人生絶好調! 自分の思ったように人生は展開しているし、打つ手打つ手がピタッとはまる感じ。誰かのアドバイス受ける必要なんて、何もないんだけど、って感じの人、いませんか? 「逆境」に対して、「順境」の人ですね。でも、ちょっと、ここで耳を傾けてくださいよ。
幸福の科学の大川隆法先生は、『常勝思考』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
このようなときこそ落とし穴があると思わなければいけません。(中略)
順境時にはいったい何をすればいいのでしょうか。順境こそ愛の実践のときなのです。このときに、自分を利することばかりをしていてはいけません。まさしく、この順境のときこそ、霊的な眼でみた投資、法の投資、すなわち他の人びとに愛を与える行為をしておかなければならないのです。
決して損得勘定で言っているわけではないのですが、順境のときにどれだけ愛の種を播いたかということが、やがてその人が逆境に陥ったときに効いてくるのです。逆境に転じたときに、助けてくれるひとがいるかどうかは、順境のときにどれだけ愛の種を播いてきたかということに関係します。
単純にいえば、逆境のときには自己鍛練を怠らず、順境のときには愛の種を播く──「与える愛の実践の時は今」ということです。これは単純な考え方ですが、実は、ほんとうに常勝していくための理論なのです。
(229~230ページ)
先日は、「逆境のとき」には自己鍛練を怠らないこと、というのがコツなんだという具体例を、ご紹介しました。
そして、今日は「順境のとき」なんですが、そういうときには愛の種を播いておこう、というお教えです。
要は、この2つが、人生で勝ち続ける、つまり成功し続けるためのコツということなんだと思います。
この辺の教えの深みは、人生の達人、つまりは悟った方だからこそのものではないでしょうか。
そのあたりは、年を重ねるごとにいっそう深く実感されるものだと、改めて私は思っているのです。
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『常勝思考』
大川隆法著
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