オーストラリアの「ミスインタープロテート」というグループで2011年の東京jazzで会ったのがシーン・フォランだった。無料の屋外で弾いていたと記憶している。とても良いピアニストだと思ったらアルバム「TRICHTOMY」を一枚持っていた。その後のお付き合いがはじまったのだけど現役100人にも入っていただき、この人の一枚は「Transmission Point」というアルバムを選んでいる。この人けっこコンスタントにアルバムをリリースしていて、オーストラリアは欧州と違ってかなり環境がいいのかと思う。2019年にも「Conterpart」という素敵なアルバムを出してくれた。今回一回りしたら見つけたのがこのアルバム。
3人の連名アルバムで女性ヴォーカルの出現が多い。多分気が合った3人で作ったのだろう。それなりにリラックスしたアルバム。ただしヴォーカルは会う会わないがありこちらアウトは個人的に思わない。
たぶん多彩なシーン・フォラン、こんな感じのアルバムも作れるということなのだろう。文句はいわないけれど、ちょっと路線が違っていた。
HAVEN / BERARDI FORAN KALEN
Vocals - Kristin Berardi
Piano - Sean Foran
Saxophone - Rafael Karlen
Special Guest: Vibraphone - Pascal Schumacher
1.No Shepherds Live Here 08:47
2.Ripple 05:36
3.Foran Policy 04:18
4.Orbit 07:43
5.Revolving Doors 05:56
6.Bushfire Break 07:36
7.Rambling 07:22
8.Handwritten 03:04
9.Chuhily 03:07
10.Bushfire Two 02:47
11.Begin Again 05:39