ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



キリスト教は、前世とか転生輪廻って、認めてないでしょ。キリスト教も、天上界からつかわされた救世主の教えだって話なんだから、やっぱり前世とか転生輪廻なんてないんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『復活の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 催眠療法の一種に、「退行催眠という催眠術をかけて、相手を小さい年齢のころに戻していく」というものがあります。
 欧米ではフロイトやユングの思想の影響がかなり強く、精神の治療においては、「幼少時に何か問題があった」と普通は考えます。そこで、ある人の心の傷などを発見するために、「子供時代に、どのようなことがあったか。心に傷を受けるような出来事はなかったか」ということを知ろうとして、医者が催眠術をかけ、どんどん昔に返らせて、「五歳のときは、どうでしたか。三歳のときは、どうでしたか。一歳のときは、どうでしたか」などと訊き、その人に話をさせるのです。
 そうすると、その人は、「子供のころ、こんな虐待を受けた」「親に、こんなことを言われ、こんなことをされた」「こんな問題があった」などというようなことを話すので、医者は、「それが、現在の心境、あるいは病気や事故につながっている可能性がある」と考えて、治療を行うのです。
 その退行催眠で、どんどん昔に戻していくと、母親の胎内にいたときのことまで思い出し、「胎内の様子は、こうだった。生まれてくるときの様子は、こうだった」ということまで言うことができるのです。
 それでは、もっと前に戻れるかというと、戻れます。そして、「天国で、こんな生き方をしていた」「この世に生まれてきた友達や親族のなかに、こういう知り合いがいた」ということなど、この世に生まれてくる前のことを言い出します。
 さらに、もっと前に戻してみると、「実は、百何十年前に、××に生まれていた。そのときは男で、職業は××だった」などということを詳細に語りはじめたりするのです。
 こういうことが、現実に、いろいろなかたちで数多く起きてきました。母の胎内にいたときのことや、胎内に入る前のことも分かるので、「どうやら過去の人生があるらしい」ということが分かってきているのです。(中略)
 昔は、キリスト教にも、そういう霊的なものをもっと肯定する一派があったのですが、そのほとんどが、異端裁判により、悪魔の教えとして弾圧されてしまいました。霊的な考え方をキリスト教に根づかせようとして、高級霊が地上に生まれてきても、いつも死刑になってしまうため、根づかなかったのです。
 現代では、欧米でも、「退行催眠によって前世を探り出す」ということをしています。そうやって前世まで戻ってみると、その人がいま抱えている問題について、「なぜ、こんな問題を抱えているのか」ということが非常によく分かる場合があるのです。
 また、「人間関係などでトラブルが起きているときに、『なぜ、この人とトラブルが起きているのか』ということを退行催眠で調べてみると、過去世の時代から何か課題を抱えていて、今回も、その課題を抱えて生まれてきていることが多い」ということも報告されています。(中略)
 結局、「仏教の説いていた三世の因果は昔話やたとえ話ではなかった」ということです。
(217~221ページ)

かつて天上界は、何度も高級霊を地上に降ろして、霊的思想を肯定するキリスト教の一派として活動させたが、どれも異端として弾圧されてしまった。

でも、現代の欧米では、催眠術を用いた退行催眠によって前世を探り出すことが、医師によって行なわれている。

その人がいま抱えている人間関係のトラブル等の問題の原因が、じつは前世にあって、今世はその課題を抱えて生まれてきたからであることが判明するケースが報告されている──。

仏教では、人生というのは、過去世(前世)・現世・未来世の「三世」にわたって因果が連なっていることを説かれていると思います。

すなわちこれは、人間には「前世」があって、さまざまな時代や国に、くり返し生まれ変わってきていること、つまり、「転生輪廻」していることを意味しているはずです。

そして、この「過去世」がある事実が、キリスト教の正統な教義で認められていないのは、50年近くもかけて壮大な法を遺したお釈迦さまとは違って、イエスさまが、わずか3年ほどで十字架にかかって帰天しなければならなかったために、霊的世界の構造までを含む十分な教えを遺す時間がなかったから。

そしてキリスト教は、その後、教義を統一し教団を維持する必要から、霊的思想の部分を排除してきてしまったのだと思い至ったとき初めて、この間の事情がよく理解できるように思います。

結局のところ、霊的世界の真実を考えると、医学に基づく退行催眠によって過去世の記憶が出てくる人がいたとしても、それは当然の話なんだと思います。

やはり、前世はある。転生輪廻はある。そして、魂は永遠の生命を持っています。

この霊的な真実は、誰になんと言われても絶対に変わるものではなし、それは医学によっても証明できる分野であるのだと、改めて私は思っているのです。

 

『復活の法』

 大川隆法著

 

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