徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

夜の巷を徘徊する

2015-07-31 00:05:15 | 雑感
毎日毎日、暑い。熱いという表現の方がふさわしいのではないかというほど暑い。体が溶けてしまいそうだが、幸か不幸か体(主に脂肪)が溶け出すことはなく日々生活している。

あと何十年かすると、地球が寒冷化するといわれているが、このくそ暑い東京では焼け石に水のような気がしなくもない。

こう暑いと、例え夜中といえどもジョギングするのは厳しい。しかし、活動量が落ちても意外と食欲は落ちなかったりするので、このままでは体重が増加する懸念がある。そんなわけで、最近はよる22時過ぎくらいに家の周りを散歩している。ジョギングと違い、おっさんの風体の男が闇の中を徘徊している構図は不審者扱いされる恐れがある。対策として、タオルを首に巻くことで「運動している人だよ感」を出し、幸いにして今のところ不審者扱いはされていない。

しかし、ジョギングと違いゆっくり動くので、ジョギングでは気づかなかった街の様子に気づくことができおもしろい。また、この道どっちに行こうかなと考える時間があるのもよい。散歩して気づいたのはこの界隈予想以上に自然が多いということ。畑も多いし、軽井沢の森のようなところもある。散歩すればするほど面白い街だ。

間もなく8月。暑いのもあと1月・・・と信じたい。

泣く子も黙る下北沢

2015-07-21 22:42:48 | 雑感
高架の代々木上原駅を発車した電車は坂道を下り地下に潜り、潜り潜り潜って地下3階の下北沢駅に到着する。下北沢駅を出た電車は今度は坂道を延々と上り再び高架の梅ヶ丘駅に達する。

この文章だけで矛盾を感じるのは自分だけだろうか。代々木「上原」と梅ヶ「丘」は字面的にも高い所にありそうだ。一方で下北「沢」は見るからに低い所にありそうだ。高い所にある駅が高架線で低い所にある駅が地下線。しかもその間3キロ足らず。。まるでジェットコースターのようなアクロバティックな構造だ。

こんな地形だから、当初、下北沢駅は井の頭線の上に作られる予定だった。でも、いろいろあって地下深い今の下北沢駅が誕生した。もともと無理して作った駅だから、まあ人には優しくない。

最近、よく下北沢駅を使うのだが、都心の巨大ターミナル駅ならいざ知らず、この規模の駅でこんなに乗り降りに汗をかく駅は珍しい。エスカレーターも長くて、時間がかかるので、ここのところは移動にエレベーターを使ってしまう。できれば利用を避けたいが、下北沢に用事があるときは使うしかしようがない。こんな構造だから、地下に潜ってから下北沢駅の利用客は1割も減ったらしい。利用客の足は正直だ。

減った利用客はどこへ行ったか?どうやら代々木上原駅からの千代田線利用にシフトしているようだ。代々木上原駅は対面で乗り換えができるから、人に優しい駅だ。だが、利用客が増えると、着席通勤が難しくなる。人に優しいホームが疲弊したサラリーマンに優しいとは限らないようだ。

黒猫物語

2015-07-09 22:28:00 | 雑感
今の家には黒猫がよく現れる。黒猫といっても、緑とクリーム色が基調の運送会社ではなく、本物の猫だ。ノラと思われるが、そいつは、日に何度もベランダの手すりを伝って我が家にも来訪する。時々我が家のベランダに降り立ち、寝ていることもある。黒猫が毎日ベランダに現れるというジブリアニメのような展開など、普通はあり得ないと思っていたが、意外と現実に起こり得るようだ。

この黒猫、どこかで餌付けされているらしく、エサには困っていないようだ。その証拠にやたらと太っている。一方で謙虚なところもあり、用便は人様の家のベランダではなく、ベランダの前の芝生の木のところでしている。

ソファーで寝そべりながら外を見ているときに猫がベランダの手すりを通る光景はなかなか絵になる。いつまでに現れる続けるかはわからないが、手名づけて子分にしてやろうと思う。

猫が駅長になる時代。わが建物の長が猫になる日も近いかもしれない。

美登利寿司

2015-07-01 23:27:30 | 雑感
今日初めて梅ヶ丘の美登利寿司に行った。安くておいしい寿司屋として有名な美登利寿司だが、渋谷店などはいつ行っても込んでいて、入り込むすきがないため行ったことがなかった。今回引っ越してきた経堂は美登利寿司本店のある梅ヶ丘の2つ隣の駅だ。梅ヶ丘の店はいくら本店といっても、渋谷と違って繁華街じゃないから空いているだろうということで、今日行ってみるに至ったわけだ。

行ってみると、やはりそれほど込んではいない。美登利寿司はスマホで店の混雑状況を確認でき、さらに順番待ちカードを取ることができたので、店で待ったのは10分ほど。。同時刻渋谷店は30人待ちとなっていたから、かなり空いていたといえる。

で、肝心のお味はというと◎!噂に違わぬうまさだった。こんな甘いトロを食べたのは初めてかもしれない。そして、結構いっぱい食べたが、1人3000円位で収まるからお手頃だ。ネタがいいから人が集まるのか、人が集まるからネタが回転して新鮮なのかわからないが、美登利寿司が盛る理由がよくわかった。

しかし、スマホで順番待ちカードを引けるのはなかなか便利だ。これを活用してまた美登利寿司を食べに行こうと思う。