JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

懐かしくって trubute to John Coltrane/blues for Coltrane

2009-03-16 21:24:50 | 聞いてますCDいいと思う


John Coltraneがなくなってすでに40年以上がたっているのですね。
中古屋さんで見ていたら懐かしい写真がジャケットになってるアルバムがありました。
だけどどこで見た写真でしょうね、フルートを持っているのは最晩年とおもいます。
そんなことでとても欲しくな、持ち帰りました。
1988年のインパルスの録音ですから、まだインパルスがコルトレーンの力を維持してるころのアルバムです。
テナーをファラオ・サンダースとダヴィッド・マレーに分けた演奏で、リズムがセシル・マクビーとロイ・ヘインズ、ピアノがマッコイ・タイナーです。
1曲目果敢にコルトレーンですが、意外と軽快に聴こえる(悪い意味でない)のはどうやらドラムスのR・ヘインズの手数と彼のドラミングのせいでしょうか。
そして2曲目が最近はまっている“Naima”です。
ファラオのテナーがコルトレーンのように吹きます。それは悪いことでありません、続くアドリブにはコルトレーンの援護者の演奏が解ります。
マッコイのピアノソロがコルトレーンがいるころと同じ様に始めるのにはちょっと驚きます。
3曲目が“The Promise”で思い切りマッコイは弾いていますがセシル・マクビーのベースは残念ながらギャリソンを思うと粘っこさが出ません。
最初の3曲がサンダース次の1曲がピアノトリオで、残り3曲がデヴィット・マレー、最後の曲ではサンダースも参加しています。
4曲目は思い切りよく“Lazy Bird”をピアノトリオ演奏としてかなりすごい展開で弾きまくります。
5曲目からはD・マレーに変ってこちらはひとつ古いコルトレーンでしょうか、思い切り良く吹き切ってくれるのでそこは楽しく思います。
デヴィッド・マレーはあまり守備範囲でありませんでしたが、がんばっていると言う感じです。
たまに懐かしいことを知らないアルバムで楽しめるのも良いものです。

a tribute to John Coltrane / blues for Coltrane

Pharoah Sanders tenor saxopone
McCoy Tyner piano
Cecil Mcbee bass
Roy Haynes drums
David Murreay tenor saxohone

1 Blurdin' For John C
2 Naima
3 The Promise
4 Lazy Bird
5 I Want To Talk Aboout You
6 Last Of The Hipmen
7 Trane




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