高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

日銀総裁人事を間違えると一瞬で安倍バブル破裂!

2013-02-13 23:48:32 | 発癌物質

日銀総裁人事を間違えると一瞬で安倍バブル破裂!

   憲法改正には少しも触れず、日銀にお札をジャブジャブ刷らせてデフレ脱却を目指す安倍晋三総理だが、そうしたやり方に嫌気がさしたのか、白川方明日銀総裁が4月8日の任期を前に辞職を発表したが、これは退任させられたということでしょう。

 白川方明日銀総裁は、日銀と国民のために生命を賭して日銀を死守してきましたから、売国奴の政治家たちにとっては目の上のたん瘤でした!

これで安倍総理は晴れて、後継の日銀総裁に、藤井か、黒田という意中の人間据えることができると、市場は歓迎しているようだが、周囲の状況はそんなに甘くはない!

   マスコミは、「一か月後に1割上がるアベ相場142銘柄」といキャンペーンを繰り広げていますが、2月1日(2013年)の終値1890円が1か月後には1割上がって2079円になるというのである!

しかし、銘柄に驚きはないものばかり!

   ギャンブルの世界の鉄則は「人の行く裏に道あり」であるから、競馬ではガチガチの1番人気でも来ないことがままあるので、100%ではない!

   「もう止まらない『安倍バブル』あっという間に株価1万2000円」と、何とも悪のりとしか思えない『週刊現代』だが、今週はノーベル経済学者ポール・クルーグマンまで引っ張り出して「1ドル100円越え、アベよ、これでいいのだ」といわせている。

アベノミクスで、大規模な財政出動をやると財政悪化につながるという批判もあるが、これも現実をきちんと見ていない批判といえるだろう。
   それは安倍首相が大規模な財政出動を唱えても、日本の長期金利は1%未満の水準を超えておらず、政府の借り入れコストはほとんど変化していないことからよくわかる。
   一方で、先ほど述べたようにインフレ期待は高まっているのだから、むしろ政府の債務は実質的に減っていることになる。日本の財政見通しは、悪くなるというよりむしろ、大きく改善しているのだ!


   ギリシャのように国債危機に陥るのではないかと不安視する向きもある。しかし、ギリシャは独自の通貨を持たない国であり、日本とはまったく違う環境下にある。
   仮に日本の財政問題が危ないとマーケットが判断した際にも、そのときは金利が上がるのではなく、通貨『円』が売られ、円安が進むというシナリオが起こるだけだでおわる!

 円安になるのは、果たして日本経済にとって悪いことだろうか!

 安倍首相の経済政策を、樽に入った豆腐を配るような『利益誘導型』の古い経済政策に戻ったと批判する者もいるが、日本をデフレから脱却させるために必要なのは、何にカネを使うかということよりもどれだけカネを使うかが問題である!

 つまりこれは、質より量の問題なのである」

   残された問題は、いまはまだ唱えられている段階の政策が実行された際に、十分強力であることを維持できているかどうかだが、実行に移す際に見かけ倒しに終われば、人々の期待感は一気に消えてしまうだろう!

   アベノミクスに反対する人たちは、ハイパーインフレはありえない、必ず給料は上がると主張しているが、やはり心配なのは安倍晋三の気弱な性格と持病である!

アベノミクスに不安があるとすれば、その政策の是非よりも、安倍首相に真の『実行力』があるかどうかだが、安倍晋三はいつもながらアメリカの操り人形である!

 

たとえば、3月に決まる日銀の総裁人事で市場の期待を裏切れば、今のバブルな雰囲気はあっという間に弾け、文字通り泡沫のように消えてしまうだろう。


仮に財務省出身の武藤敏郎氏が日銀総裁になれば<武藤ショック>が起こり、株

価は失速するでしょうし、財務省、日銀と無関係で金融緩和に積極的な人を総裁に任命すれば、安倍政権が官僚をコントロールしていることが示せてさらに株価は上がると思います!

 重要なのは、せっかく泥の中から立ち上がつた日本経済を、またしても腰砕けにさせないことなのです!

 今は、この先に新しいニッポンがあると信じ、力強く前へと進むことです!

日本国は、海外からの借金は、微々たるものであり世界一の経済大国であることは変わりありません!

 緩やかにインフレ経済へと移行することが、日本経済再生のはじまりです!


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