今朝、新聞を開くとマッコイ・タイナーの訃報が載っていた。毎月のようにジャズマンの訃報には接するのではあるが、ウーンとうなるミージシャンはそれほど多くないと思う。
81歳ご自宅で亡くなったようでどのようになくなったかはわからないけれど、穏やかであったことを願うばかりです。
それで急きょ、追悼をこめて、古いLPをタターン・テーブルにのせてこれを書いている。
1967年録音、コルトレーン・の元をはなれてブルーノートからリリースしたアルバム。
真剣にジャズを聴きだした頃のレコード、とにかく影響された。わがレコードたちは一度水害にあっているにで、古いものはジャケがこんな状態ですが、音は昔のまま、そして興奮もきちんとよみがえるアルバムです。
解説は必要ないので、ただ彼への感謝をこめて聞いています。
大好きなピアニストが一人、現役ピアニスト100人の特別席にお座りいただいていた方が去った。
感謝はもう少し深いのので、引き続いて2001年のCD、「PLAYS JOHN COLTRANE」を聞こう。
あちらでコルトレーン、ギャリソン、エルヴィンとカルテットがそろって今晩はきっと4人で演奏しているだろうと思ったらばすこし気が晴れた。
McCOY TYNER / THE REAL McCOY
Bass – Ron Carter
Drums – Elvin Jones
Engineer – Rudy Van Gelder
Piano – McCoy Tyner
Tenor Saxophone – Joe Henderson
1967 4 21 REC
A1 Passion Dance
A2 Contemplation
B1 Four By Five
B2 Search For Peace
B3 Blues On The Corner
McCOY TYNER PLAYS JOHN COLTRANE LIVE AT THE VILLAGE VANGURD
Piano – McCoy Tyner
Bass - George Mraz
Drums - Al Foster
Naima
Moment's Notice
Crescent
After The Rain
Afro Blue
I Want To Talk About You
Mr. Day