徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

夢の島出張

2012-11-26 00:21:39 | 雑感

夢の国というと東京ディズニーランドを思い浮かべる人が多いと思うが、夢の島というとゴミでできた埋立地を思い浮かべる人が多いだろう。全くその通りなのだが、夢の国も夢の島も一見似ているし、距離的にも意外と近い。そもそもディズニーランドも島なのだから、もう少し夢の島の地位が高くてもいいような気がする。

さて、今週は水~金にこの夢の島にほど近い某所にお歳暮要員として行ってくる。何をやるのかは全くもって不明なのだが、とりあえずこの夢の島のあたりは我が西大井から甚だ行きにくいことに気付いた。

夢の島は新木場駅近くだから、とりあえず新木場を目指せばいい。路線図上は横須賀線で東京まで行き、京葉線に乗り換えれば新木場はすぐだし、値段も安い・・・のだが、如何せん東京で横須賀線から京葉線に乗り換えるバカは多分皆無だと思う。なんせ地下5階だか6階にある横須賀線ホームから1階まで這い上がって、500メートルくらい歩き、そこからまた地下3階だか4階まで下るのだから、ラッシュの時間なら20分はかかりそう。ちなみにヤフーの乗換検索では、なんとビックリ東京乗り換えのルートは出てこなかった。もはや検索サイトにも乗換駅として認識されていないようだ。

で、推奨ルートは西大井から湘南新宿ラインで大崎まで行きそこからりんかい線を使うというもの。運賃530円也。東京経由より240円も高い。果たして会社は出してくれるだろうか?もっとも、このルートだと帰りがツラい。大崎からの湘南新宿ラインは30分おきだから、逃したらえらい騒ぎだ。。

まあ、3日だけだから、毎日ルートを変えてみるのも手だろう。いずれにせよ、毎日は通いたくない場所だ。


忘年会はお祭りだ

2012-11-19 01:19:07 | 雑感

今年のぐるなびの忘年会キャッチコピーはタイトルのものらしい。今年もそろそろ忘年会シーズン。早いものである。今年は震災の自粛ムードがあった昨年より店の埋まりが早いとか。。それだけ忘年会が盛んにおこなわれるということは、小生の忘年会の回数も増えるのだろうか。昨年12月の飲み会代は8万5000円で大赤字となった。今年はそれを上回らなければよいが・・・。

さて、自分の周りでは忘年会はまだまだだが、どういうわけか現在7つの飲み会の幹事を引き受けている。短期間に7つというわけではなく、これから1か月くらいの間で7つなのだが、これだけ引き受けると頭がこんがらかってくる。ここ数年、毎年年間100日は飲んでいると思うが、これだけの幹事を同時に引き受けたのは初めてだ。これだけ同時にやると、さすがにどれかに遺漏が出そうで怖い。とりあえず、明日は3軒店の予約をとらなければ・・・。

今夜は新幹線の夜間工事がとてもうるさい。長い夜になりそうだ。


ワクチンを奪取せよ

2012-11-12 01:01:13 | 雑感

だんだん寒くなってきて、周囲に体調を崩す人が増えてくる頃に、行われたきた会社の一大(?)イベントにインフルエンザワクチン注射があった。市中の医院で受けると3500円かかるところ、2000円でやってくれる上に、本社ビルの地下でささっと受けることができたので、とても重宝していた反面、本社ビルには3000人くらいに人間がいるのにワクチンは1000人分くらいしかないという体たらく。ある年は獲得するのに早朝から並んだり、ある年は1枚しか書いちゃいけない抽選用紙を何枚か書いてみたりと、ワクチン接種のために熱戦が繰り広げられるある意味秋の風物詩だった。それが、どういうわけか今年から廃止になったため、ワクチンは自分で完全に自腹で土日に受けに行かなければならなくなった。

大概市中の病院は、土曜は午前中のみ診療で日曜は休診というところが多い。土曜にわざわざ早起きして風邪ひきが終結する病院に行き、ワクチンを受けるのもしんどいし、そもそも予約制で土曜日には受けられないところも多いと聞いていたので、今年は(厳密には去年は社内のワクチン獲得競争に敗れたので2年連続)諦めようかと思っていた。そんな意志を固めつつあった今日、家の近くの商店街を歩いていると、「インフルエンザ予防接種実施中」という張り紙を発見。受付で尋ねるとすぐにできるとのこと。。そんなわけで図らずも今年はインフルエンザ予防接種を受けることに成功した。意外と日曜日に受けられる病院も多いようだ。普段の日曜日は休診とのことだが、わずか3分で3500円も取れるのだから、日曜日を臨時で開けても損はないのだろう。

それにしても、インフルエンザ予防接種を受けると毎回患部が猛烈に腫れてなかなか収まらない。体質なのだろうが、触るとめちゃくちゃ痛いし、本当に大丈夫だろうかと心配だ。予防接種の腫れが引かず病院に行くのはまっぴらごめんである。


小説・秒速5センチメートル

2012-11-07 00:32:29 | 雑感

今日、帰り道品川駅の本屋で文庫版の「小説・秒速5センチメートル」を見つけた。秒速5センチメートルは小説でも読んだことがあったし、映画も何度も観ていたから目新しさなどないはずなのだが、なんとなく買わなければなならないよう衝動に駆られ購入してしまった。

恋愛小説の類は毒されれば毒されるほど妄想の世界から抜け出せなくなるのはわかっているのだが、自分の中で秒速5センチメートルだけは特別だと思いたい。むしろこの小説を読んでもあまり妄想は抱けない。この小説を読むとまず自分の過去のことを考えてしまう。この小説が常に過去を意識しながら描かれているから、自分も自身の過去を振り返ってしまうのだろう。それにこの小説にまつわる思い出も色々あるのでなおのことだ。。でも、過去を振り返りつつ読み終えるころには、結局「過去へ執着しても何の意味がない。頑張らないと」という気にさせてくれる。この小説は心の浄化槽のような役割をしているような気さえする。きっとハッピーエンドでもバットエンドでもない終わり方が、否応なしにも前を向いて歩きださなければという気持ちにさせてくれるのだろう。過去を思い出して苦しくなった時や今という時が苦しいときに読むべき小説だと思う。

衝動買い感は否めないが、せっかく買ったので早く読み始めよう。


のぼうの城

2012-11-05 22:20:31 | 雑感

メガネが壊れた。前回はフレームが折れたのだが、今回は鼻あてが折れた。前のメガネは3年くらい使っていたから、まあ何とも思わなかったのだが、今回のメガネはなんと1年で崩壊。保証期限が切れた途端に壊れやがった。なんとなく釈然としないが、そこは安かったからと割り切り新しいメガネを作った。ちなみに今度のメガネは5990円。前回より2000円も安い。今度は半年くらいで壊れるのではないかとさっそく心配している。

さて、日曜日に映画のぼうの城を観に行った。いたるところに広告が貼ってあるし、京浜東北線には1編成のぼうの城で貸し切った車両までお目見えしていたので、期待をして観に行った。感想は面白かったが、期待していたほどではなかったといったところ。天才的うつけキャラは大河ドラマ篤姫の家定の二番煎じという感じだし、最後の終わり方も期待はずれだった。

そうはいってもあの映画の内容が史実というのは興味深い。バカを装いつつも、人心をつかみ、人をまとめるというのはそうそうできるものではない。もっとも精神年齢6歳と判定された小生の場合、カリスマ的指導者になれるはずもないから、目指せるとしたらこのタイプだろう。そういう意味ではもう少しこの映画の主人公成田長親を研究せねばなるまい。