徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

青春18きっぷ

2013-07-30 00:16:14 | 雑感

今日は有給だったので、土日と合わせて東京に戻っていた。いつもなら、東京からの帰りは高速バスなのだが、もう少し安く帰れる方法はないかと思案したところ青春18きっぷを使い普通列車で帰る方法を思い立った。

まさか、大人になって青春18きっぷを買うことになるとは思わなかったが、この方法だと片道2300円で帰れる。ただし、5枚綴りなので、あと4回分なんとかしなければならない。当初は残りの4回分も東京~松本の往復に使用しようと思ったのだが、4時間列車に座りっぱなしなのはかなり疲れることがわかったので、同じことをまたやるか少々躊躇しているところだ。

まあ、せっかくだから、ちょっと18きっぷを使った格安旅行でも行おうかとも考えている。行くとすれば、名古屋に抜けて関西方面か、長野を抜けて北陸あるいは新潟方面といったところだろうか。高校生のころは列車に乗れさえすれば楽しかったが、最近ではそれだけではダメで、美味しい食べ物か酒もしくは温泉といった付加価値がないと行く気がおきないから、どの方面に向かうかすぐに結論は出ない。もっとも遠出だと金もかかるし、近場になりそうな気はしている。

もうすぐ8月。8月は休みが多いものの、意外と土曜は仕事のケースがあり、平日休みの方が多い。暇を持て余しそうな予感がするので、松本に平日来られる方は是非声をかけてください。


近くなった高山

2013-07-22 00:01:19 | 雑感

このブログにも度々書いているが、小生、高山が好きである。飛騨の小京都と言われるだけあって古い街並みは整っており美しく、そして何より食べ物がうまい。

だが、独自の文化が残ったのには、その隔遠性も影響していると思われ、如何せんどこから行ってもアクセスが悪く行きづらい。だが、松本からだとなかなかアクセスがよい。なにせ、松本と高山は隣り合っていて、山を一つ超えればたどり着く。以前はこの山越えが難関で、行楽シーズンには渋滞で峠越えに8時間かかったこともあるそうだが、今は安房トンネルが開通しており、峠越えはわずか3分ほど。松本~高山間の所要も車を飛ばせば1時間半ほどだ。

そんなわけで、この週末は車で高山まで走ってきた。ただ高山に行ってもつまらないので、行きは木曽から開田高原という高原を抜けて高山に行き、高山を観光した後、安房峠を抜け帰っていた。

しかし、高山はいつ行ってもわくわくする。松本も高山と同じく空襲がなく、古い街並みが残っているが、高山の古い街並みはスケールが違う。街全体がまるでテーマパークのようだ。そして、前述のとおり、食べ物がうまい。飛騨牛は毎日食べても多分飽きないと思う。松本の山賊焼きなんぞとはわけが違う。

高山も松本も内陸に位置し、言ってみれば大都会から隔離された地域だった。それでいて空襲がなかったため、古くからの建造物が残り、建造物に由来する古くからの文化が残った。だが、戦後松本は発展しすぎた。それで、古い文化は中途半端に崩れてしまったように思う。

だが、古くからの文化が残った高山は観光するには良いが、住むにはどうだろうか。守るべきものが重圧となりすぎて、住みにくいように思う。古い文化が崩れ、思い切って新しいモノを取り入れられた松本の方が、住みやすい街に変身でき、それでいて古さの中にオシャレが同居する趣のある街になった気がする。

住むなら松本、観光するなら高山といっただろうか。

まあ、元をたどれば松本と高山は同じ県だったわけだし、これからも気が向いたら高山には行ってみようと思う。


東京のなんと暑いことか

2013-07-17 00:08:29 | 雑感

連休、東京に帰省した。今回の帰省の感想は一言「暑かった」である。しばらく東京には戻りたくない。

今回は時間節約のためあずさで帰省したのだが、八王子駅に降り立ったときの熱気が凄まじく、下車後3秒で松本に帰ろうかと思った。だが、予定があるのでもちろん帰るわけにはいかず、その後3日間東京に滞在したが、あまりの暑さに食欲もあまりわかず、ひとすら水分を摂取し続け、その上クーラーの空気に当たりすぎ体調を少々崩し、すっかりげっそりして松本に戻ってきた。夕べ松本に戻ってきて夜の涼気に触れたとき、その快適さに涙が出そうになった。1日経って食欲も戻り、ようやく日常を取り戻した感じだ。

暑さにはすっかり参ったが、連休はすこぶる楽しかった!飲んでBBQして、川で泳ぐなど、まさに「夏」といった感じだ。もっとも、泳いだ川は多摩川(下流域)だったので、下水の中で遊んだようなものだが・・・。

暑いのは困りものだが、ようやく夏本番!8月は今の見立てでは半分くらい休みと思われるので、存分に遊ぼうと思う!!もっとも、東京は暑いのであまり行きたくない。。みなさん松本に涼みに来ませんか??


夏だ!どこに行くの?松本でしょ

2013-07-07 23:15:35 | 雑感

ここのところ毎日のように夕立が降る。今日は大丈夫かな~と思っていても降ることが多いので、油断も隙もあったものではない。まあ、おかげで車は洗車しなくてもキレイになるし、気温も下がって快適になってよいのだが。

さて、最近の雑感を。。

① 仕事の話

 だいぶ仕事にも慣れてきた。本社にいた時とは一転、なかなかストレスレスで充実している気がする。ただ、如何せん管轄エリアが広くて移動がダイナミックだ。金曜日などは、1日で270キロも移動した。会議に出つつ、打ち合わせをしつつ、自分で運転して移動するのだから、結構疲れる。金曜日などは木曽を回りエリアの端まで行って、帰りは長野県を飛び出し、岐阜県に抜けてから高速で帰宅した。木曽谷を移動した後だと名古屋の空気を感じる中津川がずいぶん都会に見える。金曜日は270キロ、土曜日は80キロ仕事で移動し、月曜日は120キロ移動予定だ。このまま何年かやれば、地球1週分くらい移動することになりそうだw

 

② 車の話

 車の方はなんだかんだで、結局かなり乗っている。多分買ってから、1000キロ以上は乗ったろうか。マナーの悪い松本のドライバーを見習い日々荒い運転に努めているところw 排気量が少ないためか、マニュアル車のためか、燃費がリッター17.5キロくらいと良いため、なかなか経済的。また、何者かが改造を施しており、車高が低いため、コーナーでスピードを出しても安全だ。

 

③週末の話

 最近は東京に戻らない週が多く、暇なときはドライブをしてどこかの温泉に行っている。今週末の土曜日は午前中だけ仕事だったので、仕事が終わったあと、大町市の七倉ダムの近くにある葛温泉というところに行った。非常に湯量の豊富な温泉で、ありえないくらい、温泉が湯船に注ぎ込まれていたが、尋常じゃないくらい熱く、危うくゆでダコになるところだった。

 ところで今日急遽友人が訪ねてきた。聞くと知り合いを訪ねた帰りとのことで、どこに行ったのかと尋ねると大町の七倉ダムに行ったのだという。時間を尋ねると土曜日の午後とのことで、どうやら前日葛温泉に行ったときニアミスだったようだ。どこに行ってもうかつにアホ面はできないと改めて思った。

④気候の話

 梅雨が明けたとのこと。土曜日は時折雨が降る「梅雨だろ」という天気だったが、今日はそこそこいい天気だった。さすがに梅雨が明けると、松本も暑くなり今日は今シーズン初めて半袖を着て、扇風機もフル稼働させた。だが、昼間暑くても夜は涼しくて良い。金曜日の夜は熱帯夜だったが、それでも布団をかけてちょうど良かった。雨が降ったせいか今晩は特に涼しい。何でも、東京はずいぶん暑いとのこと。松本の快適な夜に慣れてしまうと、あの地獄を具現化したような東京の夜には戻りたくなくなる。

今週は金曜日が休み!4日間だとモチベーションも上がるw


最寄りの海は日本海

2013-07-01 00:02:02 | 雑感

松本には当たり前だが海はない。「塩」「波」「島」「渚」など海とゆかりのありそうな名前の地名は多いのだが、the内陸といった街であるので当然海とは無縁だ。では、太平洋と日本海どちらが近いのかというと、それは日本海である。どちらかというと東京や名古屋といった太平洋側の街と関わりが多いのだが、市内を流れる川はすべて日本海に注ぐし、距離的にも日本海の方がだいぶ近い。

こんなことを考えていたら、日本海に行ってみたくなったので、土曜日、日本海に行ってみた。当初は大糸線で糸魚川まで行こうと思っていたのだが、大糸線は南小谷から先が土砂崩れで不通とのことで、やむなく、車で行ってみた。

日本海までの道中はなかなか変化に富んでいた。最初は安曇野の田園風景、次に白馬の山々と高原、そして、小谷村から先の日本離れした深山幽谷。それらを抜けようやく日本海であった。当初は糸魚川まで行くつもりだったのだが、親不知が近いと看板に出ていたので、親不知に行ってみることにした。そして、松本から2時間20分かけ、ようやく親不知着。夕方は雨との予報だったが、びっくりするぐらいいい天気で、日本海の海は青く穏やかだった。

芥川龍之介の「トロッコ」ではないが、何も考えず調子に乗って遠くまで来てしまうと、帰りのことを考えてゾッとしたりする。行きはよかったが帰りも同じ道を戻るのは流石にしんどいし、トロトロ帰るとどこぞの山奥で日が暮れかねない。そんなわけで、帰りは高速で戻って来た。北陸道は初めて通ったが、トンネルばかりで、まるで地下鉄のようだった。150キロくらい高速に乗ったが、ETC割引は偉大で親不知から松本の近くまで1950円。リーズナブルな日本海ドライブであった。