ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



「さわやかさ」って、なんだかいい気がするけど、どういいのよ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『成功の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私は「さわやかさ」には次の二つの利点があると思います。
 一つは、「さわやかであること自体が、心穏やかに、平静に生きていられることを意味する」ということです。「心穏やかに、平静に生きていられる」ということ自体が、非常に価値のあることであると私は思うのです。
 何が苦しいといって、心が動揺し、浮き沈みが激しいときほど苦しいものはないのです。やはり、そういう心の浮き沈みを通り越して、穏やかな湖面のような、穏やかな海のような、さわやかさがあればこそ、人は幸福を感じられるのだと思うのです。
 したがって、私は、そこに、「心の平静さ」という価値を発見するのです。
 「さわやかな」という形容詞で表される場合に重要な、もう一つの点は、「他の人々を害さない」ということです。さわやかな人は、決して他の人々を害さないという面があるように思います。他の人を害して生きている人を数多く見るにつけても、「さわやかな人が数多く出てくることが、世の中がよくなっていく秘訣である」と、つくづく感じるのです。
 では、なぜ、さわやかな人は、他の人を傷つけずに生きることができるのでしょうか。それは、一つには、引っかかりというものを持たないからだと思います。
 実際に、いろいろな人と話をしてみると、必ずしも自分と意見の合う人ばかりではありません。また、必ずしも自分の考えが相手に受け入れられるわけでもありません。
 ところが、さわやかに生きている人というのは、他の人とのあいだに起きた摩擦を、必ず、見事な潤滑油でもって乗り切っているように感じるのです。そして、「不愉快なことは、できるだけ小さく受け止め、押し流していく」という気持ちで生きているのではないかと思います。
 「さわやかさというものによって、これほどまでに人々が生きやすくなっていくのだ」ということを、つくづくと感じる次第です。
 さわやかな人にとって、大切な心構えというものがあるように私は思います。それは、「毎日毎日、一日一日を、感謝して生きる」ということです。
 人生は、長いように思っても、やはり、一日一日の積み重ねです。その一日一日をさわやかに生きつづけるためには、一日の枠のなかで人生を完結させながら、その日の問題をその日のうちに解決し、嫌な思いを翌日に持ち越さないことが大切なのです。
 このようにして、さわやかに生きていくということが、大事なのではないでしょうか。一日前、二日前、三日前、半年前、一年前の引っかかりを持ち越していると、なかなか、さわやかには生きられないものです。「生きていく上で起きてくる、さまざまな波風を、どのように乗り切っていくか。どのようにさわやかに乗り切っていくか」ということが、人間に課せられた課題でもあると思います。
(20~23ページ)

さわやかさの利点は、一つは、それ自体、心穏やかに平静に生きていられることを意味すること。

もう一つは、引っかかりを持たないことで、他の人々を害さないこと。

人生、毎日毎日、一日一日を、感謝して生きることで、さわやかに生きていくのが大事である──。

今日は、さわやかさ、という言葉を機縁として、人生の意味を改めて考えたような気がしています。

みなさんは、いかがですか?

成功の法―真のエリートを目指して (OR books) 『成功の法』

 大川隆法著

 

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