイユ宮殿の庭園 

ベルサイユ宮殿の庭園  (2016.1.27登録)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/47ab6769ec36216a88be53a175d6c46f

3.モンサンミッシェル

 モンサンミッシェルはフランスの有名な観光地にもなっており、嘗て、修道院として
開山し、多くの年月を修道院として使われ現在に至っているが、要塞(お城)であったり、
牢獄であったり、いろいろな課程をへて現在に至っている。海に突き出て風光明媚なる
がゆえに、人気があると思われる。

モンサンミッシェル  (20161.23登録)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/6662ce8efae888f83055de03b2c2e080

 

4.パリ市街を散策

 ツアーでは、エッフェル塔にも立ち寄ったので、夕暮れのエッフェル塔を見上げ、
ライトアップされた綺麗な塔もみることができた。
 また、このツアーでは自由時間が多かったので、シャンゼリゼ通りを歩いて、凱旋門
を見上げ、カフェでコーヒーを飲み、ルイビトンの本店でショッピングをし、オペラ座の
前を通ったり、百貨店に入ったり、街中のレストラン(レオン)で鍋一杯のムール貝を
つまみにビールを飲んだりと楽しむことができた。この自由時間の満喫は、訪問2回目
で少しパリに馴染んでいたからできたかと、非常に満足できた。

パリ市街を散策  (2016.2.12登録)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/98c2adcceed61d471e064ddc916bc72a

以上です。

<参考> 3.ドイツ  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/487cf206362ac88ec71d8e742036740f