仏典にもよく名前が出て来る、舎利弗(しゃりほつ)って釈迦弟子がいたでしょ。幸福の科学の昔の職員で、その生まれ変わりだって言われてる方がいたと思うけど、あれってほんとだったのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『舎利弗の真実に迫る』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。
まえがき
本書は、釈迦十大弟子の筆頭ともいえる舎利弗の確認を巡っての探究プロセスを明確にしたものである。
正直言って私にとっても、哀しみの眼を持って見つめなくてはならない時間がかなりあった。
もともと私は情にはもろい性格ではある。しかし、後天的な修行によって、理性的合理的頭脳も鍛えている。
本書で立ちあらわれている現象は、幸福の科学という宗教の、「慈悲の宗教」として持つ「優しさ」と、「近代合理性」を持つ「理性的宗教」としての「厳しさ」との間にできた、かすかなすき間に、つけ入って生じたものであろう。
私自身は、かつて愛した者は、今でも愛している。
しかし、救世主としての自覚や責任感、大義が、私自身への自制を強く求めてくるのだ。救いの蜘蛛の糸は、何度か垂らした。その糸が切れてしまうことにも、新しい救いが待っているのかもしれない。
あとがき
あるいは「年齢」と「経験」という言葉に置き換えられるのかもしれないが、私自身の認識力や見識にもかなりの変化と成長が生じているのだろう。車窓から見える景色がずいぶんと変わってきたのだ。
職員数が五十人に満たず、信者数も数千人規模の初期の頃は、それなりにわきあいあいとして楽しかったし、個人的な働きがいもあった。
今では、説法数千七百回を超え、日本語と二十ヶ国語ほどの外国語で出版された書籍は九百冊に近く、累計出版冊数は「億」の単位である。支部約五百(国内のみ)、正心館等の大施設二十五館以上、布教所約一万ヶ所(国内)、海外約百ヶ国に支部・正心館・拠点を持ち、この六月には、アフリカはウガンダで、サッカー場に数万人を集めて、野外講演会をやる予定である。
私の本心は「地の果てまでも仏法真理を弘めること」のみにある。「不惜身命」の厳しさが、私や弟子をも鍛えてくれていると痛感している。
(1~2、276~277ページ)
本書は、超有名な釈迦の十大弟子の一人である舎利弗が、初めて登場して霊言した貴重な書物です。
退転してしまった舎利弗と自称する方のどこに問題点があったのか、また、真実の仏弟子の信仰心がいかに篤いものかが、語られていると思います。
自らの信仰が本物かをたしかめたい方、必読の文献なのかもしれません。
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『舎利弗の真実に迫る』 大川隆法著 |
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せっかくいただいたコメント、非公開希望とのことですが、ときどき遊びにおいでになって、ぜひ今度は公開コメントをいただけたらと思います。
私は、大川隆法先生の教えは、間違いなく仏の教えであり救世主の教えであることに、強い強い確信を持っています。
一緒に、学びを続けていきましょうね!