中国は6月11日、有人宇宙船「神舟10号」を搭載したロケット「長征2号F遥10」を酒泉衛星発射センターから打ち上げ、予定の軌道に乗せた。
中国の有人宇宙船打ち上げは、昨年6月の神舟9号に続き5回目。
乗り込んだのは女性1人(中国で2人目)と男性2人。飛行期間は、中国で過去最長となる15日間を予定。
中国は、2020年頃に独自の大型宇宙ステーションの建設を予定している。今回は、これに必要な宇宙実験室「天宮1号」との自動・手動ドッキングに加え、天宮1号の補修、飛行士の身体的影響の確認などを重点的に行う。
中国の有人宇宙船打ち上げは、昨年6月の神舟9号に続き5回目。
乗り込んだのは女性1人(中国で2人目)と男性2人。飛行期間は、中国で過去最長となる15日間を予定。
中国は、2020年頃に独自の大型宇宙ステーションの建設を予定している。今回は、これに必要な宇宙実験室「天宮1号」との自動・手動ドッキングに加え、天宮1号の補修、飛行士の身体的影響の確認などを重点的に行う。