名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

ローマ近郊の歴史遺産を巡る_2 -アマルフィ海岸-

2018-05-07 08:07:52 | 海外・旅行記

アマルフィ海岸を行く

 今日の行程のメインはアマルフィ海岸を行くことだ。ソレントからポジターノ、アマルフィ
を経てサレルノまで行き、新幹線でローマに戻る予定である。分かり易くするため、まず、
地図をご覧下さい。

1.ソレント~ポジターノ (バスからの車窓)     個別写真はクリックすると拡大します。

 ソレントでSITAバスに乗車した。ベスビオ鉄道の電車が遅れたので、心配したが
何とか間に合った。一日乗車券もうまく買えた。地球の歩き方では6eurと書いてあったが、
12eurに値上がりしていた。
 バスは中形バスだが新しく、快適そうだ。途中の断崖絶壁の道が狭いので大型バスでは
通れないらしい。ところが、走り出すと5,6m幅のカーブ坂道を猛スピードで走るので、
はらはらする。写真も景色が流れてうまく撮れない。何とか撮った写真を掲載する。

    

 

2.ポジターノ散策                      個別写真はクリックすると拡大します。

 ポジターノのバス停(上の駅)で下車し、展望所から周囲の写真を撮って、崖の街ポジターノ
の道を下った。この時期は空いているようだ。後から歩いてきた青年から声をかけられた。
私がモンベルの携帯リュックを背負っていたので、日本人と分かったそうだ。日本の青年が
一人旅でこのようなところまでくるのかと思うと、うれしかった。歩速が違うので下で会えたら
会いましょうと言うことで先に行って貰った。
 断崖の斜面にへばりつくようにできたこの町の風景は本当に素晴らしい。街の上部には天を突く
岩山が聳え、眼下には紺碧の海が広がっている。絶壁の道端にはホテルやカフェが並んでいて
景色を楽しみながら寛ぐことができる。
 さて、私達は余りゆとりがなく、下のバス停を探しながら進み、何とかたどり着いたが、一つ
バスを乗り過ごしてしまった。(行程上は考慮済みで、無事に次に進めた。)

    

     

     

 

3.ポジターノ~アマルフィ (バスからの車窓)   個別写真はクリックすると拡大します。

 断崖絶壁の余り広くない、ヘアピンカーブの道を結構なスピードでバスは進む。眺めは最高
だが、なかなかスリルがある。こんな所に路上駐車をする車があるが、取締をしないようだ。
イタリアは少しルーズ(アバウト)な国だと思っていたが、こんなところで、納得した。とり
とめもなく、写真を撮りましたので、車窓の風景をご覧下さい。

     

    

    

   

 4.アマルフィ~サレルノ (バスからの車窓) 個別写真はクリックすると拡大します。

 アマルフィでバスを乗り換え、待機していたサレルノ行きに乗った。バスからの風景は、これ
までと同様の山と海と絶壁の道をバスがハイスピードで走る形態が続き、よく似た風景が続く。
漁港らしい港とサレルノの港に出入りする大型船が散見された。サレルノはこのあたりの中心地
のようだ。
 サレルノではバスを降り、鉄道に乗り変えたが、結構歩かないと着けなかった。新幹線に間に
会うか心配だった。道しるべが少なく、不親切だ。途中で英語で青年に道を尋ねると「スタチオーネ?」
といわれた。アルファベットを頭の中で並べてみるとStationeとなる。最後のeをとるとStation
だ。大きな声でYesというとあっちだと教えてくれた。

     

    

 

5.サレルノ~ナポリ             個別写真はクリックすると拡大します。

 新幹線は20分位遅れてやってきた。こんなことなら焦って、急いでくることもなかったのにと
不満を抱きながら、電車を待った。乗る電車はイタロ社のIntercityという電車だ。ローマ~ナポリ
はトレニタリア社のフレッチャロッサ号で快適だったが、Intercityは少し汚れていて、サービスもない。
これでは勝負にならないと思った。
 ナポリに戻り、無事、トレニタリア社のフレッチャロッサに乗って、予定通り、ローマに戻る
ことができた。本日の行程完了だ。やったぜ!

 

 最後に、この「アマルフィ海岸を行く」私の計画書を添付して終わりとする。

以上。

 

 

 



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