NYで活躍するジャズ・ギタリスト三浦良樹氏はクラスメートで2年に一度ぐらい日本に帰ってきてライブをしている。この間会った時に久しぶりにリリースしたアルバムを持ち帰っていた。2014年にリリースされたアルバムだけど、NYで自分名義のアルバム2作目を出せること自体素晴らしい。
1曲目、テナーとピアノのアーシーなブルースのイントロ、ギターがリズムをすると、軽いメロディ、いかにもパーティーで楽しいという感じです。
メンバーはみんな良く知ったなかまなのでしょう。
2曲目は美しいピアノのイントロからマダガスカルの弦楽器ヴァリハをいれたエキゾチックな爽やかな曲。
この前のライヴでも演奏して大変人気だった曲です。
3曲目これもライヴで演った“CHIGASAKI”もちろん海岸のイメージのフュージョン。
4曲目テナーとのユニゾンのテーマはボッサをいれた。ライトな生活を感じる曲、テナーのソロがなかなかいい音。
5曲目再びヴァリハをいれた繊細な曲、ギターのアルバムに弦楽器を入れて作るなんか自信持って音楽作っています。
6曲目はハモンドとテナーとのブルース。
7曲目、日本への帰国ライヴは日本人メンバーとの演奏で違った楽しみだったけど、こちらはアレンジが洗練されているしバランスもとても良い。
9曲めは
スタンダードのような4びーとの曲、巾ひろい曲を書くのも三浦さんだ。
最後はてなーが新主流的な、三浦さんはフュージョンを作ったといっていたライヴでも最後の曲。
日本人らしい繊細なフレージングと幅広い音楽性が融合して、NYでも自分名義のバンドを維持できている人と思う。
またNYの新しいアルバムを持って帰ってきてくれ、待っている。
WISPERS FROM 015 / YOSHIKI MIURA
Yoshiki Miura, guitar
Oliver Rambeloson,piano,hammond b3
Mino Razafimpamonjy, Valiha
Bruno Razafindorakoto, e.bass
Gene Ghee, Tenor Saxophone
Alec Menge, drums
1.SONG FOR MR.
2.NIGHT OF AFRICA Audio Player
3.CHIGASAKI
4.QUIET MORNING
5.JACK NO.1
6.MRS.T.M.
7.ISARUUAudio Player
8.WHISPERS FROM 015
9.SPRING LEAVES
10.EXPRESS YOURSELF
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます