赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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俺たちに明日はない

2005-07-10 09:27:12 | 映画
有名な映画だけれど、実は見たことがなかった。
強盗のクラウド(ウォーレンベイティ)とボニー(フェイダナウェイ)の話。
1930年代のアメリカで 友達や兄夫婦と強盗をしていくが、最期は悲しい結末に。

今だけがよければ良い という若者の刹那的な悲しさを感じた。
ただ、今の日本の荒れている若者と違って、ボニーもクラウドも愛情を真剣に考えている背景があると思った。
確かに勢いに乗って心無いことを重ねるのだけれど、初めて人を殺してしまった時の後悔とか、なかなか男と女の仲になれなかったとこ、お母さんを引き止めたがっていた所なんかに、まだ無機質ではない背景が見えた。
それだけ、現代社会のほうが恐ろしいのかな。

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コメント (2)
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