篠ノ井線と言われてピンと来る人はあまり多くないと思うが、東京から松本に行くには絶対に使う路線なので知名度の割に使用頻度は高い路線だと思う。今日はそんな篠ノ井線の話。
東京ではあまりメジャーではない篠ノ井線だが、松本では一番の主要幹線ゆえ使う人も多い。かくいう自分も普段通勤に使っている。だが、この篠ノ井線を10日間使ってみて、一番の主要幹線のくせになかなかとんでもない路線だということに気づいた。
◎とんでもないその1~本数が少ない~
篠ノ井線も松本より南(東京方面)に行く電車は1時間に3本くらいはあるのだが、北(長野方面)に行く電車は1時間に1本しかない。職場の人もたいがい電車を使っているのだが、通勤するにも出張に行くにも電車の時間第一。時計と時刻表を気にすることが多くなった。
◎とんでもないその2~いつも遅れる~
今日まで8回朝の通勤で電車を使ったのだが、5分以内の遅れで電車が動いたのは1日だけ。あとは最低5分ひどいときは15分くらい遅れた。理由も様々で倒木、オーバーラン、鹿と接触etc・・・。ここ数日はもはや理由もなしに5分くらい遅れてくる。東京にいたときはラッシュで遅れて困るなどと言っていたが、松本に来て東京の電車がいかに正確に動いているかを思い知らされた。
◎とんでもないその3~混んでいる~
こんなお粗末な電車だから乗る人もすくないかと思いきや、いつ乗っても混んでいて座れない。高校生が多いのもあるが、松本は道路事情もよろしくないため、通勤客も多いように見受けられる。いくら遅れても車よりはさすがに早い。自分が乗る電車ではないが、特に朝松本に到着する電車は東京と似たような混み方をしている。皆ブーブー言いながらも篠ノ井線を使っているのである。
まあ、文句を言ってどうなる話でもないから、気長に篠ノ井線と付き合おうと思う。
さて、そろそろGWも近くなってきた。今年は異動のばたばたもあってGWの予定が全くない状況だ。2回連休があるから、前半は東京に戻って、後半は久しぶりに関西にでも行こうかと思う。観光地の宿はもう取れないだろうが、大阪あたりなら大丈夫だろう。ぼちぼち予定を立てていこうと思う。
今夜は冷えると思ったら、外は雪になっていた。桜満開の松本だが、「桜吹雪には舞わせてたまるか」と冬将軍が最後の一頑張りをしているようだ。