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11 大腿骨頭壊死ではないといわれて

2008-10-25 11:26:35 | 大腿骨頭壊死
「以下の記事の内容は全て正しい診断によるものか疑問が生じました。お読みになる方は2008年10月25日の記事を一度参照されるようお願い致します。」

2006年3月に膝のMRI診断をうけ、医師から大腿骨頭壊死症ですと言われました。
このblogでもこのカテゴリーで10ヶの記事を書いて来ましたし、普段の記載でも足の事結構ふれてきました。
私のブログには、この疾患をキーワードとして、いらっしゃる方が有ります。
同じ不安を抱えている方が沢山いらっしゃるし、そのような方は正確な記載を求めておられるでしょう。
これまで書いた10ヶの記事にすべてに冒頭の記述を追記する事にしました。
顛末は下記の通りです。

9月末に不注意で腰を打ち足が付けなくなりました。
痛いのは大腿骨頭の部分ですので、大腿骨頭の圧潰が起きたのかと大変心配をしました。
これまでは膝は依然痛いものの、股間の方は痛くありませんでしたので、おそれていたことが来たかと暗澹たる気持ちになりました。
遂に手術かと思い、大腿骨頭壊死に関して経験の深い大学病院を受診いたしました。
そこで医師より受ける説明はそれまで私が認識していた内容とはかなり違っているものでした。認識の違っている事はだいたい次の通りです。

1 大腿骨頭壊死症は大腿骨頭部分の事を言うので膝の部分は関係ない。
2 それは大腿骨下部壊死と言うのであって、2つの部分の関係は少ない。
3 二つの部分で起こる壊死の原因は全く別のものであって、膝の場合は膝にかかる
  機械的ストレスが原因の事が多い。

ここのところ、付けなかった足も付けるようになり松葉杖も必要なくなってきました。
その医師の言うように打ち身で4週間ぐらいかかる場合があるといわれたことが現実となってきました。
大腿骨頭の圧潰もないようなので、そうなると、二つの部分はまるで違う疾患と思えてきました。
それで冒頭の文書となったわけです。

なぜ私が大腿骨頭壊死症だと思っていたかを説明したいと思います。

1 大腿骨頭壊死症などまるで知らない状態でMRI診断をうけ、医師からはその 病名をいわれました。それまでまるで知らないのですから、勘違いでなくそこでインプットされた情報です。
  ただカルテには膝関節症みたいな記載があった様に思います。
2 webで開示されている難病情報センターの突発性大腿骨頭壊死症についての 記事でも膝との関係があり、罹患を思いこんでしまいました。(下記がその写しです。)

「 この病気ではどのような症状がおきますか」

「発生しただけの時点では自覚症状はありません。自覚症状は大腿骨頭の圧潰が生じたときに出現します。大腿骨頭壊死症の発生から自覚症状が出現するまでの間には数ヵ月から数年の時間差があります。自覚症状としては、比較的急に生じる股関節部痛が特徴的ですが、腰痛、膝痛、殿部痛などで初発する場合もあります。」

3 大腿骨頭壊死の発生にはステロイドの使用、アルコールの愛飲が関係すること が言われており、アルコールに関してはやましい部分がありそれが原因と思ってしまいました。

大腿骨頭部分のMRI検査も受けていませんし、確定的なことを言うことは出来ません。
ただ、今までの記述が間違えた判断による可能性が強くなった事を報告します。

膝の骨の壊死がなくなるわけでは有りませんが、個人的には2年半に渡る不安と、原因の呪縛から解放(完全にしたわけではありませんが、薄まった)されつつあり喜ばしい状態です。
このご病気でご苦労されている方々には、私の誤認識とはいえ、不正確な記述をしてきた事をお詫びいたします。
ただ、この疾患に関してはちまたに情報や記述も少ないことと(特に個人的情報)もあり、又間違っていたことに関する訂正も出来たことなので、従来UPしている記事も引き続いて掲載していくことにしました。

今後この項目についての記載は以下にしていくかまだ未定ですが、今度のことで関係の出来た病院でもう少し膝の壊死についてお聞きしていこうと思います。
そのことについて、又記述する機会があるかとも思っています。

この疾患をお持ちの方々の、日々の生活の安定と質が保証されることを心よりお祈り申し上げます。


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2 コメント

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はじめまして (tsuruki)
2010-04-14 20:23:06
実は私も膝部分に骨壊死があるとの診断で通院をしているわけで、本当にブログ主と同じ症状で驚いていたところです。今日になって左足の付け部分が痛くなり大腿骨に来たか?と医者に行きましたが、問題ないですよ。の一言。これだけ痛いのに?そこでインターネットを探し歩きここにたどり着きました。でも根本の原因が違うとのことを知り安心したところですが、じゃあこの痛みはどこから。困りました。
落ち着いて対応しましょう (monaka)
2010-04-15 22:36:01
tsurukiさん、こんにちはmonakaです。
私、最初に言った病院で骨頭壊死みたいな仔kとを言われて進展するか随分悩みました。
Blogをはじめるきっかけでもあり、もう4年が経過しましたが、症状は初期が一番ひどくて今はほとんど変わらない、時には杖など要らないと思う日もあります。
私の原因は、もちろん明確ではありませんが、ダイエットで栄養を供給しないまま、過酷なストレスを膝にあたえたために、栄養不足で(膝の骨は特に影響受けるそうです)壊死が起こったと考えています。
ここのところ壊死が進展しているとも思いませんが、そこが良くなったかというと、僅かに良い感じです。
杖があるほうが安心して行動できますので、社会的に問題ない場合は杖を使い、見せたくないときには折りたたみを使っています。
杖というものが、ご自身にどのような気持ちを与えるか、わかりませんが、膝にとってはとても良い道具だと思います。
これから、たぶん長い間を付き合っていくわけで、旨い納得を探しましょうね。

ご自愛のほどをお祈り申し上げます。

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