ときどき見かける、黒いはっぴを着てる宗教って、天理教でしょ。昔からある宗教と思うんだけど、どうなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『天理教開祖 中山みきの霊言』――天理教の霊的ルーツに迫る(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
二十数年前にも、天理教関係者で当会の会員になっていた方から、「『中山みきの霊言』を出してもらえないか」との質問を大講演会の質疑応答の時間に出された。「いいですよ。」と答えたものの、当会も初期は、神道色が薄く、一九九四年にいったん霊言集の刊行は打ち止めにして、私の理論書中心に路線をかえたので、そのままになっていた。
近年、あの世や魂の実在を認めない人たちがあまりに多数になってきたので、もう一度発奮して、霊言集を二〇〇九年ぐらいから刊行しはじめた。もう二百六十冊は超えたかと思う。現代人は神も霊も信じない。宗教学者も宗教の唯物論化に拍車をかけている始末である。霊言集を刊行しても創作かモノマネ程度に解釈するのがエセ言論人の多数ではあろう。
宗教間の紛争の怖れもあるので教祖霊言はひかえ目にしていたのだが、今回、帰天されたばかりの天理教三代目真柱が直接、私に依頼されてきたので、公表に踏み切った。天理教のますますのご発展をお祈りしている。
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二十数年前、霊言を出すと大講演会の質疑応答で答えながらそのままになっていた。
今回、帰天されたばかりの天理教三代目真柱(しんばしら)が直接、依頼されてきたので、(中山みきの公開霊言の)公表に踏み切った。
天理教のますますのご発展をお祈りしている――。
いやあ、天理教って、集っている人をみていると、教えてる内容や表現の仕方がちょっと昔のものであるだけで、悪い宗教ではないとは思ってました。
しかし、それどころではない、とんでもない話が、本書では展開されています。
帯には、「『天理王命(てんりおうのみこと)の真実』と『天理教の使命』」「日本の神々の壮大な計画」「開祖の霊的使命と驚くべき転生」とさりげなく書かれていますが、まさにこのキャッチコピーどおりの内容であるのは、驚くべきことではないでしょうか。
表紙やタイトルには書かれず、帯にさりげなく書かれているだけですが、同時収録され、あわせ掲載されている「天理王命の霊言」の衝撃度は、まさに特筆ものです。
なぜにこんなものすごい内容の霊言集が、こんな静かな装丁で、さりげなく刊行されているのか、不思議な気がしてなりません。
本書は、天理教関係者はもちろんのこと、日本神道系の神々に興味関心がある方すべて、そして何よりも幸福の科学の信者(会員)にとって、必読必携の霊言集であると、改めて私は思っているのです。
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『天理教開祖 中山みきの霊言』
大川隆法著
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