ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



なんだかいつも、怖いんだよね。そんなことってない? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『愛、無限〔改装版〕』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 みなさんは、いつも、目に見えない恐怖心によって、さいなまれてはいないでしょうか。恐怖心のもとにあるものは暗闇です。暗闇のなかにあるとき、みなさんは恐怖心を感じるでしょう。おそらく、「怖い」という思いがするでしょう。
 実は、みなさんの魂の奥には、過去、地獄に堕ち、暗闇のなかで地獄の悪魔たちにさいなまれたときの記憶が残っているのです。そのため、光は怖くないが、闇になると怖いのです。(中略)
 そうした恐怖心から自己保存欲が生じ、また、自己保存欲から恐怖心が生じます。そして、結局、お互いに自分を守りたいがために、戦争を起こすようなことになります。(中略)
 では、いかにして恐怖心を去るべきでしょうか。いちばん大切なのは、仏を信ずる心を持つことです。
 そこに信仰の柱が立ちます。この地上から霊天上界に突き抜けていく、信仰の柱が立つのです。その信仰によって、みなさんと仏とは一体です。その信仰が、みなさんを、あらゆる恐怖心から守るのです。
 また、その信仰があればこそ、「自分を害そうとしている他の人たち、いや、そのように妄想される、空想される他の人たちも、自分と同じく、幸せを求めて生きている人たちである。彼らも仏の子である」ということを、信ずることができるようになるのです。
 そのように、信仰心によって、縦の柱が立ち、お互いに仏の子であることを信じ合うことによって、横のつながりができます。この縦と横が交わってできる十字は、キリスト教の象徴でもありますが、また、愛なるものの本質を表す姿でもあります。
 真なる愛には、仏へと向かっていく縦の愛と、「汝ら、互いに愛し合え」という意味での横の愛があります。縦なるものと横なるものがクロス(交差)することによって、そこに十字架が現れます。そこに、信仰の証が、愛の本質が、明らかにされるのです。
 このように、真実の愛とは、垂直と水平の両者の光を含み、十字架を本質とするものです。
 したがって、「縦の光と横の光、この両者が交差してできる十字架の中心点に、今、自分は立っている。自分を中心として、十字架が立っているのだ」と思うことが、信仰者としての正しいあり方なのです。
 そのとき、みなさんは、劣等感からも逃れることができます。嫉妬心からも逃れることができます。また、恐怖心からも逃れることができます。仏と一体となり、そして、地に満てるすべての仏の子と一体となるとき、恐れるべきものは何一つないのです。
 「すべては同質。すべては同一。すべては一つ」――そう思うとき、みなさんは心の底から安らぎを感じることでしょう。それによって、「すべてが許されており、すべてが許されるべき存在としてある」ということに気がつくでしょう。
(89~94ページ)

恐怖心のもとにあるものは暗闇であるが、それは魂の奥に、過去、地獄に堕ち、暗闇のなかで地獄の悪魔たちにさいなまれたときの記憶が残っているからである。

この恐怖心を去るためにいちばん大切なのは、仏を信ずる心を持つことである。信仰あればこそ、他の人たちも自分と同じく幸せを求めて生きているのであり、仏の子であると信ずることができるようになる。

信仰者の正しいあり方としての真なる愛を持ったとき、仏と一体となり、地に満てるすべての仏の子と一体となって、人は劣等感からも、嫉妬心からも、また、恐怖心からも逃れることができる――。

感性に訴える今日のような御法話について、こんなふうに要約してまとめてしまうと、お教えのニュアンスが飛んでしまって大事な部分をつかみそこなっていないかと、いつも反省しつつご紹介しています。

それはそれとして、大切なのは、「恐怖心への対策は、本物の信仰を持つことである」という今日のお教えの一節を知ることではないでしょうか。

ただそれだけで、数えきれないほど多くの人が救われるのではないかと、改めて私は思っているのです。
 

愛、無限―偉大なる信仰の力 (OR books)

『愛、無限〔改装版〕』

 大川隆法著


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