前回記事にしたのに又載せるので問題ですが、あまりに面白いので写真を重ねて推薦です。
この本を途中まで読んで記事にしたのが前回ですが、ここ二日で仕事で(実はそれ以外もあって、それは明日に)その移動車中で読み終えまっした。
結果からいう上下巻の上の捜査手順の描写が素晴らしく記事にしましたが、下巻のサスペンスも素晴らしかった。思わぬ犯人も登場しました。
巻末で書いてらっしゃる香山二三朗さんの解説の1行。
「あるいは創作の中心はダリア・ギブロンものに移っていく可能性もないではないが、日本でもガンガン売れて新作を読めるように期待したい。」
ということで読んでない方はわからないかもしれませんがこおn作品で活躍した、ダリア・ギブロンという元イスラエルの諜報部員が次の作品で活躍するみたいですが、人気が出ないといけないでしょうから解説のとおりです。
で下巻をでの気に入った一節。
「さっきから考えていることがある。ステーキを死ぬほど喰いたい」
レイは隣に坐っている男に眼をやった。「Tボーンか?」
「もちろん」
「付け合せについては?何か特別な主張があるならこの際、詳細に申し述べるように。なぜなら、それhそれでゆるがせにできない問題ってやつだろう?」
トムザックはしばらく考え込んだ。「おれは、どちらかと言えばステーキにはフレンチフライ派だが、ガーリック風味のマッシュポテトも捨てがたい」
「私は実はオニオン・リング党支持者でね」
「心配するな、おれはポテト原理主義じゃないかあら」
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