ロベルト・オルサーは、今一番美しい音でメロディーを引く人だと感じているので、新譜を気にするようにしている。
そこで見つけたのがこちらで、クロマチック・ハーモニカのマックス・デ・アーローとの共演だった。
二人の共演は覚えがあってデヴィット・ボウイの曲に焦点を合わせたアルバム「just for one day」だった。
マックス・デ・アーローの方も結構相性がいいのか他尚見たらほかに3枚あった。古いのではBebo Ferraと共演した「Crocevia」
Bill Carrothersと共演の村上春樹の小説をだいざいにした「APNEA」
一番古いのは1999年の録音だった。
今度のアルバム開封してみたらなんと二人のサインと239/500と歳番号だろうかが書いてある。ちょっと嬉しくなった。
ロベルト・オルサーに前にもらったサインとくらべてみたら同じなので本物だろう。
ただちょっとわからないのがこちら。
JYケットの中に一緒に入っていた手書きの手紙。奏者が書いたものじゃないしこの日とが誰だか解らない。イタリア語だろうけれど達筆?で読み取れない。たぶんこりゃ良いぜと推薦文じゃないかと思おう。
演奏の方はもちろんピアノの音がうつくしいのだけれど、4曲目”The nearness of you ”がハーモニカにぴったりなのに驚いた。
ガブリエル・フォーレの6曲目”Pavane”もハーモニカのための曲のようで面白い。
誰かこの手紙訳してくれるとありがたいのだけれど。
Una Notte Di Coprifuoco
Max De Aloe - chromatic harmonica & accordion
Roberto Olzer - piano
1 Una notte di coprifuoco (Max De Aloe)
2 Always and forever (Pat Metheny)
3 Strange Meeting (Bill Frisell)
4 The nearness of you (Hoagy Carmichael, Ned Washington)
5 Alfonsina y el mar (Ariel Ramirez, Felix Luna)
6 Pavane, op. 50 (Gabriel Faurè)
7 A ballad (Roberto Olzer)
8 Andante, from Piano Concerto (Francis Poulenc)
9 Epilogo (Roberto Olzer)
10 Ore giorni mesi (Max De Aloe)
2021年作品
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます