ね、「空間」って、何なの? なーんて哲学的疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『永遠の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
前節では、仏の光について話をしました。本節では、光の性質をさらに探究しながら、空間の問題に入っていきましょう。
そもそも空間とは何か――こうした疑問を、人類は非常に長いあいだ持ってきました。
空間とは「縦・横・高さ」である。縦・横・高さでできるものは三次元である。箱のような立方体、これが空間である。
空間をこのように定義することもあるでしょう。
しかし、縦・横・高さだけを空間というのは、あたっていないのです。四次元空間、五次元空間、六次元空間、七次元空間、そして、いま理論の対象となっている八次元空間が現実に存在している以上、空間とは単に縦・横・高さではないのです。そうしたことを知らねばなりません。
空間の本質とは「場」なのです。すなわち、そこに何かをあらしめようとしている意識があるということです。
場とは何でしょうか。場とは、そこを媒介として、活動の範囲として、なんらかの現象が起きるところです。その分野をフィールドとして、活動の領野として、エネルギーが駆け巡るところです。これを場というのです。
すなわち、場とはエネルギーが充満するところであり、エネルギーが駆け抜けるところであり、エネルギーがその本来の働きをなすために必要な領域なのです。
これが本来の空間の本質です。空間とは、単に縦・横・高さからなる立方体のことではなく、仏の光が活動をし、さまざまな働きをするために必要な場のことなのです。
したがって、四次元以降の多次元空間においては、三次元的な空間の定義はあたりません。立方体ではないからです。それは、「仏の光が、さまざまな現象を起こし、さまざまな活動ができる場」という意味での意識空間であって、単なる立方体の空間ではないのです。
(215~217ページ)
空間とは、仏の光が活動をし、さまざまな働きをするために必要な領域のことである──。
うーん、むずかしい、ですよね。
大川隆法先生は、この世や人生における、そのすべてと言ってもよい広大なテーマで教えを説いておられます。
今日は、とても哲学的な話題ですが、「空間」の秘密に迫られた教えの部分を、ご紹介してみました!
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『永遠の法』
大川隆法著
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