赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

がんで来てくれた方は、カテゴリーから「がんで来てくれた貴女へ」をクリック、
直接メールはメッセージをクリックしてね。

放射線始まり

2001-09-10 10:58:01 | がん
9月10日(月)

放射線治療が始まった。
教室のように広い部屋の真ん中に寝て、
例のお腹の印にあわせて ガラスの上の石を調節する。
これで、必要のないところに放射線がかかってしまうのを調節するらしい。
コツコツ コツ と乾いた音がする。

放射線技師さんが部屋を出ると、ぽつんと取り残されたような気分になる。
「何か具合の悪い所はありますか?大丈夫ですからリラックスしてください。」
とマイクで声が聞こえ、始まる。

ドキ ドキ ドキ ・・・

タンタンタンタン タンタンタン タンタンタンタン タラララタンタン
・・・・・ん?・・・・
タンタンタンタン タンタンタン タンタンタンタン タラララタンタン
タンタンタンタン タンタンタン タンタンタン

どこかで聞いたような オルゴールの曲が流れ、そう「アマリリス」だった。
「はい。終わりました。」

これで・・・良いのだろうか?
もっと、もっとズンとゴンとバンと・・・。

抗がん剤の点滴も今日から始める事にした。
実は みんなのような濃度ではなく、やや薄めの薬を予防的にするということらしい。
点滴をしたからか?ちょっとトイレが近くなった。

夜、点滴が終わったときにはなんか疲れた。
体がだるいような気がした。
外泊をしたからかもしれない。
今日から始まるのに・・・もう、弱音。

 人気blogランキング 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月9日(日) | トップ | 台風 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

がん」カテゴリの最新記事