徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

浪費癖は変わらぬもの

2009-07-31 00:11:22 | 雑感
今日今月分のカードの請求書が来た。びっくりした。なんと請求額は給料の手取り分に匹敵する額。まさか今はやりの架空請求かと思い明細をチェックすると何と言うことはない、すべて自分が使ったものだ。どうも定期代と富士山に行く時に買った雨具の請求が一緒に来たためこのような事態になったらしい。いずれにせよ支給された定期代をすでに使い込んでしまっていた小生の浪費癖が悪いわけで、金の管理をもっとしっかりやらないとならない。

しかし、このよう「金がないよ!」的なブログ以前から少なくない頻度で書いていると思う。社会人になれば金に余裕もできそんな生活ともおさらばできるかと思っていたが、要は金遣いの問題で金があればあるだけ使ってしまう小生にはそのような生活を送ることがいかに難しいことなのか理解できた気がする。今後もしばらくは旅行代やスーツ代などの引き落としがかかるためしばらく首が回らない状態が続く。せめてあと1割くらい浪費額を少なくしてみよう・・・カードの請求書を見つつそんなことを思うのだった。。

トイレ

2009-07-28 21:35:36 | 雑感
あまりきれいなタイトルではない。しかし、内容はそこまで下品でないので安心していただきたいと思う。

で、トイレである。まあ、お世辞にもトイレという響きは美しくはない。ゆえになるべく公衆の面前では発したくない言葉の一つである。そこで、職場によってはトイレに行くという言葉を別の言葉に置き換えていたりする。小生がかつてバイトしていた生協では「トイレに行く」を「3番」と表現してた。これならば気兼ねなく発することもできるというわけだ。ちなみに、職場が変わればこれを1番と言ったり8番と言うところもあるらしい。いずれにせよトイレを直接的でない表現に置き換えるということは広く行われているようだ。このような表現をするようになった起源は全くもって不明なのだが、このような心遣いを始めた人は粋であると思う。

しかし、よくよく考えるとトイレという場所はある種知恵の結晶といってもよいと思う。表現にしても構造にしても非常によく考えられていると思わずるを得ない。ひとえに人類の進化の歴史はトイレの進化の歴史と言っても過言ではないのではないだろうか?そのくらいトイレにある工夫には驚くことがある。

それに対し、どことはいわないが毎日トイレの窓全開で駐車場から小学校まで見渡せるという非常に開放的なトイレが自分の身近に存在する。トイレはいろいろなことを語っているのだなと最近切に感じるのだった。

和の心、日本の夏

2009-07-26 22:33:31 | 雑感
「和」が失われているといわれる。確かに街中見渡しても日本古来のものを探すのは難しいほど「和」消えているように思う。しかし、今なお和の心が日常に残っているんだなあと思う時期がある。それが夏のこの時期だ。理由は推測でしかないが扇子や浴衣、蚊取り線香など身の回りに「和」の製品が多く残っておるからではないかと思う。

四季のある日本は古来より暑さと寒さ双方に対策を取らなければならなかった。しかし、暑さと寒さは相反するもので双方に対して万全な対策をとることはかつての日本では難しかった。日本の場合は夏の蒸し暑さの方が寒さより対策を要すると考えられたため暑さに対してはさまざまな対策が取られるようになったというわけだ。その結果生まれたのが風通しの良い家屋であり、浴衣であり、扇子であった。
これらのものは昔の人が重点を置いて代々考え抜いて工夫を重ね作られてきたもののだからこそ完成度が高い。また多くの人が使えるようになっているためシンプルに作られているため価格が安い。ゆえにこれらのものは数ある「和」製品の中でも今なお実用的で安価に提供され使う機会が多い。だからこそ今の時代になっても夏場に「和」を感じることが多いのだろう。

ちなみに同じく暑さと寒さが共存する韓国では逆に重点が置かれたのは冬の方で、その結果生まれたのがオンドルという暖房設備でありキムチであった。オンドルもキムチも実用的であったため今なお韓国では定着しており、これらのものを持って「韓」の心を知ることができる。

さて、前置きとうんちくが長くなったが、要するに夏場は和製品を使うことが多い。かくいう小生も夏場は日本製品の大ファンで日々扇子を携帯し家に帰れば甚平に着替え蚊取り線香をたきつつ過ごしている。この生活でも十分「和」ナイズされているといえるが、小生少し不満なのは甚平をきて外を歩くことが花火大会の時以外あまり容認されていないという事実。クールビズといわれている世の中、「甚平、浴衣で外を歩こう!」というキャンペーンがあってもいいように思う。和の文化が見直されている今日この頃もっと思い切った「和」回帰をしてもよいのではないかと思っている。

7月最後の一週間が始まる。夏本番バテないように頑張ろうと思う。。

西へ!

2009-07-23 22:12:49 | 雑感
来月の8日~9日に大阪にいる友人たちに会いに行くことにした。大学の卒業式以来会っていないから3ヶ月半ぶりくらいの再会ということになろうか?
大阪での予定はまだ未定だが8日は夕方以降飲んで9日遊ぶという感じになるのではないかと思っている。

で、大阪に行くにあたって今悩んでいるのは8日の使い方。。夕方から会うならば8日は一日使える。どのようなプランにするかさっきまで久々に時刻表と格闘していたが、候補は出ても結論は出なかった。候補は以下のとおりである。

①8日朝新幹線で出発。京都あたりを観光、もしくは有馬温泉に行き夕方大阪に
→一番メジャーだが、ありきたりすぎてつまらない。

②8日朝普通列車で出発。浜松でうなぎ、名古屋でみそカツを食べ大阪を目指す。
→一番安上がりだが、何度も往来した東海道を普通列車でまたいくのは刺激的でない。太りそうw

③7日夜寝台特急北陸で出発。金沢を観光、福井で温泉に入り夕方大阪に。
→かなり魅力的だが、とにかく金がかかりそう

④8日朝出発。名古屋から紀伊半島を一周し夕方大阪へ
→魅力的だが、金がかかるのとひたすら電車に乗っているだけ感は否めない

⑤7日夜サンライズ出雲で出発。出雲大社にお参りをし夕方大阪へ
おそらく一番無謀な計画。出雲大社に行って願いがかなわなければ元も子もない爆

・・・さてどれにしようかと思う。。どれも一長一短である。
読者のみなさんお勧めのルート、観光名所ありますか?あったら教えてください!!皆さんのひと押しが小生の一日を決めるので何とぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

今日のニュースから

2009-07-22 21:37:42 | 雑感
今日は興味深いニュースが多い。今日のニュースをトピックごとに追ってみようと思う。

<皆既日食観測される>
今日のトップニュースはやはりこれだろう。全世界的に皆既日食が観測されたようだが、話題となったかの悪石島は暴風雨に見舞われ、観測どころかテントが倒壊し目も当てられない状態だったという。個人的には孤島も好きだが、混乱が予想されるときに無理に行くものではないなとテレビを見ていてつくづく思った。なお、一番の勝ち組は奄美大島で観測していた組だと思われる。
次の日本における皆既日食は2035年。次回は東京でも観測されるということ。この日はおそらく仕事放置で東京中お祭り騒ぎになることは今からおおむね想像がつく。

<富士山で登山客遭難>
他人ごとではない。どうも我々のグループが登った日に遭難したらしい。あの日はあまりの強風に本気で山頂で死亡するのではないかと思ったくらいだから、遭難者が出ることになんの疑問も抱かない。「もしかして遭難者が出るのでは・・・」と予想していたが、現実のことになってしまったようだ。いくら人の多い山でも楽観的な判断は避けたいものだ。

<元大関出島引退>
実は今日一番ショックだったニュースがこれ。。小生が小学生くらいのとき相撲が好きになるきっかけの一つが出島の取り組みだったから、残念でならない。また一人ガッツのある日本人力士が消え本当に残念だ。親方になるとのことで、ぜひ元気のよい日本人力士を育てていってくれればなあと祈っている。

気がつけば今週も折り返し地点。夏本番前の束の間の「涼」で体を充電させ来るべき夏本番に備えようと思う。

富士山に登る

2009-07-20 13:49:22 | サークル
18日~19日と先日このブログに書いたとおり大学時代のサークルの友人3人と富士山に登ってきた。小生いろいろな山に登ってきたきたつもりだが、これほどリスキーな山行ははじめてだったというのが単純かつ明快な感想である。

今回の富士登山は山小屋の予約が取れなかったため、初日は河口湖で一泊し登山は翌日日帰りで行うというもので、結構きつい登山になることと山小屋の予約が取れない時点で相当の混雑をしていることは予測ができた。そのため朝は宿を4時出発、下山が夜になる可能性があったためヘッドランプ等夜間登山に備えた装備を持っていくなどある程度混雑に対するリスクヘッジはしたつもりであった。が、実際混雑の影響は想定以上のもので、さらにこれに想定外の悪天候が加わるというなかなか最悪のコンディションでの登山となった。悪天候なのに混雑するとはなんともおかしな話である。

早朝はひたすら混雑との闘いであった。朝4時に宿を出発し車で富士スバルラインを目指したのだが、なんと料金所を前にすでに大渋滞。1mmたりとも車は動かない。スバルラインが込んでいるとは聞いていたが、これほどとは思わなかった。結局3時間近く車は全く動かず、規制が段階的に解除され5合目についたときには8時を回っていた。聞いた話であるが、この日は他の3つの5合目がパニックで、入れない車が河口湖口に集中したとのこと。やはり三連休をなめてはいけないようだ。なお、今回仲間の一人は自転車で富士山5合目まで行っており、その男の方がはるかに早く5合目についたのは言うまでもない。



5合目について驚いたのは人の多さと風の強さ。。このときこの日の富士山には混雑と悪天候が共存していることを知る。恐怖の登山の開始である。

5合目を9時20分に出発。ラッシュの新宿駅並に混雑した登山道を歩く。6合目まではほぼ平たんで、7合目までもそれほどのきつさはなかった。6合目を過ぎると下山道と登山道が分かれるため混雑も減り、またこの間天気も良かったためここまでは良い登山であった。





問題は7合目から上、このあたりから一気に風が強くなり、さらにガスの中に突入したことで視界も著しく悪くなった。ボチボチ登山道で立ち往生してしまっている人も現れるようになる。そして8合目。標高は3000メートルを越え、高山病にはならないものの、呼吸が非常に苦しくなる。本8合目。風はもはや暴風の域に達し、風が強まると立っていられない状態。しかし、大分減ったものの登山者は多く、ところどころで渋滞が起きる。9合目。幾分風が収まったが、なんせ空気が薄い。かなり呼吸が大変だった。

そして登山開始から4時間50分の14時10分。吉田口富士山頂上久須志神社に到着。なんとか登頂には成功した。が、風は本8合目のそれをはるかに超え立っていられない状態。人は非常に多かったが悲鳴をあげる人飛ばされる人トイレに逃げ込む人、軽く地獄絵図であった。かなり疲れていたが、まだ体力はあったので日本最高峰の剣が峰にも行くつもりだったが、山小屋の親父に「今日の登頂は無理、早急に下山しないと大変なことになる」と止められ剣が峰にも富士山頂郵便局にもいけないまま下山することとなった。なお、この混雑と悪天候ながらコースタイム5時間45分を1時間近く切れたのは奇跡的だった。



下山も本8合目付近までは恐怖の連続だった。山に生命に危機を感じたのはこのときが初めてである。が、それより下は風は強いものの悪くない天気。山の天気の恐ろしさを改めて知らされた気がする。午後5時30分下山。下山にかかった所要時間は3時間10分であった。



今回の登山の教訓はとにかく富士山の天気と混雑を甘く見るなということだと思う。混雑しているから天気は良いのかなという発想も禁物であることを知った。それにしても剣が峰と富士山頂郵便局にいけなかったのは非常に残念である。2度目の登頂があるかわからないが、そのときには必ず立ち寄りたいものだ。

ちなみに、今回一緒に登ったメンツがメンツだったため、トークのクオリティが非常に往年の4男的だったことは最後に記しておく。低山病、気をつけようと思う爆

飛騨高山

2009-07-15 21:15:46 | 雑感
ふと、数年前ゼミ合宿で高山に行った時のことを思い出した。というか、先日七夕のブログを書いた時から頭の片隅にはあったのだが、今日改めて高山のことを思い出してみたところ非常に高山に行きたくなってきた。

高山というと遠いイメージがあるが、松本から抜けると意外と近い。東京~上高地間の距離プラス50キロくらいだろうか?車で行けば東京から5時間かからないくらいで着くと思う。その程度の距離なら1泊で十分楽しめるし、1泊なら働いていても時間がとれるだろう。

高山の良さは自然と風情とグルメが全部集まっていて、しかもそれがすべてAランクであることだと思う。こんな観光地そうそうあるものではない。それでいて東京から近すぎず遠すぎずのロケーションが絶妙な憧れを生み出し「行きたい」という感情を強力なものにするのだと思う。

もっとも、高山にもデメリットはある。そう、食べ物がおいしすぎて激太りすること。。それを考えると高山には行きたいが行ってはいけないような気がするのだw


まあ、上記の要素を総合的に考えると高山に行くべきかはまだ判断できないが、とりあえず高山に興味のある人連絡くださいな!

横浜線が止まると・・・

2009-07-14 21:34:43 | 電車ネタ
相模原市は陸の孤島化することがわかった。振り替え輸送と言っても並行する路線があるわけでもなく、国道16号はそもそも混みすぎていて話にならない状況。横浜線は相模原市中部の住民と相模原を南北に移動する人民にとって生命線であることを今朝の出来事で痛感することとなった。

今朝あった出来事とは・・・そう!人身事故!!
東京に住んでいる以上避けては通れないイベントだが、こと横浜線においてはビックイベントというべき事態になっていた。

「人身事故があれば当然電車が遅れてしまう。困った困った。。しかしひとつだけすぐにダイヤを回復させる方法がある。電車を運休させてしまえばよいのだ!よし、ならば電車を運休させてしまおう!!!」今朝の横浜線はそんなJRの声が聞こえるかのような状況だった。電車がとにかく来ないのだ。。通常運転見合わせが起こっても運転が再開されれば電車がどんどん来るようになってたちまち混雑も解消されるのだが(←東急の話だが)、電車を運休させてしまっていれば客は捌けない。ゆえに今朝の町田駅や淵野辺駅はすさまじい状況になっていた。まして、先述のとおり振り替え輸送の案内は流れても相模原には肝心の代替輸送機関がない。これでは、もうどうしようもない。

お陰様をもって小生会社に入ってはじめて遅刻をすることとなった。いくら時間をもって会社に行っても、各駅で暴動寸前の乗客を長々と捌き町田で間隔調整と称して30分も止まられれば、そりゃ遅刻もする。とりあえずJRさんには人身事故後もう少し電車を走らせてもらえるようお願いしたいところだ。。

夕焼け小焼け

2009-07-13 22:11:21 | 雑感
童謡夕焼け小焼けのモデルになったのが東京の八王子市であるという事実は最近では結構有名な話であると思う。メディアで取り上げられる機会が増えたことや最近では高尾山がらみで八王子そのものが脚光を浴びているということもその事実をより広める一因となっているのではないかと思う。
八王子、と聞くとまだ都会というイメージが強いから夕焼け小焼けが八王子を舞台にしたと聞くと非常にびっくりしたりする。しかし、実際にその舞台になった八王子市郊外の恩方町というところにいくと、山間の谷戸田が残る情景に「都内にこんなところがあったのか!」とさらに大きなびっくりがあったりする。

さて、前置きが長くなったが、小生夕焼けの情景というものが好きだ。デジカメを買ってからも結構夕焼けの写真は撮っている気がする。夕焼けは美しい。なぜ夕焼けが美しいのかはわからないが、あのまぶしいが優しい光には照らされたものの美しさを引き出す神秘的な力があるように思われる。

だが同時に、小生薄暗い中に煌々と輝くネオンやイルミネーションは夕焼けの光に引けを取らないと思う。人間だってすごいんだぜと夜空に挑戦している感がよい。そして、これも美しい。

で、先日撮った写真はその両者を融合したものだ。一般的に見ればそれほど美しくはないのかもしれないが、小生は結構気に入っている。自然と人工の調和悪くないと思う。せっかくデジカメを買ったのだから自分なりのコンセプトを決めて写真を撮っていきたいと思う。

ラーメン激戦区

2009-07-11 00:05:13 | 雑感
ラーメン激戦区という言葉がある。しかし、最近この言葉がどの程度の信ぴょう性を持っているのか疑わしいと思う。むろんラーメン激戦区を名乗る地域には確かにラーメン屋が多いから嘘をついているとは思わない。しかし、日本全国にラーメン激戦区を名乗る地域が多すぎて、ラーメン激戦区だから他地域よりラーメンが美味しいという等式は成り立たなくなってきているように思う。

小生、本籍は町田、育ちは横浜の青葉区、中高大は東京の高田馬場界隈、そして今は相模原を本拠地として生活している。そして、驚くべきことに小生が活動したことのあるすべての地域はみなもれなくラーメン激戦区と呼ばれているのである。無論これらの地域はみなラーメン屋は多いし、おいしいと思う。しかし、このラーメン激戦区たちの中でどこが一番かと聞かれると答えに困ってしまう。

要は日本という国は根本的にラーメン屋が非常に多く、そのためにそのクオリティも平均的に上がってる。ゆえにこの地域が特別ラーメン屋が多く、ラーメンの美味しい地域ということはない。これが結論なのではないだろうか?そう考えるとある一定の地域を区切ってラーメン激戦区と称するのはいささかナンセンスなような気もする。

とはいえ、日本中探せば確かに「ここはうまい!」というラーメン屋は存在する。もっとも、これは個人の舌の趣味によるところが大きいだろう。要するに自分が美味しいと思えるラーメン屋を探し出し、そこに通うというのがベターなのだろう。