ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



とにかく挫折だよね。人生、これ以上の苦難とか困難とか、ないんじゃないの。人生終わったよね? なーんて悩みを抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『常勝思考』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 ものごとには、短期的に見る考え方と長期的に見る考え方の両者があるのです。
 長期的にのみ考えて、現在ただいまはどうでもいいというような考え方を、決してしてはいけないと私は思います。(中略)
 ただ、みなさんが挫折するとき、みなさんが「これ以上の辛酸はない。これ以上の苦難はない。これ以上の不幸はない」と思っている時期というものは、やはり短期的なものであることが多いと思います。そして、一年間、二年間という短期的な時期をとってみて、「自分の思うとおりにならなかった」と考えるのでしょうが、こうしたときには、やはり、発想の切り替えがぜひとも必要です。
 短期的に勝利しなかったということは、みなさんに、たとえば、短距離ランナーとしての素質がない、一〇〇メートル走では決して優勝できないということを教えているのかもしれません。ただそれは、みなさんがよきランナーになれないことを意味しているわけではないのです。
 四〇〇メートルや八〇〇メートル、一五〇〇メートルの競走もあれば、あるいは四二・一九五キロのマラソンもあります。「短期だけではだめならば、長期はどうであろうか」という考え方があるわけです。これを大事にしていただきたいと思います。
 私は、もともと足はあまり速いほうではなかったのですが、高校生のころ、一度、校内のマラソンに出て、なかなかの成績を収めたことがあります。このマラソンの体験を通して、やはリペース配分というものは大切なのだということを教えてもらったと思います。
 そのとき、私は最初、自分とだいたい似たような実力の集団に見当をつけて、その団子集団に入っておこうと考えました。ところが、走っているうちに、だんだんと調子が出てきて、体が温まってくると、「もしかしたら、いけるかな」という感じがしてきました。それで、中間地点からペースを上げていくと、何かだんだん足が長くなってきたような気がしました。やがてピッチが上がって、短距離走などでは私よりずいぶん速かったような人まで抜いてしまったのです。
 短距離が得意で、筋肉質であるような人は、ペース配分を誤るとバテるのです。速く走りすぎて途中でバテてしまい、ハアハアいって休んだりします。そこに、私が後ろからタッタッタッと追いかけてくるものだから、意外な顔をして、また引き離そうとがんばるものの、いつのまにか私の後ろのほうにいってしまったりしたのです。「こんなことってあるのかな」と思って、不思議な感じがしました。
 ペース配分の大切さということをお話ししましたが、自分の持っている力を客観的に分析して、どの部分で力を出していけば、全体で見たときに、自分なりの大きな結果が出せるのか――それを工夫することは可能であると思います。
(212~215ページ)

ものごとには、短期的に見る考え方と長期的に見る考え方の両者がある。

長期的にのみ考えて、現在ただいまはどうでもいいというような考え方ではいけないが、挫折するときは、短期的なものであることが多い。

発想を切り替え、自分の持っている力を客観的に分析して、全体で見たときにどの部分で力を出していけば、自分なりの大きな結果が出せるのかを工夫することは可能である──。

うーん、なるほど、なるほど、です。

この大川隆法先生のお教えに、心素直に従っていくことだと思います。

そして、短期的に見る考え方と長期的に見る考え方の両方をみすえて、人生に勝利していきたいものだと改めて私は思っているのです。

常勝思考―人生に敗北などないのだ。 (OR books)

『常勝思考』

  大川隆法著

 

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