JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

花 34番

2017-12-15 17:09:54 | 
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ザ・サークル  ディヴ・エガーズ 著 吉田恭子 訳

2017-12-14 17:04:24 | 





「私の評価は『いいね!』の数」ってっキャッチで本屋さんにならんでいたのを、ちょっと興味あるので買ってみた。トモ・ハンクスとエマ・ワトソンで映画公開されているみたいです。
世界一と評価されるインターネット企業「サークル」に希望もって転職したメイ・ホランドという女性が主人公の近未来SFとしときましょうか。

一寸抜き出すとスタート時はこんな感じ。

もはやIDとパスワードを十二組記憶するひつようもないし、もはや匿名集団の狼藉を黙って我慢する必要もなく、もはや欲しい物からあまりにかけ離れた手当りしだいの売り込みた気に障ることもなくなった。新たに受け取る広告は対象がしぼられ性格で、おおむね歓迎された。

SNSウエッブの未来を予言するサスペンスということ。ツイッターもフェース・ブックもしていないけれど、10年以上BLOGをかいているから読んでいただける方が何人かいる。昨日は450人って特別多かった。毎日閲覧数は観ているから「私の評価は『いいね!』の数とまでいかないけれど、1~100までの30ぐらいこの世界に染まっているような気がする。

読めば面白いのだけどうっとうしいところもある。透明化という全情報公開でだんだんと世界が変わっていくのは、テーマとしては昔からあったきがするけれど、これテクニカルとしても可能におもえるからちょっとしんどいい。

それでなかほどにはこんなことになっていく。

「ジャンクフードみたいなもんだ。あれ、どうやって開発するかしっている?正確にどれだけの塩分と油分を配合すれば、やめられなくなるか、科学的に決定するんだよ。腹もへっていない、食べ物もひつようない、なんのためにもならない、でも空疎なカロリーを口にするのをやめられない。これが君の会社が押し付けていることなんだ。同じことさ。やめられない空疎なカロリーのソーシャル・ネットワーク版さ。しかも同じぐらいやめられないように計算しつくしている。」

主人公のメイはエマ・ワトソンが演っているようだけど、ちょっとイメージが合わない、小説では一寸短絡的で、お能がすこし足りない感じだけど自分では評価高いとおもいこんでいる感じだけど、これは小説のすじのためにはしょうがないのでしょう。

ビックデータ活用の銃の所在認証、住民同士の安全確認システム、顔認証の犯罪者追跡システムなんてのが「サークル」で開発が進みだして。
サークルはすべてを囲い込み、サークルは閉じられようとしている。

やれやれと終わって、結末もこれだろうね。
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静謐の中で Suites for solo cello / Jean-Guihen Queyras

2017-12-12 13:20:31 | チェロ無難


ショップのクラシックのフロアーを最近は廻るようになったけど、そこに千円以下のとてもお安いCDがあった。チェロのソロだし、失敗してもいいやと買ってみた。
演奏者のジャン=ギアン・ケラスと言う人もベンジャミン・ブリテンとう作曲者もまるで知らない。ここらへんが大人になってから始めたチェロ人なんだ。
3曲はロストロポーヴィチのために書かれた無伴奏チェロ組曲だそうで、ロストロポーヴィチを再認識している現在、たのしみです。

それがきいてみると一寸驚いた。現代のチェロのソロ曲を幾つかはきいているけれど、結構難解だったり、ウームと馴染めないものが多い。この3曲バッハの無伴奏を意識しているそうで、バッハの音楽を書きなおしたと言えないこともない。
現代のチェロテクニックも盛り込まれて、これは素晴らしい拾い物になりました。

とても気に入って、静謐な宿で何を聞こうかと思った時にこれを選びました。
この音しか聞こえない中、バッハの時代と現代と能登が見事に融けあったような体験ができました。

Suites for solo cello / Jean-Guihen Queyras

無伴奏チェロ組曲全曲
・第1番 Op.72
・第2番 Op.80
・第3番 Op.87

【演奏者】
(チェロ) ジャン=ギアン・ケラス
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花はクリスマス33

2017-12-11 14:56:07 | 
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花はクリスマス32

2017-12-07 17:36:30 | 
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絵日記 最後まで当たり

2017-12-06 17:00:45 | その他
昨日はたくさん歩いたので、余り歩きたくないけれどいくつか残っているので、早い時間にチェック・アウト、ホテルを出ると目の前が駅行きバス停で、バスが止まっていた。ロッカーに荷物をあづけてもう一度バス、この街バスが機能している。
兼六園下でおりて今度はお城の方に。



まだ早いから、お客もあまり来ていない。というかほとんど2,3人。



場内をざっとみて、開場が9時だったので20分ぐらいまって五十間長屋ないここも一番のりになりました。



そんなんで早く済んだから兼六園前に止まっていたタクシーにのって今度は東茶屋街。これもさっさと移動するから人が少ない。



日曜日なんだからごった返すだろうけれど、ゆったりと歩くことができました。



ゆったり気分でおおらかになったから、オクサンは金箔屋さんでネックレスを記念にしました。



近くの主計街茶屋街をとおって、本日のメイン、近江町市場でお昼。



オクサンが行きたい店はこんでいるので、開店時間前に並ぼうといったら、すでに開店していた。最初のお客ね満員なので外で待っているけれど、一向に動きなし。



お店の前に八人ぐらいでまるで動きなし。そのうち後ろに20人ぐらい並んだ状態で入れ替わりが始まって、1時間ぐらいで席に着けました。(それでも早いそうです。)



頂いたのは私はチラシ、オクサンはのど黒炙りちらしで、あじの方は満足だったので、最後まではずれなし。



場内でお土産を幾つか送って、後で考えればバカかもしれないけれど、カニを買わなかったのが、さて良かったか悪かったか。
代わりには2時前の列車でこれで一杯いただきました。

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絵日記 今年の二度目ははずれなし

2017-12-05 17:08:21 | その他
静かなお宿は周りもなにもないので思いのほか早く寝たから朝は早い、というかレンタカーを時間内に返さなければいけないから宿を早く出る。食事前にもういとど庭を散歩します。



世話になった部屋は建物の一番左の1室、



そして庭からの内海の眺めです。



昨日と同じテーブルに付くと近くの囲炉裏では炊き込みご飯とサバの漬けたものを焼いていました。



朝食は純日本風、おかわりしました。



8時半に出発して、途中本日の宿泊場所に荷物を預けて、レンタカーを借りた出発点に帰ったのは11時前、今日は盛り沢山の予定です。



まずは武家屋敷街を散歩、格式のある家のお庭は座り目線で眺めるものと解りました。だからこの角度ダメ、最後に気が付きました。



歩いていると土壁の冬支度を職人さんがしている最中、古い街並みの維持も大変だと驚きました。



お昼はこの街の有名店、お店についたら既にお店の前は並んでいて、30分ぐらい待ちました。目当ての蟹は入店時で売り切れで目的は果たせず、まあほかもおいしかったからと、ビールにお酒もちょびっといただいたので満足です。



追加でもう一皿、頼んだけれどそちらは撮り忘れ、出汁美味しかったです。



そこから犀川を渡って西茶屋街に、武家屋敷跡のからはずっと歩きでここはあまり広くないので良かった。



一寸つかれたのでこんなところで一休み。



マスカルポーネ・チーズと餡の最中がとても美味しい。



ここは甘納豆を作っているお店だそうで、座れる場所から作業場も見えます。



オクサンがからくりのある妙立寺の案内予約を入れたのですが、まだ時間が1時間ぐらいある。



寺町寺院群で時間をつぶそうと計画したのですが、まぁ普通のお寺なので(当たり前だけど)あまり見るところもない。



楓の色をめでけど、この先もながいので休もうと、結局さっきのお店がお安くて休めると、コーヒーを付けて今度はマスカットとチーズ、硝子戸の中で腰掛けるところが出来ていて暖かく休めました。ここでお土産もゲット。



妙立寺は45分ぐらいの説明でいろんな仕掛けと金沢城との関係などの説明があって、面白かったけれど撮影は禁止。



バス停からホテル近くにもどって、近くにこれも有名な尾山神社があるのでそこに寄って来年に向けての願掛け。来年も大切な年なのです。



そしてホテルにチェックインしたのだけれど、ほんの一休み。非常にファショナブルなホテルはお安い。お茶を一杯自分でいれて、30分で再び外に。



この街の名所中の名所に行ってないので、そこや夜のライト・アップで、ピンボケだけど夜の遠景はわたしの簡単カメラではこれが限度でした。



まだ夕食はとってない、その場所にも歩いて移動といっても、開店の時間にはまだまだ時間があるのでハンズで来年の手帳などを探して購入。そして片町の飲み屋街に、実は昼間に場所の確認をしてありました。(武家屋敷跡とおでん屋さんの中間ぐらいだから)夜行ったのでは絶対にわからなかったにではという感じです。



実はこの中にあるお店で、外にはお店の名前も書いてない。



こんなところにあって、約束の時間まで15分あるから入れないだろう、ちょっと覗いてみました。



こういうところで、実はカウンター6人で一杯のお店、板さんがまだ包丁を使っていたので、嫌われないようにそっと覗いてもう一度近くを一回り。



初めての街なのになんでこんな店を知っているかと言うと、息子2夫婦が見つけて2度いったとお薦めだからです。昨日の宿はオクサンの記憶、木お蕎麦屋さんや、このお店の近くの八十八というお店はこの地に住むお仲間ブロガー氏の記事から検索してきれいそうでししたが本日はここ。



5分前に行ってみると一組座っているので一安心、反対側に座るとって真ん中のお二人もついて同じお料理を同じテンポでいただいていきます。
まずは白子のポン酢、ポン酢にわずかにゴマ油などで滑らかさをだしていいスタートです。




バイガイとイカのお造り



続いてのど黒に熱い出汁をかけてのしゃぶしゃぶ風、口にした途端に頭がしびれました。本当に美味しいものに出会うと、頭がびっくりしてしびっる。昨日のカブのスープと今回二つ目、しびれました。この地出汁の味とお野菜の使い方深い歴史的蓄積があるのですね。かないません。



続いて鯵のお造りと焼いたもの



マグロと白身のお刺身



ウナギの炙ったもの



昼間会えなかった香箱カニもここで出会って目的達成。



車海老の炙り



入店時から塊で焼いていたお肉で料理は最後です。



しめにイクラかけごはん、お隣のお二人は名古屋からきた方だそで、イクラのつけ方の話などで最後に弾んで、奥様の方は昨日の宿は知っていて行きたかったそうです。



2時間近くで1回転、このお店トイレは外にあるけれど、タクシーを拾ってホテルに直行しました。

とういうことで一日歩き回って、帰ってみると18,000歩近く歩いていたのにはちょっと驚きました。









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絵日記 今年は2度目の

2017-12-04 17:26:45 | その他
お休みをいただいて、こんな景色を見ながら2時間半、いや自宅からは3時間半か、



着いたところは、ちょっと風情のあるこんなところ。



レンタカーを借りて、ここからまた何時間かかかるからその前にお昼としました。どこに着いたかと言うと下の写真で何人かの人が解るはず。
この街では結構有名なお蕎麦屋さんだと思う。開店時間にいったのですんなり入ってって平日の午前中か。



頂いたのがこの鴨汁せいろ、やわらかく味のある鴨と焦がしたねぎとシイタケがとてもいい味、鴨汁としては一番かもしれません。



知っている人はうなづいているだろうけれど、着いた街は下の写真で大半の人がわかるかも。



ここを1時間ぐらいみて、次は本日の宿泊場所へ車でむかいます。ナビがあるから心配ない。時間もたっぷりあるから途中こんなところによって一寸変わった風味のワインを1本、お正月に良いかもとしいれました。



そして本日の宿の極近くまできたのでもう一枚。



そして着いたのがここ。



民宿となっていますが、格風のある入口、オーストラリア人ダンナさんと二人でやっている宿、お料理は土地の魚を使ったイタリアンです。
オクサンがまえにTVで見ておぼえていたところで、電話したらなんと予約がとれたので今回の旅行となったのです。



部屋の前には広い庭が広がっていて、露天風呂もあるのだけれど、今の季節は残念ながら寒すぎる。



なんでなんともあったかいマキストーブが心地よい。



一風呂あびてやっと夕食、本日のお客は私たちともう一組の夫婦の二組だけ、もう一組は一寸離れた区切りに入ったので、広いダイニングにオクサンと二人だけという贅沢。



宿の近くで作っている地ビールは女将の知り合いだそうで、素晴らしい味、日本海クラブという銘柄だそうですが、絶品、素直なのにしっかりしたコクがあって賞をとっているそうです。これだけでも飲みにきたいとオクサンが言うほどです。



そしてお料理、自家栽培のカブとこれも自家製柚こしょうのスープ、この一口目で完全にノックアウト、これほど優しいスープに柚こしょうがほのかに効いて、この一つで実はもう満点になりました。



次がカルパッチョ、こんどの旅行ほとんど魚メインで魚の名は知っているけど、日がたったらうろ覚えになってしまいました、スズキだったかな。



バイガイはスープ仕立て、このソースがおいしくて、スプーンをは置いておいてパンにつけていただきました。



次はシイタケ、食感を楽しむためにアワビと並べて、アワビのきもソースで。



パスタはこう箱がにで今回の目的の一つでした。



メインがこれは鰆だったかのソテー



そしてデザート



大満足でしたが、もう一つ感じ行ったのが、その静かさ。ほとんど自然の音しかかんじない。シーンという音がきこえるようで、その中で持って行ったチェロのソロのきくと、まさにチェロだけ、いやーここで弾いてみたい。弦にバイオリンの人が弾かせてくれと頼んだそうで、イヤ弾いて観たかった。
しっかりワインをいただいて、明日はどこに行きましょう。

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