ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



仏が下生(げしょう)されてるって聞いてるけど、どうして、それでもみんな悟れないの。お釈迦様の時代だって、仏がこの世に生まれられてたのに、地獄に落ちる人がいなくなったわけじゃないんでしょ。どうしてなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『悟りの極致とは何か』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

私は、すでにさまざまな話をしてきたが、
それらの話は、あなた方自身が自分のものとし、
それを他の人びとにもお教えし、
その人が自分のものとしないかぎり、
救いにはならない。
私のこの説法は、私の説いている法は、
私の書物に書き記されているところの思想は、
ちょうどあの満月を
私の指がさし示しているのと同じであって、
その月を見るのは各人であるのだ。

いまだかつて、私は
あなた方に月を見せることはできなかった。
さし示すことはしたが、
月を見せることはできなかった。
満月の美しさを見せることはできなかった。
それを見た者があれば、
それは己れの目で、己れの心で見たのである。
それが、この私の法を学ぶときに
大事な要点でもあるのだ。
私は法を示すが、私は真理をさし示すが、
その真理を魂の理解とし、そして己が人生を照らすのは、
あなた方一人ひとりなのである。
(154~156ページ)

仏は、この世に再誕され、貴重な救世の法を説いておられても、首根っこを押さえつけて強制的にすべての人に教え込む、というようなことはされない。

そんなことをしたら、人間に自由意思がなくなって、ロボットのような存在になってしまうから。

だから仏は、いくら手間がかかっても、いくらまだるっこしくても、「満月を指し示す」だけで、それを見るか否かを各人の意思にまかせておられる──。

それはつまり、仏は、人々の魂が仏へと少しずつ近づいて成長してくることを、場合によってはそれが幾転生になったとしても、ほんとうに気長に、しかも温かく、見守っておられるということだと私は思っているのです。 

 

『悟りの極致とは何か』

 大川隆法著

 

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