去る1月24日、琴奨菊が大相撲初場所で、幕内最高優勝を果たした。日本出身力士では10年ぶり、歴史的快挙である。
その瞬間を国技館で見られればよかったが、さすがにそれは叶わず、テレビの前での観戦となったが、その歴史的瞬間を見届けることができたのは非常に光栄なことだと思う。なお、視聴率は25%近くだったというから、国民の4人に1人は、その瞬間テレビの前にいたことになる。
今場所は近年稀に見る日本人力士が活躍した場所だと思う。優勝争いを繰り広げ、琴奨菊に唯一の土を付けた豊ノ島は高知出身だし、敢闘賞を取った新入幕正代も熊本の人だ。往年の「国技」の片鱗を今場所は垣間見た気がする。10年ぶりという響きもすごいが、60場所ぶりというと、なおすごい。60場所も国技は世界をさまよっていたわけだ。それだけ相撲がインターナショナルになったということか、国技が国民から離れてしまっていたのか、定かではない。だが、今場所国民が大相撲に熱狂したことで、どこか遠くに行ってしまっていた「国技」相撲が再び日本人の関心の中に戻ってきたのは間違えないだろう。琴奨菊が優勝した瞬間は、名実ともに国技相撲が復活した瞬間ともいえよう。
相撲がこれからも国技として国民の熱狂を集められるかは、琴奨菊はじめ、日本人力士の奮闘が一つの鍵となりそうだ。
その瞬間を国技館で見られればよかったが、さすがにそれは叶わず、テレビの前での観戦となったが、その歴史的瞬間を見届けることができたのは非常に光栄なことだと思う。なお、視聴率は25%近くだったというから、国民の4人に1人は、その瞬間テレビの前にいたことになる。
今場所は近年稀に見る日本人力士が活躍した場所だと思う。優勝争いを繰り広げ、琴奨菊に唯一の土を付けた豊ノ島は高知出身だし、敢闘賞を取った新入幕正代も熊本の人だ。往年の「国技」の片鱗を今場所は垣間見た気がする。10年ぶりという響きもすごいが、60場所ぶりというと、なおすごい。60場所も国技は世界をさまよっていたわけだ。それだけ相撲がインターナショナルになったということか、国技が国民から離れてしまっていたのか、定かではない。だが、今場所国民が大相撲に熱狂したことで、どこか遠くに行ってしまっていた「国技」相撲が再び日本人の関心の中に戻ってきたのは間違えないだろう。琴奨菊が優勝した瞬間は、名実ともに国技相撲が復活した瞬間ともいえよう。
相撲がこれからも国技として国民の熱狂を集められるかは、琴奨菊はじめ、日本人力士の奮闘が一つの鍵となりそうだ。
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