徒然草 featuring Mr.松山

松山の松山によるすべての人々のためのブログ

入笠山登レ0六0八

2013-06-10 00:03:13 | 雑感

松本に来てからめっきり運動量が減った。地方の人は車を使うから歩かないとよく言われるが、これは本当らしい。運動不足のためにひと駅歩こうにも如何せんひと駅8キロもあったりするから、意識して歩く距離を増やすのは難しい。歩くのがダメなら、登るしかないということで、土曜日にちょっと登ってきた。といっても、登山靴が実家にあるため、行ったのはごく低山で、登山というより散歩に近かった。

土曜日は午前中会議があったので、スーツで家を出た。いっそスーツのまま登るのも面白いと思ったが、靴が汚れるのも嫌だったので、私服も車に積み込み出かけ、会議終了後着替えてから、山に向かった。

向かった山は、中学時代の林間学校で登った富士見町にある入笠山という山。標高は1955mでそこそこあるが、1800mまで車で入れるので、まあ、登山と呼べるかは疑わしい。入笠山自体はすずらんと湿原で有名で、土曜日も結構観光客が来ていた。

この入笠山、車で入れるので便利なのだが、前述のすずらんと湿原が人気を博し、ここ数年6~8月の昼間はマイカー規制が行われている。しかも、代行バスはなし。近くのスキー場まで迂回してゴンドラを使うか歩けというのだが、ゴンドラは高いし、規制区間の始まるところから登るにはスニーカーでは心もとない。だが、マイカー規制の案内をよく見ると、規制区間は富士見駅方面から入るメインルートだけで、裏の林道は車で通れることがわかった。

そんなわけで、昼下がりの林道を走り入笠山に向かった。林道は悪路ではなく、走りにくくはなかったが、延々と人気のない細い道を単身走るのは精神的に辛いものがある。そして、14時入笠山の駐車場着。さすがにマイカー規制中だけあり、人は結構いたが、車は2台しかいなかった。

そこから登山したが、登山は本当に大したことはなく、20分で登頂、10分で下山できた。それでも、結構汗をかいたし、下山後湿原を1時間くらい散策したので、運動にはなったと思う。運動不足のせいかもしれないが、今日はばっちり筋肉痛になった。

次はどこの山に登ろうか。でも、まずは実家から登山靴を持ってこよう。

 


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