公務員って、世間がどんなに不況でも、決まった仕事さえしてれば失業はないし給料も減らないなんて、なんだか変なんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福実現党宣言』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
また、公務員の給料の額はすべて法律等で決まっていますが、これについても考え直し、公務員の給料も税収に応じて変動するようにすべきだと思います。
税収が増えたら給料が上がってもよいけれども、税収が減ったら給料も下がるように、“変動相場制”にしたらよいのです。
そうすれば、どうなるでしょうか。税収を増やす方法は、基本的には景気をよくするしかないので、公務員も景気をよくする方法を考えざるをえなくなります。
ところが、自分たちの給料は法律等で決まっているため、公務員のなかには、民間人の給料が上がったり儲かったりすると、それを非常にうらやむ傾向があります。そして、不況が来ると、民間人が役人に一生懸命、頼みに来て、自分たちの権力が強くなるので、不況を好む体質を持っているのです。
したがって、公務員の給料を法律等で定めることを、やめたほうがよいのではないでしょうか。
(176~177ページ)
公務員の給料を法律等で定めることをやめる。
公務員の給料は、税収に応じて変動するようにする。
そうすれば、税収を増やすために、公務員も景気をよくする方法を考えざるをえなくなる──。
公務員の収入が法律で護られているというのは、いわば固定概念だったんだと改めて気がつきます。
そしてこれは、一見すると、公務員のみなさんにとって厳しいオピニオンに見えるかもしれません。
でも、人的資源を活かすという観点で考えてみたとき、本来は優秀な公務員のみなさんがこれまで発揮しようもなかった才能や能力を活かすための斬新な方法でもあるわけです。
発想を変えてみるだけで、もっともっと日本を元気にする方法はあるんじゃないか。今日は、そんなことを教えていただいた気が私はするのです。
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『幸福実現党宣言』 大川隆法著 |
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