ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



野田首相って、松下政経塾出身だし、左か右かといえば、どっちかというと右(保守)の思想の持ち主なんでしょ? なーんて考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、幸福実現党の立木党首との対談書籍『国家社会主義への警鐘』(幸福実現党)で、こう教えておられます。

 日本の歴史を見るかぎり、あれだけの大震災があったときに増税をかけることのできた権力者というのは、いないと思いますよ。必ず、反乱や革命が起きるから、できないんです。
 復興増税だけなら、まだ何とか、いちおう弁解の余地というか、国民に言い含める余地はあるけど、それだけでないことは、あの政府広報(注:2011年12月4日に大手新聞全紙に掲載された野田総理とラジオパーソナリティーとの対談形式の全面広告を指す)を見れば明らかですね。(中略)「さらに、これから、まだまだ増税をかけるぞ」と、もう、やる気満々で宣言しているわけです。これは、ある意味で「宣戦布告」ですよね。
 これに対するマスコミの弱腰は驚くべきことです。これは、この政権がマスコミとの“連立政権”であることを明らかに意味しています。自分たちが推して、民主党政権にしたので、自分たちで引きずり降ろしながらも、「『この政権は、やはり間違いではなかったのだ』という余地を残しておきたい」という感じかな。(中略)翌日の十二月五日の朝日新聞の社説では、増税に対するまったく同じ意見をズバッと書いてありましたので、ちょっとあきれ返るというか、戦時中の「提灯持ち記事」のような感じを受けました。
 政府とマスコミが、それだけ完全に癒着し、マスコミが、政府の考えていることをそのとおりにしか言わないというのは、北朝鮮と中国ぐらいではないでしょうか。(中略)
 かつて自民党がやりたくてもできなかった増税を、民主党がやってしまったわけですが、自民党のほうも、潜在的には増税をしたいものだから、影の連立政権として、大政翼賛会的にやっているようなところがあって、マスコミがそれを鼓舞しているような面もありますね。
 私はね、何か、忍び寄ってくるものを感じるんですよ。どうも、何かが忍び寄ってきている感じがしてしかたがないんです。意外に怖いものが近寄ってきているような気がしてしかたがない。
 それで、今日のテーマに付けたんですけど、「国家社会主義への道を歩んでいる」ということに、まだ誰も気がついていないのではないかと思うんです。
 左翼の場合、左翼のなかの最左翼というのは、ものすごく分かりやすく、言っていることがワンパターンなので、そんなに怖くないんですよ。ところが、右翼側というか、保守の側と思われている人のなかにいる左翼が、意外に手強いんです。つまり、保守のなかにいる左派は、分からないんですよ。「保守だろう」と思って信じていると、実は左翼の考え方をそのままバーッとやってしまったりするんですよね。
 野田さんは、松下政経塾を出ているということで、保守であるかのような粉飾がなされ、カメレオン化ができているので、「いちおう、保守的な考え方を持っていて、最終的には松下幸之助さんのように、資本主義の繁栄を求める方向に行くんだろうな」と、みな、漠然と信じているわけです。
 それで、「今の路線は、緊急対応でやっているのかな」と思われているけど、彼の心の底には、何か、左翼の全体主義と似たものが流れているようですね。
(21~25ページ)

日本の歴史で、あれだけの大震災があったときに増税をかけることのできた権力者というのはいないというのに、マスコミが政府と同じことしか言わないのは、この政権がマスコミとの“連立政権”であることを明らかに意味している。

野田首相は、松下政経塾を出ているということで保守であるかのような粉飾がなされているが、彼の心の底には、左翼の全体主義と似たものが流れている。

日本は、国家社会主義への道を歩んでいる──。

とてもおおざっぱな理解ですが、「左(左翼)」とは、革新的、社会主義的、共産主義的な考え方の持ち主をさしており、「右(右翼)」とは、保守的、国粋主義的な考え方の持ち主をさしている、と考えたうえで、今日のお教えは理解すればよいように思います。

左翼というのが善なるものだと考えている人にとっては、簡単に納得できない話でしょうけれども、でも、左翼(少なくとも社会主義)の国家であるはずの中国や北朝鮮が、現実には一党独裁の全体主義国家でもあるという知識さえあれば、ここでの大川隆法先生のお教えの意味が、よりよく理解できてくるかもしれません。

まさに国家社会主義への警鐘を鳴らす本書は、今の民主党政権の政治について疑問を持っている人とって必読の書籍ではないかと、改めて私は思うのです。

『国家社会主義への警鐘』大川隆法著


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