徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

多摩川歩行

2014-10-07 00:12:52 | 雑感
中学・高校の時分、「利根川歩行」なるイベントがあった。利根川の河川敷を前橋あたりから延々と河口の銚子を目指し歩くというものだ。もちろん1回では制覇できないから、全長200キロほどの距離を10分割くらいにし、1回につき20~30キロを年1~2回ずつ6年かけて歩くのだ。このイベント、肉体的に疲れる上、利根川沿いという何の見所もない原野を歩くので、精神的にも疲れるという、未だに何のメリットがあったのかよくわからないイベントだったのだが、今では懐かしいイベントとして思い出される。

利根川歩行をもう一度やりたいかと言われると、NOと即答できるが、川を選べば河川敷を歩くのはなかなか気持ちいい。最近運動不足だし、ちょっとあの頃のように歩いてみるかと先週の土曜日多摩川を歩いてみた。歩いた距離は高校の時の利根川歩行とほぼ同じ20キロ。JRの登戸駅から、多摩モノレールの柴崎体育館駅(立川市)まで歩いた。時折走りつつ早足で歩いたら、3時間ほどで完歩。利根川歩行の頃より体力は落ちていると思われるが、タイムはかえって良かったように思う。感覚的にもあっという間だった。多摩川沿いは変化に富んでおり、何より少し歩くと電車の鉄橋が現れるのが楽しく、あっという間に感じられたようだ。今回の多摩川歩行の楽しさを考えると、改めて利根川歩行はなんだったのだろうと思ってしまう。。

ところで、今回唯一失敗したかなと思うのが、お金を持って行かなかったこと。街中を歩くわけだし、PASMOがあればなんとかなるだろう思ったのだが、多摩川沿いにはコンビニが全くなく、自動販売機もほとんど電子マネー非対応だったため、途中で干からびるかと思った。幸い1箇所だけ、電子マネー対応の自動販売機があったので、死なずに済んだが、あれがなかったらシャレにならなかったかもしれない。いくら街中を歩くといっても次歩くときは小銭は持っていこうと思った。




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