赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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俺たちに明日はない

2005-07-10 09:27:12 | 映画
有名な映画だけれど、実は見たことがなかった。
強盗のクラウド(ウォーレンベイティ)とボニー(フェイダナウェイ)の話。
1930年代のアメリカで 友達や兄夫婦と強盗をしていくが、最期は悲しい結末に。

今だけがよければ良い という若者の刹那的な悲しさを感じた。
ただ、今の日本の荒れている若者と違って、ボニーもクラウドも愛情を真剣に考えている背景があると思った。
確かに勢いに乗って心無いことを重ねるのだけれど、初めて人を殺してしまった時の後悔とか、なかなか男と女の仲になれなかったとこ、お母さんを引き止めたがっていた所なんかに、まだ無機質ではない背景が見えた。
それだけ、現代社会のほうが恐ろしいのかな。

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2 コメント

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懐かしい・・・ (みっく)
2005-07-14 00:08:58
当時、ずっと大好きだった人が初めて誘ってくれて見に行った映画です。

内容よりもそのことが強烈な想い出で、そういう意味で忘れられない映画です。

年令がバレるな~(汗)



そう、私は卵巣を取る以前に、すでに本物の更年期に突入していた人です。

気の持ちようで、更年期なんて怖くないよ!
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素敵だわぁ (もなみ→みっくさん)
2005-07-16 09:49:03
みっくさん 渋いですねその彼。

映画史上に残る名作をリアルタイムで観に行くなんて。

映画に精通していたのでは?



みっくさんの前では更年期もたじたじ退散して行ってしまいますよね。

光一くんに向ける愛情はすっごく純粋で一途だもの。 美しいわ。



もなみだって 更年期になんて負けないゎ。ね 
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