前回、金星には、この世の世界(「三次元現象界」)が生存に適さなくなったため、いわゆる「あの世」(「四次元幽界」)で、生活をしている人々がいて、その一部が地球に来ているって話だったよ。じゃ、どういう人たちが、地球に来てるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『宇宙人との対話』(幸福の科学出版)で、公開霊言の一種として、眼前に座る人(Eさん)に存在する金星人の言葉(霊言)を、質問者(Iさん)との対話の形で、このように伝えておられます。
I─ 金星の四次元空間にいる魂の方々の数は、今でもかなり多いのですか。
金星人 そうですよ。まあ、五億人ぐらいは、いるんじゃないですか。
I─ そのうちの何人かは、あなたのように地球人として生まれているのでしょうか。
金星人 ええ、そうですね、金星から地球に生まれ変わるには、幾つか条件があるんです。
要するに、地球に生まれて肉体を持つために必要な条件の一つは、次のようなことです。
金星においては、その金星四次元世界で、自己犠牲的な行為をして周りの人からほめたたえられるようなことがありますと、まあ、あなたがたで言う“金星菩薩”になって、新しいチャンスが与えられるのです。「では、魂の新しい修行のチャンスをあげよう」ということで、地球行きの切符がもらえるというかたちになっているんですね。
だから、何らかの自己犠牲的な行為で多くの人々を感動させるようなことがなければ、やはり、そうはならないですね。
私の場合は、「金星の大聖堂が崩れて、その下敷きになって大勢の人たちが苦しんでいるときに、一生懸命、その人たちを助け出して看護した」というところが、とても評価されました。
それで、「あなたには何か新しい魂修行が必要かもしれないし、そういう愛の行為を実践したければ、三次元という世界で肉体修行をすると、より一層、魂修行としてはプラスになります。肉体をまとっても、それができるかどうかを試されると、もう一段、高い精神レベルに達することができますから、行ってみますか」というふうに問われて、そして、来たわけです。
金星から地球に来られる人数は限られています。葉巻型母船がありますが、あの葉巻型に入れるぐらいの人数が、だいたい一年間で来て構わない人数です。
もちろん、地球に生まれて、あまり成功なさらなかった場合には、もう一度、金星に帰ってくる方もいます。そのルートは残っています。ただ、「三回、地球人に生まれた場合には、もう戻れない」というのが一つのルールです。
I─ 分かりました。(中略)今、ここに座っておられる女性(Eのこと)は、芸術という分野で非常に才能があるのですが……。
金星人 はい。当然です。金星人はみんな芸術家です。(中略)
美的センス、芸術的センス、非常に高いです。その意味で、地球人に何らかの奉仕、啓蒙をしたいという気持ちを持っています。この美の世界を教えたいと思っています。
金星の世界はとっても美しいんです。
(202~206ページ)
金星の四次元空間(霊界)には、5億人くらいの魂が今も生活している。
金星から地球に生まれ変わるには、その金星四次元世界で、自己犠牲的な行為をして周りからほめたたえられることで、三次元世界で肉体修行をするチャンスが与えられなければならないが、金星から地球に来られる人数は、1年間で葉巻型母船に入れるぐらいの人数に限られている。
金星人は、美的センス、芸術的センスが非常に高く、みな芸術家である──。
いやあ、いつもながら今日も、とっても不思議な世界の話を教えていただいたと、ほんとうに素朴に私は思っているのです。
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『宇宙人との対話』
大川隆法著 |
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