徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

湾岸ランナー

2015-04-30 00:29:29 | 雑感
火曜日の夜、少しだけ遠征して海辺をジョギングしてみた。火曜日は祝前日だったが、飲み会もなく、PCがネットにつながらず家でやることもなかったので、「ならば健康的に走って良い睡眠を取ろう!」ということで、ジョギングをした次第だ。

海辺といっても、今回ジョギングをしたのは大井ふ頭から平和島にかけてだから、海辺というより工業地帯で、しかも産業道路沿いだから空気もよろしくない。しかし、人のいない広々とした歩道を海風に当たりながら走るのは悪くなかったし、途中、東京貨物ターミナルでは次々と貨物列車が発車する様子を見ることができた。また、高い建物もないから開放感もあり、時折見える都心方面の夜景もなかなかのものであった。

もっとも、この大井ふ頭界隈、ジョギングコースとしては全く人気がないらしく一人のランナーともすれ違わなかった。大井ふ頭=空気が悪いというイメージがランナーを遠ざけるらしい。だが、大井ふ頭は川崎の工業地帯のように工場が多い地域ではなく、倉庫が多い地域だがら、空気が悪いのは産業道道路を走る大型貨物車のせいである。だとすれば、空気の汚染度合は道路交通量の多い皇居周りを走るのと、それ程変わらないような気がする。それならば、広々して気持ちの良い大井ふ頭界隈の方がおすすめである。

結局、この日は大井ふ頭近辺6.5キロ+自宅周辺3.5キロの計10キロ走った(歩いた区間もあるが・・・)。なかなか気持ちがよかったので、今度は距離を伸ばして走ろうと思う。

恐ろしい地名

2015-04-22 01:25:48 | 雑感
世の中にはいろいろな地名があるが、中にはとても恐ろしい響きの地名もある。埼玉の深谷には「血洗島」という名前の地域が現存しており、公民館や信号機の名前にもなっている。ここまで、堂々と名乗られると逆に怖くもないが、一度聞いたらまず忘れない地名だ。

その点、自分の生まれ育った横浜市青葉区は新興住宅地の象徴みたいな地域で、たまプラーザは別とすると「~台」「~が丘」といった地名ばかりでインパクトのある地名が少ない街だ。だが、ふと、この地域の昭和30年くらいの地名を調べてみてビックリ。猛烈な僻地を想像させる地名やなかなか恐ろしい地名のオンパレードなのだ。さすが、田園の憂鬱の舞台となった地域である。一例を紹介しよう。

馬かけ場(うまかけば)・・・今のたまプラーザ駅のあたり。馬を走らせる場所だったらしい。今は車しか走っていない。

狐谷(きつねやと)・・・自分が昔住んでいた地区の近く。無住の地だったらしい。今でも、地形は谷戸で静かなところだが、家は立ち並んでいる。

盗人谷(ぬすっとやと)・・・今の青葉区大場町、あざみ野ガーデンズ(商業施設)のあたり。

腹切田(はらきりだ)・・・盗人谷の隣のあたり。由来は不明確らしい。今は団地が立ち並んでいるあたり。

捨場(すてば)・・・今の青葉区すすき野。弱った馬を捨てた場所だったらしい。すすき野団地の中と思われる。

餓鬼塚(がきづか)・・・今の青葉区恩田町の一部。これもなかなか恐ろしい響き。今でも少し田園が残っている地区。

地獄田(じごくだ)・・・今の青葉台駅付近。いわゆる地獄が由来ではないらしい。今はとても賑やかなところ。


それにしても、すさまじい名前をつけたものだ。人は土着の人間が住むのみで、後から移住してくる人もいなかったから、これでよかったのだろう。

地名はその地域の地域性や特徴を如実に表す。この地域が如何に隔絶されており、厳しい環境に置かれていたかがこれらの地名に表れているような気がする。今では忌避されるような地名かもしれないが、かつてこのような厳しさの中で生計を営んでいた先人には敬意を払わなければならないと思う。

経堂散策

2015-04-13 00:40:03 | 雑感
先日のブログで告知のとおり、新居は経堂になる見込みだ。しかし、経堂という街をよく知らないので、土曜日にちょっと経堂を散策してみた。

一言でいうと経堂はミニ下北沢といった感じだろうか。ごちゃごちゃと洗練が入り混じりながらも全体的には品格がある。駅の周りにはいくつも商店街があり、古い店と新しい店がうまい具合に共存し賑わいを醸し出していた。どちらかというと駅の南側が昔から栄えていた街で、北側は再開発された街といったところだろうか。経堂は小田急線の駅の中では大きい方なので、たいていの店は揃っており、生活には全く不自由しなさそうだ。

その後、北側に向かって商店街を進んでみた。歩いて10分ほど行くと商店街も途切れ落ち着いた住宅地といった雰囲気になった。そこから東へ向かって進むと、どんどん人通りが少なくなり畑も現れるようになった。世田谷区にもこんなところがあるのかと少しびっくり。それからしばらく行くと、マンションが増えてきて、商店街に入り京王線の桜上水駅にたどり着いた。桜上水は京王線の急行も止まる駅ながら、経堂よりもずっと規模の小さな街で人通りも少なく拍子抜けした。街の規模と駅の規模は必ずしも比例しないようだ。

世田谷区の北の方は自分にとって未知のエリア。これから色々探索してみようと思う。

歯の定期検診の話

2015-04-08 00:34:23 | 雑感
先日と今日、歯の定期検診に行ってきた。なぜ歯の定期検診を2回に分ける必要があるのかは、はなはだ疑問なのだが、多くの歯医者がそうらしいので、我慢して2回通った。

最初に行ったときに虫歯はないですと言われ一安心!・・・したのだが、今日になって、虫歯になりかけた部分があることに歯科衛生士が気づき、歯科医とこんなやり取りをしていた。

衛生士「先生、歯のここのところに黒くなっているところが・・・」
歯科医「ごしごし(歯を磨く音)」
衛生士「・・・」
歯科医「まだ、なりかけだから、様子を見ましょう!半年後悪化してたら治療しましょう!!」
自分「!?」

疑問点が2つ。なぜ、最初に行ったときに気づかなかったのか。なぜ、歯科衛生士が見てもわかるくらい黒くなっているのに、半年放置して大丈夫なのか。

歯医者の定期検診を終えてこれほど釈然としない気持ちになったのは初めてである。

次は、別の歯医者にしよう。。