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高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

奇形児増産食品! 遺伝子組み換え作物が人体に与える悪影響!

2015-03-31 14:15:30 | 業界騒乱

奇形児増産食品! 

なんと、遺伝子組み換え作物が承認される!?

福島第一原発事故以来、食べ物の放射性物質を心配する風潮が高まって、遺伝子組み換えについては関心が薄らいでいる中、農林水産省は、とうもろこし、菜種、綿花の遺伝子組み換え農産物の国内生産を許可しようとしています

遺伝子組み換え作物が人体に与える悪影響については様々な研究結果が出ており、絶対に安全とは言えません。見た目は同じ作物でも、遺伝子を操作したものは自然界には存在しない異物です。そんなものが承認されようとしている今、国民の私達が反対意見を投じてなんとしてでもこの申請が却下されるようにしましょう!

農林水産省へのパブリックコメントは以下にて実施しています。
なんと、遺伝子組み換え作物が承認される!?

 

遺伝子組み換えとは

遺伝子組み換えは、1973年に、大腸菌を使った遺伝子組み換え技術が成功したことにはじまり、そのあと植物の遺伝子組み換えに使われるようになりました。

遺伝子組み換えが登場する前は、自然交配などの品種改良を行っていました。

 

品種改良とは?

品種改良とは

品種改良は、遺伝子学的交配(メンデルの法則)を利用して、改良する方法です。

例えば、「病気に強いが味が悪い種」と「病気に弱いが味が良い種」をかけ合わせ、「病気に弱く味も悪いもの」といった、目的に合わないものは排除していき、 「病気に強く味も良い種」だけを作り出せるようにするものです。

この品種改良は、目的の性質を持った作物の開発に長い時間が必要となります。

 

遺伝子組み換えとは?

遺伝子組み換えとは

遺伝子組み換えは、細胞内に人工的に遺伝子を導入する技術であり、それによって本来農作物などが作りえないたんぱく質を作らせることができるようになります。そして、そのようなたんぱく質を有することによって、「病気・害虫抵抗性」、「特定の除草剤耐性」、「日持ち向上性」などの人間にとって好都合な植物ができるわけです。

遺伝子組み換えは、品質改良と比べると、短期間で、思い通りの作物を作ることができます。




病気・害虫抵抗性とは?

害虫抵抗遺伝子を導入した植物としては、トウモロコシやジャガイモがあります。

害虫にはガやコガネムシなどがいますが、それらの天敵である「Bt菌」といわれる細菌から、 害虫を殺すたんぱく質を合成する遺伝子を作物の細胞内に導入すれば、殺虫剤の使用を抑えることができ、 労力やコストが削減できます。

尚、Bt菌は土壌中に在住しており、 特定の害虫以外に影響を及ぼすことは少ないと考えられています。

殺虫剤を使用しなくてもよいというと、作物に有害な物質を使わなくてもよいので、体に良い作物ができるように思えますが、本来植物では作ることのできない、害虫を殺す毒素を合成する遺伝子を持った作物が、その作物を食べた人間に何の影響もないと言い切れるのでしょうか?

私はこう考えます。
遺伝子レベルで操作されたものは、見た目は同じ作物でも、自然栽培で育てられた作物とは全く異なる、自然の摂理に反する異物です。
人間は、自然の中に存在するものですから、自然の摂理に反する異物を体内で消化・吸収・排泄をすることはできません。従って、そのような異物を摂取すれば、必ず何らかの健康被害が起こると思います。

 

特定の除草剤耐性とは?

特定の除草剤耐性遺伝子を導入した植物としては、主に大豆や菜種が上げられます。

除草剤に耐性を持たせることによって、除草剤を撒いても遺伝子を組み換えた作物は枯れずに残り、 他の雑草だけが枯れるようになります。

これは、農家にとって大量生産ができるのでメリットがありますが、その陰には、巨大な農薬ビジネスが存在しています。

これは普通に考えても怖い話です。

もし、人間が除草剤を浴びたらどうなるでしょうか?
当然、何らかの反応が出ます。これが自然界に生きるものの当然の反応です。自然界にないものを異物と識別してそれを排除するような反応が自然に出るわけです。その反応が出ない遺伝子なんて…。そんな、不自然な生命力を持った遺伝子に置き換えられた作物を私は食べる気はしません。

今回の農林水産省が承認しようとしているのはまさに、「病気・害虫抵抗性」と「特定の除草剤耐性」の遺伝子です。
対象作物は、菜種、トウモロコシ、綿です。

皆さんはこれらの遺伝子を導入した作物が日本で栽培され、それが食用として使用されることが許可されてもいいと思いますか?
私は断固として反対です。
私と同じ意見を持っている方は是非反対意見を政府に投げかけましょう!

 

日持ち向上性とは?

日持ち向上性を持たせたものにはトマトがあります。

通常は実が熟すと「ポリガラクチュロナーゼ」という酵素の働きで、ペクチンが分解され果皮が柔らかくなります。これを抑制するためにトマトのポリガラクチュロナーゼを生成する遺伝子の一部を逆向きにして、 遺伝子を組み換えます。そうすると、熟しても果皮が柔らかくなりにくく、カビの発生も少ないトマトになるわけです。

これは、自然の摂理に真っ向から反するものです。本当に恐ろしいです。
人間にそんなことをすれば、必ず障害または奇形が起こります。
野菜と言えども同じです。

そのほか、人体に有益な成分を多く含む作物や、 厳しい環境下でも生育できる作物などの開発を目指した研究も進んでいます。また、遺伝子組み換えの技術は、「自殺する種」(外部から特定の刺激を受けると自己破壊する種)を作り出し、種業者が食糧生産を牛耳るような仕組みまでも創り出しています。

経済第一(金儲け)主義では、人間の健康なんてどうでもいいのです。とにかく自分たちが金儲けできればいいのです。

 

遺伝子組み換え作物の有害性

 

特定の除草剤耐性作物の危険性

世界で最も使われているという除草剤のひとつに「グリホサード」があります。

これは、今回承認される遺伝子組み換え作物がまさにこの除草剤への耐性を持った遺伝子操作になります。

グリホサードは、イネ科、キク科、タデ科、アブラナ科などの雑草に対して効果があります。今回承認されようとしている作物も、菜種、トウモロコシ、綿になります。

グリホサードは、 土壌中で化学反応を起こしてN-ニトロソグリホサートという物質に変化しますが、これの発ガン性が心配されています。この物質は分解されにくく、140日たってからも見つかったことがあります。従って、土中の昆虫や、微生物への影響が心配されるほか、 農作物へ吸収されるため、人体への影響が心配されます。

また、除草剤耐性のある作物へは農薬の散布が大量に行なわれている可能性を考えると、農薬の残留も心配です。

 

遺伝子組み換え作物の危険性

遺伝子組み替えによって植物には本来含まれていなかった物質が作られるようになり、それが人体に悪影響を及ぼすのではないかと心配する声もあります。新たに作り出されたタンパク質が人体に悪影響を及ぼすのではないか、アレルギーを起こす作用がないか、また、抗生物質耐性遺伝子が作り出す酵素も人体に影響がないのかと心配されています。

また、遺伝子を組み換えたトウモロコシの花粉が標的害虫ではない蝶の幼虫にも影響を及ぼしたというように、人体への影響だけでなく、生態系への影響も懸念されています。

しかし政府は、これらは安全だと言っています。今回もそのような評価が出たと発表していますが、その研究結果を出した学者はどこからお金をもらって研究しているのでしょうかね。出資先に有利な研究結果が出る話は世界中どこにでもある話です。

それを象徴するような話が、1998年にイギリスのロ-ウェット研究所のアーパッド・プシユタイ教授が発表した、ラット(ネズミ)に遺伝子組み扱えジャガイモを食べさせた研究です。

 

遺伝子組み換え作物の危険性を実証した実例

プシュタイ教授は、遺伝子を組み換えたジャガイモを食べたラットには、脳を含む器官の重量低下、肝臓機能の低下、免疫機能の低下が現れたことを発表しました。

しかし、それを発表してわずか48時間でローウェット研究所の停職処分を受けることになり、実験データは没収され、対外的な発言を一切禁じられたばかりでなく、自身の研究データにアクセスすることさえ禁じられてしまいました。そして、教授の研究結果は不適切であったことが発表されました。

これで終われば、金のためなら真実をも隠ぺいする、経済第一(金儲け)主義の奴らの勝利ということになるのですが、それで終わらなかったことが、今の私達に希望をもたらせてくれます。

プシユタイ教授の研究内容が否定されていく一方で、13カ国の毒物学者、遺伝子操作技師、医学者などで構成される科学者グループが、プシユタイ教授の実験結果を再検討し、実験結果は正当なものであるとの署名を行ったのです。この科学者グループは、署名をイギリス政府に提出すると同時に、プシユタイ研究の追試を行い、イギリス政府に結果が明らかになるまで遺伝子組み換え作物の開発を少なくとも5年間凍結する要求を行いました。

こうした支援の広がりによって、後にプシユタイ教授は名誉を回復し、同時に遺伝子組み換え反対運動のシンボル的存在となっていきました。

この事件を契機に、イギリスのマスコミは遺伝子組み換え作物に反対するキャンペーンを張り、また科学者団体や自治体などもこの問題について活発な議論を繰り広げることになりました。

そんな中、スーパーマーケットのアイスランドが遺伝子組み換え食品を自社ブランドから排除することを発表しました。すると、遺伝子組み換え食品に懸念を感じていた消費者が馴染みのスーパーを見捨てて、アイスランドに殺到するという現象が起きたのです。その結果、アイスランドは業界第9位のスーパーにすぎなかったのですが、前年比で50%近くも売上げを伸ばすことになりました。

この国民の声を受けて、1999年3月自治体協議会は、学枚給食での遺伝子組み換え食品の使用を禁止しました。

そして、1999年4月27日、ついにイギリス最大手のスーパーマーケット・チェーンのテスコが遺伝子組み換え食品を排除することを決定し、また同日、大手食品メーカーの英国ユニリバーが遺伝子組み換え作物を原料に使わないと発表しました。更に、その翌日には、英国ネスレが遺伝子組み換え食品の廃止を決定したのです。

こうした国内の動きに押されるかたちで遺伝子組み換え食品の表示を義務づける、新たな規制が施行されました。

イギリスに特徴的なのはレストランのメニューにまで遺伝子組み換え食品の表示を義務づけた点です。
しかも、「当店は遺伝子組み換え食品を使用しておりません」式の大ざっぱな表示は認めず、一つひとつのメニューについて表示を義務化しています。もし違反した場合には、高額の罰金を支払わなければならないという非常に厳しい内容となっています。

日本でもこのような流れになるように、私たち国民が声を上げなければいけません。

 

遺伝子組み換え作物は既に蔓延している

遺伝子組み換え作物は蔓延している

アメリカでは、穀物の80%が遺伝子組み換えで作られているといわれています。
膨大な土地で大量の作物を作るためには便利だからでしょう。

日本では遺伝子組み換えのトウモロコシを家畜の飼料用に輸入することを許可しています。

トウモロコシの輸入総量1600万トン中、1200万トンが飼料用で、その95%が米国からの輸入です。米国ではトウモロコシの85%が遺伝子組み換えなので、1000万トンの遺伝子組み換えトウモロコシが飼料用になっていると考えられます。

この遺伝子組み換えトウモロコシが、日本に遺伝子組み換えを蔓延させているとも考えられます。


牛、豚、鶏などの家畜は、遺伝子組み換えトウモロコシを餌として食べさせられています。
  ↓
遺伝子組み換えトウモロコシを餌として食べた家畜の体内には当然、人体に悪影響を与える遺伝子組み換えによる毒性が蓄積していきます。
  ↓
遺伝子組み換えによる毒性を持った家畜の肉、卵、牛乳にも当然、遺伝子組み換えによる毒性が存在しています。
  ↓
私達は、その肉、卵、牛乳を飲むことによって間接的に遺伝子組み換えの毒性を摂取しています。


遺伝子組み換えトウモロコシを餌として食べた家畜の糞尿には当然、遺伝子組み換えによる毒素が含まれています。
  ↓
その糞尿を有機肥料として野菜や大豆などを育てます。
  ↓
すると、その野菜や大豆などにも当然、遺伝子組み換えの毒性があると考えられます。
  ↓
私達は、その野菜や大豆を食べることによって間接的に遺伝子組み換えの毒性を摂取していると考えられます。


遺伝子組み換えの毒性を持っている野菜や大豆などからでる生ごみもリサイクルして有機肥料として使用されます。
  ↓
有機肥料は土と融合しやすいので、土壌内にどんどん蓄積していきます。遺伝子組み換え毒性を持った有機肥料を使えば、その毒性が土壌にどんどん蓄積されていきます。(野菜や大豆だけでなく、糞尿も有機肥料ですので、同じことが言えます。)
  ↓
遺伝子組み換え毒性が蓄積した土壌で育てる野菜や大豆などには、どんどん遺伝子組み換えの毒性が増加していきます。
  ↓
私達は、その野菜や大豆を食べることによって、濃度が徐々に増加していく遺伝子組み換えの毒性を摂取することになります。


このような形で既に遺伝子組み換えによる毒は、日本に蔓延していると考えられます。

それらによって摂取する毒は少量でも、毎日摂り続けることによって体内にどんどん蓄積していき、いずれは健康被害をもたらすまでの量になると考えられます。

また、上記のような輸入穀物だけが危険というわけではありません。

例えば豆腐を例にすると、遺伝子組み換え大豆が混入している割合について以下のようなデータがあります。

表 示遺伝子組み換え大豆混入の割合
遺伝子組み換え大豆不使用 40.9%
国産大豆 35.5%
国産大豆100% 30.0%
有機大豆 57.1%



このデータから分かる通り、日本の遺伝子組み換えに対する対応はかなり甘いのです。
そんな政府に自分の命を任せられますか?
自分の利益しか考えない民間企業、官僚、政治家に、国民がもっと声高く安全性を訴えなければこの国はダメになってしまいます。

 

各国と日本の対応

 

追跡可能性

イタリアやフランスなどは、「追跡可能性」を主張しています。日本では、2003年9月に採択されています。

「追跡可能性」とは、農産物や加工食品などの食品が、どこから来て、どこへ行ったか「移動を把握できる」ことです。

個々の事業者が、各自取り扱う農産物の移動に関する記録を作成・保存することによって、結果として、生産から小売まで、食品の移動の経路を把握することが可能となります。
但しこれは、食品の移動を追跡するための仕組みであり、食品の安全管理を直接的に行うものではありません。これを行うメリットは、食品事故が発生した際の迅速な回収、問題の発生箇所の速やかな特定、安全な他の流通ルートの確保になります。

 

予防の原則と危険原則

ヨーロッパでは、「予防の原則」を主張しています。

予防の原則」とは、99%安全でも、残り1%の安全性が証明されなければ危険だとみなして対策を講じることです。
対策には、輸入禁止、表示の義務化、分別管理、栽培禁止など色々あります。

これに対してアメリカや日本などは危険原則が主流です。

危険原則」とは、危険性が100%証明されない限り、99%灰色でも安全だという考え方です。
これはかなり許しがたい考え方です。

 

実質的同等性

アメリカが主張している「実質的同等性」とは、味、色、におい、その他の基本的性質が同等なら、非遺伝子組み換え作物と遺伝子組み換え作物は同等だとみなす考え方です。

これには私は完全に反対です。先にも書いた通り、見た目は同じでも、本来作物に備わっていない遺伝子が導入された時点で、それはその作物ではなくなっていると思います。

このアメリカの「実質的同等性」というのは、90年代、アメリカ経済が低迷している時に、なんとしてもバイオ産業でアメリカ経済を向上しようと企む、経済戦略を練る大統領競争力評議会が打ち出したものなんです。つまり、実質的同等性」の考え方は、環境や健康の安全性を優先する部局ではなく、経済政策を担当する部局によって作られたわけです。
やっぱり、諸悪の根源は、経済第一主義の考え方です。

一応、93年にアメリカの安全性評価の方法がOECD(経済協力開発機構)の「バイオ食品の安全性評価レポート」に取り入れられて、先進国のガイドラインとなりましたが、これは単なるガイドラインでしかありません。
ガイドラインに強制力はありません。遺伝子組み換え作物を商品化したい企業が、流通する前に申請すれば、安全性の確認作業を行いますよ、という程度のものです。もし、安全性の確認を受けないで流通させても何も罰則はありません。

日本の安全性評価指針もこれと同じです。

もうこれ以上、遺伝子組み換えの毒が日本で蔓延しないように、日本国内における遺伝子組み換え作物の栽培は断固として食い止めなければいけません。

今回政府が承認しようとしている、遺伝子組み換え作物の栽培許可も、私たち国民が声を高くして反対し、行動を起こせば、必ずや否認されます!
遺伝子組み換え作物に反対する皆さん、以下にて政府に反対意見を投じましょう!

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 質問は、一人一問とします!!

場所:T's渋谷アジアビル
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底部に水をつけますと、点灯し500時間後に消えます!
災害時は、必ず停電しますので、一家に一つは必携です!

 

 

 

 

 

 

 


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不健康な食生活の代償は、あなたの命!

2015-02-27 19:57:42 | 業界騒乱

不健康な食生活の代償は、あなたの命!

(1) はじめに、便利な食生活の代償は私たちの命!

(2) 身近にある超危険!食品添加物ベスト10

① タール色素(合成着色料、発がん性のものが多く、キレにも一役)
② 亜硝酸ナトリウム(発色剤、発がん物質ニトロソアミンを作り、急性毒性も強い)
③ OPP、OPP-Na、TBZ(チアベンダゾール)の輸入柑橘類・果物などの利用される
防カビ剤
④ グルタミン酸ナトリウム(いわゆる『味の素』、多量に取ると、頭痛、メマイ、
シビレなどの中華料理症候群)
⑤ BHA/BHT(酸化防止剤、発がん性の疑いがあります)
⑥ 安息香酸、安息香酸ナトリウム(合成保存料、ラットで肺炎、肝硬変、
強い急性毒性)
⑦ ソルビン酸、ソルビン酸カリウム(保存料、亜硝酸ナトリウムと一緒にとると体の
バランスが悪くなったり、発がん性の不安があります)
⑧ 次亜鉛素酸ソーダ(殺菌料、最も急性毒性が強いにも関らず表示免除!)
⑨ 過酸化水素(漂白剤、表示免除となるのが怖い!)
⑩ 亜塩素酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム(漂白剤)


(3) 食品添加物の危険性を軽減するために
① パッケージの裏を見ましょう
② よく噛みましょう


(4) 付録
一覧表『食品添加物って、本当に安全!?(要注意食品添加物)』
冷蔵庫の扉に貼っておきましょう。
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■食と心身の健康に関する運営


(1) はじめに、便利な食生活の代償は私たちの命!
私たちの身の廻りには、アレルギーや喘息で悩まされている方が結構居られます。
近年、子供のキレや青少年の犯罪が若年化し深刻化する傾向にあります。
理由のない衝動的な犯罪も多発するようになってきました。
また、日本人の死因の30%余りはがんで占められています。
これらの問題は、食に起因するものが多く有るようです。
私たちの食生活は一見すると大変便利になりました。
食べ物は世界中から取り寄せられるようになり、私たちの身近にあるコンビニやスーパー
には、世界の食べ物が並んでいます。
手軽に、出来合いのお弁当やお惣菜、マックやケンタッキーなどのファーストフードなど
を手に入れることができます。
でも、私たちの食生活を便利にし過ぎた代償は大きいものがあります。
食を便利に簡単にし過ぎたため、私たちの命を粗末にしつつあるのです。
企業は利益を出さなければ永続していけません。
利益というものは、本来、社会に貢献した結果得られるものです。

でも、本末転倒の活動をする企業も多いようで、いわゆる世間では名門と思われている企業が首を傾げたくなる活動もしているようです。
その中で暗躍するのが食品添加物。
本来、国民の健康を守るべき厚生労働省が果たして機能しているのか、と非常に不安となってしまいます。
アレルギーや喘息、子供のキレや突発的な犯罪、がんの原因の全てが食品添加物にある訳ではありませんが、一役も二役も買っているのは事実のようです。
私たち自身と私たちの愛する家族を守るために、これだけは知っておいて頂きたい
『超危険な食品添加物ベスト10』をまとめました。
まず、知ることです。それによって、食品添加物に晒される危険性を低減することができます。
貴方の食生活や健康と美容の向上にお役に立てば、大変幸いです。



(2) 身近にある超危険!食品添加物ベスト10


① タール色素(合成着色料、発ガン性のものが多く、キレにも一役)
【用途】
清涼飲料水、冷菓、お菓子、洋酒、漬け物、たらこ、かまぼこ、たこ、ハム、ソーセージ、
ジャム、つくだ煮、医薬品などに使用されています。
安く売られている漬物、ハム、ソーセージなどには必ず含まれていると考えた方が無難で
しょう。
タール色素には発がん性があります。発がん性のあるものが医薬品に使われているとは、
驚きを通り越して唖然としてしまいます。
【注意点】
タール色素としては、赤色2 号・赤色3 号・赤色102 号、黄色4 号・黄色5 号、青色1 号・
青色2 号などがあります。
タール色素は、当初コールタールから化学合成されてのでこの名前がついています。
今は石油製品を原料として合成されています。
タール色素は化学構造上、すべて発がん性や催奇性の疑いがあり、発がん性などの理由で
使用禁止になったものは、赤色4 号・赤色5 号、黄色1 号、緑色1 号など17 品目にも
上ります。
北欧では禁止されているタール色素が、日本では11 種も使用されています。
赤色2 号・赤色3 号・赤色102 号・赤色104 号・赤色105 号・赤色106 号、黄色4 号・
黄色5 号、緑色3 号、青色1 号・青色2 号です。米国では赤色2 号が使用禁止です。
北欧や米国では使用禁止となっているものが、何故日本では食品添加物として認められて
いるのでしょうか?全く不可解です。
黄色4 号は、人間にジンマシンを起すことが知られており、アレルギーの原因物質なので
花粉症やアトピーの人は特に注意しましょう。
【青少年のキレや非行・犯罪の増加に一役買っている黄色4号】
黄色4 号はタール色素の中でも最も多く使用されています。
残念なことに、近年大きな問題と化している青少年のキレ・非行・犯罪の増加にも
黄色4 号が一役買っている節があります。

アメリカの実例
話は30 年以上遡りますが、1,975 年、アメリカの議会上院で、子供たちが非常に過剰行動
をとるようになり、大人たちの手におえなくなったことが問題になり、その原因を追究
していった処、その主な原因が実は食事にあったことが判明し、合成着色料であるタール
色素の黄色4 号が一番怪しいということが解ったそうです。
そして、専門チームの調査に
「荒れる子供たちに一切、合成着色料の入った食べ物を与えなかったら、7~21 日以内に
良くなった。」
という結果が報告されたとのことです。

●イギリスの実例
イギリスでも最大規模の小児病院グレイト・オーモンド・ストリート病院での調査・研究
で、すぐケンカ腰になり、落ち着きのない、まったく勉強をする気のない子供に対して
食事調査をしました。
76 名の子供に着色料や保存料などの添加物を抜いた食事をさせた結果、81%の子供は
好反応を示しました。
そして、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛も良くなったそうです。
病院の医師と栄養士の共同研究で、保存料の安息香酸と着色料の黄色4 号の混ざった食品が最悪だったそうです。
どうして、こういうものが食品添加物として認められているのか、私には全く理解できません。
【黄色4号、喘息やアレルギーの人はとらないで!】
黄色4 号は、アゾ系色素と呼ばれ、体内に取り入れると「ぜんそく発作や、じんましん、鼻づまり、目の充血などアレルギー症状になる」ことが解っています。
喘息やアレルギーの人はとらないようにしましょう。
ファースト・フードで命を削る!?

② 亜硝酸ナトリウム(発色剤、発がん物質ニトロソアミンを作り、急性毒性も強い)
【用途】
食肉製品(ハム・ベーコン・サラミ・ウインナーソーセージなど)、鯨肉ベーコン、魚肉ソーセージ、魚肉ハム、イクラ、スジコ、タラコ(明太子を含む)などに発色剤として使用されます。
肉製品や魚卵などが黒ずむのを防ぎ、ピンクの状態に保ちます。
肉は空気中に放置しておくと変色してしまいます。色の悪いハムやソーセージでは売れないだろうという大手メーカー側の勝手な考えで、この亜硝酸ナトリウムが添加されています。
発色剤としてこの亜硝酸塩を肉に含まぜると、いつまでたってもピンク色のままになるのです。
【注意点】
食品添加物の中では、急性毒性が非常に強く、魚肉・魚卵・食肉などに含まれるアミンと
胃の中で結合して、発がん性物質のニトロソアミンに変化します。
日本人に胃がんが多いのは、ニトロソアミンが原因ではないかとの指摘もあるほどです。
中毒例を元に人に対する致死量を推定すると、0.18~0.25g となります。
猛毒の青酸カリの人に対する致死量は0.15g なので、仮に亜硝酸ナトリウムの致死量を
0.18g とした場合、猛毒の青酸カリウムと同じレベルの毒性を持つことになります。
食物に青酸カリウムが含まれると言われたら、たとえ微量でも果たして口にするでしょう
か?
医師の証言からも、アレルギー体質を持つ人の中には、重症の気管支喘息を発症する物質
だと言われています。特に乳児は敏感で、そのためアメリカではベビー食品への使用は
禁止されています。
何故、こんなに色がきれいなんだろ?
【硝酸ナトリウム、硝酸カリウムも危険】
硝酸ナトリウム、硝酸カリウムも食肉製品(ハム・ベーコン・サラミ・ウインナーソーセー
ジなど)や鯨肉ベーコンなどに発色剤として用いられ、肉製品の色が黒ずむのを防止し、
ピンク色に保ちます。
7
硝酸カリウムが体内で亜硝酸カリウムに変化し、アミンと結合してニトロソアミンが
できると発がんの危険性が高まります。
硝酸ナトリウムについては、人間が1g 以上摂取すると中毒症状を起こし、8g 以上摂取す
ると死亡する人が現れるとされています。
③ OPP、OPP-Na、TBZ(チアベンダゾール)の輸入柑橘類・果物などの利用される
防カビ剤)
【用途】
グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナ等アメリカなどから船で輸送されてくる
輸入柑橘類・果物の腐敗やカビの発生を防ぐために、果実の表面に塗布されています。
ポスト・ハーベスト農薬として、収穫後輸出される輸送途中の果物のカビを防ぐため、
防カビ剤が使用されています。
【注意点】
日本では、収穫後のこのようなポスト・ハーベスト農薬は認められていませんが、
輸入の際、OPP やTBZ などが食品添加物としてその使用が認められています。
OPP(オルトフェニルフェノール)は、本来農薬であり、1,955 年農林省に登録され、殺菌剤
としての使用は認められていたが、1,969 年に登録は失効し、農薬としての使用は禁止
されたのです。
ところが、1,977 年に厚生省は食品添加物としての使用を認めました。背景には貿易赤字
に苦しんでいたアメリカからの強硬な圧力がありました。
TBZ が食品添加物に指定されたのは、1,978 年のことです。OPP と同様にアメリカ側の
圧力によるものでした。
柑橘類への使用は、ワックスに混ぜて収穫後の果実を浸漬するのが一般的であり、バナナ
には、溶液に浸漬するか、スプレーする方法がとられています。
【果肉まで残る残留農薬!発がんの危険性】
厚生省は、国立衛生試験所などで、OPP について実験を行い、その結果、発がん性は
なかったとしてますが、東京都立衛生研究所は、OPP の人体への影響に懸念を抱き、
独自に毒性試験を行なった結果、ラットの膀胱や腎臓に95%という高い割合で、がんが
発生したことを確認しています。
8
動物実験で、OPP やOPP-Na に発がん性が認められたのは間違いのない事実で、OPP や
OPP-Na は、柑橘類の皮ばかりでなく、果肉にも残留していることが解っており、それら
を食べ続けると、がんになる危険性は間違いなく高まります。
これらの防かび剤には遺伝子損傷性、変異原性、染色体異常、発ガン性などの不安が
あります。
残留農薬は基準値以下に管理されていると言いますが、膨大な量の輸入果物などを完全に
は検査できるものではありません。
輸送途中の腐敗を押さえるためとはいえ、危険な農薬を食品の添加物として認めること自
体問題であり、本末転倒です。
④ グルタミン酸ナトリウム(多量に取ると、頭痛、メマイ、シビレなどの中華料理症候群
になります)
【用途】
だしの素、漬物、インスタントラーメン、かまぼこ、ソーセージ、ポテトチップス、
せんべいなどほとんどの加工食品・調味料に非常に広く使用されています。
【注意点】
うまみの成分はグルタミン酸ナトリウム(MSG)という化学物質で、これは天然のものに
も多く含まれています。昆布や鰹節、しいたけに含まれる「うまみ成分」はMSG です。
しかし、天然のものとはいえ大量に摂取すると身体に異変が起こり、顔がしびれたり
ひどいときは呼吸困難になったりします。
1,960 年代に中華料理を食べた少数のアメリカ人が食後に炎症を覚え、眠気、顔面の紅潮、
掻痒感、頭痛、体の痺れそして軽度の背中の無感覚などの症状が見られたことから、
中華料理は特にMSG を大量に使うので中華料理を食べつづけるとなりやすいということ
で、中華料理店症候群(CRS)と名付けられました。
「日本うま味調味料協会」は、外部機関の様々な検証によって中華料理症候群は根拠の
ない中傷と結論付けたそうですが…。
アメリカでは離乳食に使用禁止されています。
【何故『化学調味料・グルタミン酸ナトリウム』などと明示しないのでしょうか?】
よく原材料名に「調味料(アミノ酸等)」と書かれていますが、これらは実は化学調味料
なのです。
1,991 年に食品添加物の表示が変わりMSG だけの場合は「調味料(アミノ酸)」と書き、
核酸系など他の調味料が混ざったものは「調味料(アミノ酸等)」と表示されることになり
ましたが、これでは消費者は全く分かりません。
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何故はっきりと「化学調味料・グルタミン酸ナトリウム」などと明示しないのでしょうか。
明示すると化学調味料だということがはっきり判り、私たち消費者に敬遠されるからです。
【東南アジアでは野犬狩りに使用されるMSG】
東南アジアでは野犬狩りにMSG が使われるそうです。MSG を大量に振り撒いた肉を
野犬に食べさせるのです。
そうすると野犬は頭がやられてフラフラッときますから、そこを捕獲するということです。
結局、これは譬えていうと1 アンペアしか流せない電線に数百アンペアの電流を流すよう
なもので、神経細胞が断線して、脳細胞が損傷するのです。
グルタミン酸ナトリウムはがんの原因であると指摘のある寄生虫汚染も広めます。
『頭が良くなるから』なんてA-----を使い過ぎないようにしましょう。
⑤ BHA/BHT(酸化防止剤、発がん性の疑いがあります)
【用途】
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)は、油脂、バター、魚介乾製品、魚介冷凍品などに
使用される酸化防止剤です。
BHT(ブチルヒドロキシトルエン)は、油脂、バター、魚介冷凍品(生食用冷凍鮮魚介類
および生食用冷凍カキをのぞく)、鯨冷凍品(生食用冷凍鯨肉をのぞく)、魚介乾製品、
魚介塩蔵品、チューインガム、乾燥裏ごしいもに使用される酸化防止剤です。
ポリプロピレンなどのブラスチック製品(カップ麺のカップ等)、石油製品の安定剤として
も広く使用されており、BHT がこれらの製品から食品に移るという問題点が指摘されて
います。
またBHT は、飼料添加物としては、動物性油脂などの酸化防止の目的で使用されて
います。
カップめんだけを食べてなくなられた女性が…
【注意点】
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)は、発がん性が確認された為厚生省は使用を禁止し
ようとしたが、欧米からの圧力によってそれを断念したいわくつきの食品添加物です。
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アメリカやイギリスなどでは、BHA が食品添加物として多量に使用されており、もし日本
で使用禁止になると、それらの国の消費者に不安と混乱を生じさせることと、BHA を添加
した食品が日本に輸出することができなくなるためでした。
また、『BHA が環境ホルモンである』との指摘があります。アメリカのタフツ大学の
研究者が、乳がん細胞を使った実験で、BHA が環境ホルモンとして作用することを確認
しています。
BHA が実際に環境ホルモンとして作用するとなると、食品にごく微量残留していても、
危険性があることになります。
BHT は、動物実験では脱毛・無眼症が報告されており、また、アメリカでの実験報告に
よれば膀胱ガンや甲状腺ガンを誘発する可能性有ります。
BHA とBHT は、ブチル基をもったアルキル化剤であり、化学構造が生体物質と非常に
似ているので、体が代謝作用の過程でこの化学物質を誤って取り込み、「細胞の疾患」と
呼ばれるがんの形成をすることになります。
これらの食品添加物は人を暴れさせる作用があるものなので、イギリスの小児病院など
ではBHA とBHT を食事から抜くように指導しているそうです。
⑥ 安息香酸、安息香酸ナトリウム(保存料、ラットで肺炎、肝硬変、強い急性毒性)
【用途】
清涼飲料水、栄養ドリンク、シロップ、普通の醤油、酢、果実ペースト、果汁、キャビア、
マーガリン、シャンプーなどに含まれ、細菌やカビの増殖を抑えて、食品・清涼飲料水
などが腐るのを防ぎます。
【注意点】
安息香酸と安息香酸ナトリウムを含むエサで、犬を250 日間飼育したところ、投与量が
体重当たり1g/kg を越えると、運動失調、てんかん様けいれんを起して死亡する例が
ありました。
黄色4 号と一緒に摂取すると喘息やじんましんが起こりやすいので、ぜんそくや
じんましんの傾向のある人は絶対に取らないようにしましょう。
また、厚生省から発がん性テスト班では、「変異原性」(細胞に突然変異が起こる)が有り
「発がん性」が認められた食品添加物です。
これ高いんだ、でもやっぱし入ってた…
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⑦ ソルビン酸、ソルビン酸カリウム(保存料、亜硝酸ナトリウムと一緒にとると体の
バランスが悪くなったり、発がん性の不安があります)
【用途】
ハム、ソーセージ、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、漬け物、イカの燻製、ワインなど
非常に幅広い食品を加工する際に使用され、細菌やカビの増殖を抑えて食品の腐敗を防ぐ
保存料です。
【注意点】
ソルビン酸は水に溶けにくいのですが、ソルビン酸カリウムは水に溶けやすいので、最も
多くの種類の食品に使われる保存料で、上記の食品のほか、あん類、煮豆、佃煮、清涼
飲料水、ジャム、シロップ、キャビア、チーズなどに用いられます。
ソルビン酸カリウムは、PH の低いところで効果を発揮する保存料です。
酸性になるほど効力は強くなりますが、PH8 以上のアルカリ性では、ほとんど保存料と
しての効果は望めません。
ソルビン酸は免疫障害の『膠原病』の原因物質との恐れがあります。膠原病になると
治す方法がないので絶対に治らない病気です。
⑧ 次亜鉛素酸ナトリウム(殺菌料、最も急性毒性が強いにも関らず表示免除!)
【用途】
果実や野菜、海藻、しなちくなど食品や水道水の殺菌に使用されるほか、各種食品の
製造過程で装置や器具の消毒に使用され、また、漂白の目的でも使用されます。
【注意点】
次亜鉛素酸ナトリウムは、全食品添加物の中で、最も急性毒性が強いにも関らず、
使用しても最終食品には残らないという理由で加工助剤とみなされ、表示が免除されて
いる点にあります。
加工食品が私たちの口に入る前に、次亜鉛素酸ソーダが完全に分解されていれば良いの
ですが、回転寿司の寿司ネタやしなちく、海藻などに残留した例があるとのことで、
厚生労働省の表示免除の方針は明らかにおかしいと考えられます。
また、次亜鉛素酸ナトリウムを常用する洗濯業者に皮膚炎が見られたという報告も
あります。
【表示免除されている殺菌料、次亜鉛素酸水、高度サラシ粉】
各種食品の製造過程で装置や器、調理器具の消毒に使用されている殺菌料として、
次亜鉛素酸水や高度サラシ粉があります。
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危険性は次亜塩素酸ナトリウムより若干低いですが、使用しても最終食品には残らないと
いう理由で加工助剤とみなされ、表示が免除されています。
切り置くと色が変わるのが普通なのですが…
⑨ 過酸化水素(漂白剤、表示免除となるのが怖い!)
【用途】
数の子の漂白に用いられ、その他の食品には使われていない模様。
【注意点】
過酸化水素は、オキシフルとして傷口の消毒や殺菌に使用されている薬剤であり、強力な
殺菌力がありますが、ラットによる試験では十二指腸にがんの発生を確認しています。
かつて過酸化水素は、うどんやソバのゆでめん、かまぼこなどの魚肉練り製品に漂白剤
または殺菌剤として用いられていました。
1,980 年1 月11 日、厚生省は突然、「殺菌料の過酸化水素は発がん性があることが解った
ので、食品に可能な限り使用しないように」という通達を食品加工業者に出しました。
ゆでめんやかまぼこなどは他の食品添加物で代替できたのですが、数の子を漂白する
代替品は見つからず、数の子の残存する過酸化水素を除去する技術の研究が始まり、
翌81 年に開発されます。
そのため、「最終食品の完成前に分解または除去すること」という使用制限下で、使用を
認めました。
この場合は、加工助剤とみなされ、表示免除となります。
【果たして完全に除去されているのか疑問!!】
東京都千葉県のスーパーやデパートで購入された数の子4 製品のうち2 製品から0.2ppm
の過酸化水素が検出された例があり、過酸化水素の使用は現在では数の子に限られている
が、漂白で使用された過酸化水素が完全に除去されているのかは疑問な面があります。
加工助剤と見なされ表示免除されるのでは、パックの裏の原材料名を見ても過酸化水素が
使用されているのかどうかわからず、怖いですね。
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⑩ 亜塩素酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム(漂白剤)
【用途】
亜塩素酸ナトリウムは、生食用野菜類、柑橘類果皮(菓子製造用)、卵類(卵殻の部分)、
さくらんぼ、ふき、ぶどう、もも等の食品を漂白するために用いられる他、チフス菌・
大腸菌・ブドウ球菌・サルモネラ菌などに対する除菌効果があります。
乳製品製造を初め各種食品の製造加工において装置や器具の除菌、プ-ル水、浴場水、
下水、器具など水の除菌に用いられます。
亜硫酸ナトリウムは、かんぴょう、乾燥果実(干しブドウを除く)、コンニャク粉、
ゼラチン、ワイン、キャンデットチェリー、糖化用タピオカ、デンプン、甘納豆、
煮豆、エビ、ビールのホップなど漂白と保存の目的で使用され、また、ワインには
酸化防止剤として使用されます。
対象食品は決められていますが、非常に多くあります。
【注意点】
亜塩素酸ナトリウムは、毒性が強いため、「最終食品の完成前に分解または除去すること」
という使用制限がありますが、この場合は加工助剤とみなされるので、表示免除となり
ます。
食品の漬け置きは臭い移りや品質の低下を招きますので、長時間は避けるべきです。
使用の際は、絶対に酸と混合しないようにしましょう。混合すると有毒の塩素ガスを発生
します。
腐食性物質の為接触する材質には充分な注意が必要です。金属類、天然繊維類はほとんど
腐食されます。
突然変異試験、染色体異常試験とも、結果は陽性で、発がん性の疑いもあります。
亜塩素酸ナトリウムの食品からの除去は、通常、流水で流すという方法がとられています
が、完全に洗い流せるのか疑問が残ります。
そもそも、生食用の野菜には食品添加物を使うべきではありません。
食品添加物は加工食品に使用が許されているのであって、それに違反する疑いさえあり
ます。
亜硫酸ナトリウムは、人間の場合、4g を飲むと中毒症状が現れ、5.8g では胃腸に激しい
刺激があります。
体重1kg 当たり0.0035g 以下(体重60kg なら0.21g)でも、嘔吐を起こします。
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(3) 食品添加物の危険性を軽減するために
① パッケージの裏を見る
醤油風調味料、みりん風調味料などが非常に多いご時勢です。
なかなかお給料上がらないし、値段を見て飛びついてしまいたい気持ちは私も同じです。
でも、健康って、お金じゃ変えられません。
わが子がアトピーに悩まされたり、キレ始めたりしたら、もう居ても立ってもいられ
ません。
買う前にまずパッケージの裏の原材料のところを見ましょう。
食べ物は命を創ります。命に関わるものはちょっとだけ贅沢をしてみませんか。
② よく噛みましょう
『良く噛む』ことの効用
『良く噛む』ことには
1. がんを予防する
2. 暴飲暴食を防ぎ、肥満予防となる
3. 内臓の働きを助ける
4. 大脳の働きを活発にする
5. 精神が安定する
6. 良い歯を作る
7. 姿勢が正しくなる
8. 視力が回復してくる
など、驚くほどの効用があります。
一口30 回~50 回噛むようにしましょう。健康・美容・長生きの秘訣の一つです。
各項目について簡単にご説明致しましょう。
1. がんを予防する
噛むことに専念してがんや病気が治ったという話を聞きます。
現在、日本の死亡率のトップを占めるのはがんで死因の30%余りを占めています。
その原因ははっきり究明されていませんが、いろんな発がん物質と呼ばれているものは
解って来ています。
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その発ガン物質の毒性に唾液を加えるとほとんど消えてしまったという実験結果を出した
研究チームがあります。
唾液の中の約15 種類の酵素郡が毒性を消す働きをしているらしいとわかって来たのです。
唾液は、正常では一日1~1.5 リットル程度(安静時唾液で700~800 ミリリットル程度)
分泌されます。
その成分の99%以上が水分であり、残りの1%に殺菌・抗菌作用もつリゾチーム・ラクト
フェリン・免疫グロブリンのIgA・ヒスタチン・ペルオキシダーゼ・アグルチニン・
ディフェンシンやでん粉を分解するβアミラーゼなどが含まれます。
唾液に含まれるペルオキシダーゼには、がんの引き金となる活性酸素を抑制する効果が
あるとされ、またがんだけでなく、心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣
病にも有効だといわれています。
がんを予防するためには、食事をするときに、ゆっくりと良く噛むことが大切なのです。
約30 回(30 秒)で、毒性が1~2 割に薄まるといわれます。
がんの患者さんに対する食事指導として、一口200 回噛むことが上げられています。
また、噛むことにより重病を克服しフレッチャーイズムという健康法を提唱した
フレッチャー氏は、ネギ一切れを700 回も噛む徹底ぶりだったそうです。
2. 暴飲暴食を防ぎ、肥満予防となる
食べ過ぎは、必要以上の栄養を体に入れる訳ですから、血液は汚れ、余分なものが病気を
つくります。
この食べ過ぎを防ぐためには、よく噛むことです。
噛むと咀嚼筋を使うので自然と満腹感が湧いてきて暴飲暴食が少なくなります。
よく噛み味覚が刺激されると、ノルアドレナリンという物質が分泌されます。
この物質は全身の細胞の活動を活発化させ働きがあり、熱のエネルギーが出て、肥満予防
になります。
またよく噛むと、食事の間に栄養分の消化吸収が開始され、血糖値が上昇し始め、すると
大脳から「もう食べたくない」という指令が出されるので、より少ない量で満腹感が得ら
れるようになります。
3. 内臓の働きを助ける
よく噛むと、耳下腺、舌下腺、顎下腺から三種類の消化酵素が出ます。
唾液の中には、パロチンというホルモンあり、細胞に活力をつけ内臓の働きを助けます。
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これは若返りホルモンとも言われています。アルカリ性で血液を浄化する働きもあります。
唾液は食物を消化し、細胞を元気にし、悪いものは排除し、栄養を吸収する働きを強く
します。
噛まないで飲み込むと、消化も不十分で栄養が吸収されません。鍋の中で柔らかくする
より、口の中で噛む方が栄養の吸収は良いのです。
各器官の働きの連携という観点からも、よく噛むことは大変重要です。
食物はまず口から入ります。
唾液は、通常PH7.2 で、食道に下降する前には弱アルカリの状態となっています。
胃では、胃液が三千~四千万の胃液腺から分泌され、主として次の二つがあります。
(1) ペプシン … 丸い形をした陽性の胃液腺から分泌される
(2) 塩酸 … 胃の最上部に位置し、陰性の三角形の細胞から分泌される
一般に、胃液はPH0.9~1.5 の範囲にあり、非常に強い酸性となっています。
消化器系の分泌液は、次の過程に沿ってアルカリ性と酸性の間を交互します。
・口 … アルカリ性
・胃 … 酸性
・膵臓と十二指腸 … アルカリ性
・小腸 … 酸性
分解された食物の粒子は、小腸や十二指腸の絨毛に吸収され、
十二指腸の絨毛は、大きく広がりアルカリ性物質を吸収しやすく、
小腸の絨毛は、比較的小さめで酸性物質を吸収するのに適しています。
アルカリ性の食物が胃に入ると、陰性の胃酸が分泌されてバランスの良い状態となり、
その酸性化された食物が十二指腸に届くと、酸が分泌され、腸に届く以前にそこで
アルカリ性の分泌液に晒されます。
適切な消化のために最も大切なことは、食物が胃に届く以前に適度にアルカリ化されて
いるかどうかです。
この基本はよく咀嚼することであり、これなしに、胃、腸、十二指腸、小腸の消化液は
分泌されない仕組みとなっているのです。
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4. 大脳の働きを活発にする
噛むことは、知能の発達と深い関係があることも解ってきています。
よく噛むようになって記憶力がよくなった受験生の話もありますし、ある九州の小学校で
よく噛むクラスと噛まないクラスとに分けて知能テストの結果を調べたら、噛むクラスの
ほうが上だったという結果もあります。
噛むことがポンプの役目をして、頭のなかの血液を酸素の多いきれいなものに保っている
と想像されます。
大脳神経細胞は血液によって養われているのですから、噛むことで血液が浄化されると
頭もよく働くということですよね。
5.精神が安定する
ぬり絵を枠からはみ出してしか塗れない子供が、噛むことを続けることで枠に落ち着いて
きたという例もありますように、噛むことは、精神を安定させ、安らぎが生まれ、ものの
見方、考え方、判断力が高まり、意志力が強まっていきます。
噛むと振動が起きます。この振動が顎や歯や脳、そして体全体が刺激を受け丈夫に
なります。
例えば金魚運動などが体全体を整えてくれるように、噛む振動が、ひいては体全体を整え
ているようです。
体全体が整うことで、精神も安定し、やすらぎを感じられるようになるのだと考えられ
ます。
つまり噛むことは宇宙まで繋がっている、ということだと思われます。神(宇宙・自然)
という言葉は「かむ」から由来しているのかも知れません。
6. 良い歯を作る
よく噛みましょう、といっても歯が丈夫でなくては噛めません。
その歯は乳歯のある子供の頃、噛むことによって、乳歯の下の永久歯が圧力を受け、非常
に緻密な良い歯となっていきます。
噛まなかったら、永久歯が出てからも虫歯になりやすく、歯の根の張りぐあいが弱く
なって、年がいったら抜けやすい歯になってしまいます。
人間の成長過程で噛むことの前は、お母さんのおっぱいを吸うことです。
しっかりした歯を作ることは赤ちゃんのときの母親のお乳のやり方にあります。
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ほ乳ビンの吸い口の大きいのを使ったり、寝かせてのませると顎や歯並びが悪くなるの
です。
出にくい母乳を吸うことで下あごを強くし、顎を作っていき、それがやがては歯並びの
違いとなって大きく出てくるのです。
噛むことのもとのもとは、こうした赤ちゃんのときのお乳のやり方にあるので、お母さん
方の責任は大きいですね。
7. 姿勢が正しくなる
噛むために必要な筋肉はアゴだけではありません。
首筋、胸、背中にある12 種類の筋肉を使って下顎を動かしているのです。
よく噛むと、それらのすべての筋肉が運動し、上半身が自然とまっすぐになっていきます。
姿勢が正しくなると、お腹に余分な負担をかけることもなくなっていきます。
8. 視力が回復してくる
人間の眼は、瞳の中でレンズの役割をしている水晶体の厚みを上手に変えることで、近く
と遠くを見分けることができています。
よく噛むと、この水晶体の厚みを調節する筋肉の老化を間接的に防止するため、視力の
回復につながるといわれます。


食品添加物って、本当に安全!?(要注意食品添加物)
No. 食品添加物名 使用目的 使用される食品と安全性
1 タール色素
赤色2 号・3 号
黄色4 号・5 号
青色1 号・2 号など
着色料 ●清涼飲料水、冷菓、お菓子、洋酒、漬け物、たらこ、たこ、かまぼこ、
ハム、ソーセージ、ジャム、佃煮、医薬品など
■すべて発がん性や催奇性の疑いがあり、禁止となったものは17 品目。
黄色4 号はジンマシンを起すので、アレルギー・花粉症・アトピーの人は
要注意。また、キレ・イライラ・暴力の原因の一つである。
2 亜硝酸ナトリウム 発色剤 ●食肉製品(ハム・ベーコン・サラミ・ウインナーソーセージなど)、鯨肉
ベーコン、魚肉ソーセージ、魚肉ハム、イクラ、スジコ、タラコ(明太子を
含む)など
■猛毒の青酸カリウムと同じレベルの毒性を持っている。
食品添加物の中では、急性毒性が非常に強く、魚肉・魚卵・食肉などに
含まれるアミンと胃の中で結合して、発がん性物質のニトロソアミンに
変化します。
3 OPP、OPP-Na、
TBZ
(チアベンダゾール)
防カビ剤 ●グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナ等輸入柑橘類、果物
■果肉まで残る残留農薬であり、発がん性の危険性がある。
4 グルタミン酸
ナトリウム
調味料
栄養強化
●だしの素、漬物、インスタントラーメン、かまぼこ、ソーセージ、ポテト
チップス、せんべいなどほとんどの加工食品・調味料に非常に広く使用
されている。
■中華料理症候群の危険性、大量に摂取すると身体に異変が起こり、顔が
しびれたりひどいときは呼吸困難になったりする恐れがある。
グルタミン酸ソーダはがんの原因であると指摘のある寄生虫汚染も広める。
▲東南アジアでは野犬狩りにも利用される。
5 BHA/BHT 酸化防止 ●油脂、バター、魚介乾製品、魚介冷凍品など
■BHA は発がん性、BHT は脱毛、無眼症の恐れがある。
6 安息香酸、
安息香酸ナトリウム
保存料 ●涼飲料水、栄養ドリンク、シロップ、普通の醤油、酢、果実ペースト、果汁、キャビア、
マーガリン、シャンプーなど
■発がん性がある。また、黄色4 号と一緒に摂取すると喘息やじんましんが
起こりやすいので、 ぜんそくやじんましんの傾向のある人は絶対に
取らないように。
7 ソルビン酸、
ソルビン酸カリウム
保存料 ●ハム、ソーセージ、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、漬物、イカの燻製、
ワインなど
■亜硝酸ナトリウムと一緒にとると、体のバランスが悪くなったり、発がん性
の不安
8 次亜塩素酸
ナトリウム
殺菌料 ●果実や野菜、海藻、しなちくなど食品や水道水の殺菌に使用されるほか、
各種食品の製造過程で、装置や器具の消毒に使用され、また、漂白でも
使用される。
■最も急性毒性が強いにも関らず、使用しても最終食品には残らないという
理由で加工助剤と見なされ、表示が免除されるが、完全に除去されているか
疑わしいことがある。
9 過酸化水素 漂白剤 ●数の子の漂白に用いられ、その他の食品には使われていない模様。
■完全に除去するという条件で表示免除となっていますが、完全に除去されて
いるのか疑問となることがある。発がん性の疑いもある。
10 亜塩素酸ナトリウム
亜硫酸ナトリウム
漂白剤 ●亜塩素酸ナトリウムは、生食用野菜類、柑橘類果皮(菓子製造用)、卵類(卵殻の部分)、
さくらんぼ、ふきなどに使用される他、食品製造加工装置や器具の除菌、プ-ル水、
浴場水など水の除菌に用いられる。
●亜硫酸ナトリウムは、かんぴょう、乾燥果実(干しブドウを除く)、コンニャク粉、
ゼラチン、ワイン、キャンデットチェリー、糖化用タピオカ、デンプン、甘納豆、
煮豆、エビ、ビールのホップなど漂白と保存の目的で使用される。
また、ワインには酸化防止剤として使用される。
■亜塩素酸ナトリウムは発がん性の危険性があり、亜硫酸ナトリウムは、
体重60kg なら0.21g でも嘔吐を起こします。
11 コチニール色素 着色料 ●清涼飲料水、キャンディ、ゼリー、冷菓、ジャム、トマト加工品など
■サボテンに寄生するカイガラムシ科のエンジムシを乾燥抽出して作られる。
コチニール色素を使った食品や化粧品の製造に関わる人のあいだで、
稀ながら職業性喘息を生じることがある。
12 カラメル色素 着色料 ●清涼飲料水、醤油、ソース、コーヒー、洋酒、粉末食品、菓子類など
■カラメルⅠ~Ⅳまであり、カラメルⅠ以外は発がん性・変異原性の疑いがある
13 アステルパーム 甘味料 ●清涼飲料水、アイスクリーム、氷菓、ダイエット甘味料、乳飲料、菓子類、ガム、漬物
など
■フェニルアラニンの代謝がうまくいかない体質であるフェニルケトン尿症の患者が
摂取すると致命的な影響を受け、知能障害におちいります。
14 サッカリン
サッカリン
ナトリウム
甘味料 ●サッカリンはチューインガムのみ。サッカリンナトリウムは、清涼飲料水、
粉末ジュース、漬物、乳酸菌飲料、ダイエット甘味料、缶詰、瓶詰、発酵乳など。
■発がん性の危険性から1,973 年使用禁止されたが、同年禁止解除された。


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子供らには食べさせられない危険な食品添加物!

2015-02-24 10:47:26 | 業界騒乱

 

私たちの日常の食生活に氾濫する危険な食品添加物…

 

一日の献立に含まれる食品添加物の一例を示しました。これらの食品添加物原則として製品に表示されることになっていますが、栄養強化の目的で使われるビタミン、アミノ酸、ミネラルなどの強化剤は表示が免除されています。また、この他にも加工助剤やキャリーオーバー(原材料からの持ち込み)などは表示が免除されています。

 

  献立  食品  使用されることがある食品添加物 
 朝食  トースト  食パン  乳化剤、品質改良剤、保存料、解離剤
 バター  酸化防止剤着色料保存料
 ジャム  着色料保存料酸味料、強化剤
 ハムエッグ  ハム  発色剤発色助剤調味料、着香料、保存料、結着剤
 食用油脂  酸化防止剤
 ソース  調味料酸味料保存料
 飲料  ジュース  酸化防止剤酸味料
 昼食  中華丼 加工食品   調味料増粘多糖類
 味噌汁  味噌   調味料保存料漂白剤、強化剤
豆腐   凝固剤、品質改良剤、消泡剤
 漬け物 沢庵  甘味料調味料保存料着色料
 間食 お菓子  ビスケット   膨張剤、強化剤、着色料、乳化剤
チョコレート   乳化剤、着香料、着色料
カステラ   乳化剤、膨張剤、甘味料、着香料、保存料
 アイスクリーム  乳化剤、安定剤、着香料、着色料
 夕食 晩酌  地酒   酸味料漂白剤調味料酸化防止剤、醸造用剤強化剤、
食品製造用剤
 焼き肉  タレ  調味料着色料
 茶碗蒸し  かまぼこ  調味料着色料保存料酸味料、決着剤

【参考】http://www1.odn.ne.jp/cak40870/additive/additive05.html 

■食品添加物の年間摂取量はどれくらい?

では、私たち日本人は一体年間どれだけの食品添加物をとっているのでしょうか?

 

   天然に存在しない化学合成食品添加物  天然にも存在する化学合成食品添加物
甘味料  サッカリンナトリウム 1.107  D‐ソルビトール 998
増粘剤 カルボキシメチルセルロース
ナトリウム
5.76 アルギン酸ナトリウム 106.1 
酸化防止剤 エリソルビン酸など 0.854 α-トコフェロール 4.88
着色料 酸性タール色素など 0.223 β-カロチン 0.652
発色剤     硝酸塩亜硝酸塩など 45.38
強化剤 エルゴカルシフェロール 0.00002 カルシウム,、アミノ酸など 1792.9
品質保持剤 プロピレングリコール 23.6 D-マンニトール 203.2
保存料 ソルビン酸など 35.157 安息香酸など 3.843
決着剤 リン酸塩 7.88    
乳化剤 プロピレングリコール脂肪酸
エステルなど
1.95 グリセリン脂肪酸エステル 3.98
調味料     グルタミン酸などアミノ酸 2147.24
酸味料     乳酸など 1872.8
製造用剤     マグネシウムなど 541.6
膨張剤     アンモニアなど 351.16
溶剤     グリセリン 1167.7
  A群総量(mg) 76.5 B群総量(mg) 9239.3

 

A群総量とB群総量を併せると1日当たり、9,315.8㎎(約10g)もの食品添加物をとっていることが解ります。1日10gは年間にすると一人当たり3,650g(約4㎏)もの食品添加物の摂取量ということになります。

天然にも存在する化学合成食品添加物が圧倒的多いのですが、天然にも存在するからといって無害ではありません。例えば、グルタミン酸ナトリウム(MSG、味の素)は、B群で天然由来ですが、大量に摂取すると身体に異変が起こり、顔がしびれたりひどいときは呼吸困難になることがあったようです。また、東南アジアでは野犬狩りに使われたりします。肉に大量のMSGを振りかけておき、野犬がその肉を食ってフラッとなった処を捕獲するのです。

 

■何故、食品添加物が怖いのか?

 

1. 化学調味料は神経の働きにブレーキをかけ直観力を鈍らせる

化学調味料を非常に警戒しなければならないのは、化学の味で味覚神経を鈍らせ麻痺させるばかりではなく、脳神経も麻痺させてしまうからです…

 

2. タール系色素は化学構造上、すべて発ガン性や催奇性の疑いが…

発ガン性などの理由で使用禁止になったものは、赤色4号、赤色5号、黄色1号、緑色4号など全部で17品目にも上ります。赤色2号は、アメリカでの動物実験で発ガン性の疑いが持たれ、米国では使用が禁止された危険な着色料です…

3. 輸入果実にTBZ(チアベンダゾール)やOPP 発ガン性の不安

TBZ(チアベンダゾール)は、海外から輸入されるグレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナなどの輸入柑橘類に含まれ、遺伝子損傷性、変異原性、染色体異常、発ガン性などの不安があります…

 4. アレルギーを誘発する食品添加物 黄色4号、安息香酸、カゼインなど

カゼインは牛乳由来のタンパク質で、牛乳のタンパク質の80%を占めていますが、人間の母乳のタンパク質であるアルブミンと違って、非常に粗く、かつ粘り気が有り腸から吸収されにくい性質をもっています。そのため腐敗や異常吸収を起こしやすく、アレルギー反応を引き起こし、大腸ガン、喘息、白血病などの発症も懸念されています…

 5. 亜硝酸ナトリウム 発がん物質ニトロソアミンを作り、急性毒性は青酸カリ並み!…

肉製品や魚卵などが黒ずむのを防ぎ、ピンクの状態に保ちます。食品添加物の中では、急性毒性が非常に強く、魚肉・魚卵・食肉などに含まれるアミンと胃の中で結合して、発がん性物質のニトロソアミンに変化します…


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 私たちの便利な食生活に欠かせない食品添加物、でも、食品添加物には見えざる危険が潜んでおり、特に育ち盛りの子供さんには、その影響が懸念されます。私たちの幸せを破壊する食品添加物について詳しくまとめました。

 私のメールマガジン「超危険!食品添加物が子供に与える危険性と解決策」に無料登録して頂けると、特別レポート『超危険!食品添加物ベスト10』を無料で差し上げます。この10の食品添加物は特にお子様がいらっしゃる方には必ず知っておいてもらいたい知識ばかりです。是非、ご覧ください。

タコ型にカットしたウィンナーは今も昔と変わらない、子供たちにとって弁当に入っていたら嬉しいおかずの一つです。しかし、いくら子供たちが笑顔になるからと言って、それが子供のためになっているとは限りません。ウィンナーは食品添加物が多く入った食品の代表格なのです。

ウィンナーはソーセージの一種で、JAS規格ではソーセージのうち、羊腸を使用したもの、または製品の大きさが20㎜未満のものを指します。ウィンナーを作るには、ハムやベーコンと同様、基本的に塩漬という工程があります。塩漬には、肉の風味向上や肉食の発色・定着、保存性の向上といった目的があります。

元々塩漬には、伝統的手法として、表面に塩漬剤(塩や香辛料など)をすり込んで漬け込む「乾塩漬法」と、塩漬剤を水に溶かした塩漬水(ピックル液)に肉を漬け込む「湿塩漬法」があります。

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容器包装に入れられた加工食品では、原則として、使用したすべての添加物名を、容器包装の見やすい場所に記載する必要があります。
 
(JAS法では、一括表示の原材料欄に、食品添加物以外の原材料と食品添加物に区分し、重量の割合の多い順に使用したすべての原材料を記載することになっています。)
 
表示方法については、必要なことを、できるだけわかりやすく表示するために、様々な工夫がなされています。
 
また、
 
・栄養強化の目的で使用されるもの
・加工助剤
・キャリーオーバー(加工に使用した原材料からの持ち込み)
 
については、表示が免除されています。

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食べてはいけない危険食品!

2015-02-23 01:12:41 | 業界騒乱

何を食べたらいいのか!

福岡県内の養豚農家であるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇形だったり虚弱体質ですぐに死に、透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという。

 与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだもの。期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、農家の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だった。当初の目的は月20万円のえさ代を浮かせることだった。

記憶力低下招くトランス脂肪酸 大きく減らす敷島製パン、微増の山崎製パン

Tinyreportsimg_j20150129164821  菓子パンのトランス脂肪酸含有量に、この1年で大きな変化が起きたことが筆者の調査で分かった。2013年12月に「山崎製パン」と「敷島製パン(Pasco)」を比較した調査では、圧倒的に敷島製パンの方が高い値を示していた。それから1年、今年1月のデータもとに再度比較したところ、敷島製パンはトランス脂肪酸を大幅に削減していたが、山崎パンは、ほぼ変更なしか、微増であった。トランス脂肪酸の有害影響は、心臓疾患リスクの上昇が注目されているが、昨年11月のアメリカ心臓協会の学術大会発表では、1日1グラムのトランス脂肪酸の増加で記憶力の低下が起こるという人間での実験結果も発表された。将来の心疾患だけでなく、若いうちからの記憶力の低下につながるリスクもあるので要注意だ。(01/29 2015)

サンキストの輸入レモンは環境ホルモン農薬漬け――欧州調査で4割がNG、日本ではなぜか農薬が「食品添加物」として認可

Tinyreportsimg_j20141128125722  環境ホルモン研究の世界的権威であるコルテンカンプ博士が、11月16日に開催された国際セミナーで、「欧州で使用されている農薬の4割に男性ホルモンを阻害する作用が見つかった」と報告した。それら農薬を妊娠中に摂取することで、生まれてくる男の子の生殖器の異常や、成長後の不妊・精巣がんのリスクが高まると指摘されている。そこで、日本で使用される農薬と比較したところ、生産量がダントツだったのが、住友化学の殺虫剤「フェニトロチオン」と殺菌剤「プロシミドン」で、これらはイチゴ等の農薬として使用されている。環境ホルモン農薬の多くは、海外ではポストハーベスト農薬として使用され(日本はポストハーベスト農薬は禁止)、本来なら輸入禁止のはずが、アメリカの圧力で厚労省はこれら農薬を「食品添加物」として無理やり認めた結果、レモンやオレンジなど輸入かんきつ類の表皮に残留しているリスクが高い(食品添加物表示を読めば避けられる)。そのほか、輸入ジャガイモの芽止剤として「クロロプロファム」が使用されている。環境ホルモン農薬の避け方を伝授する。(環境ホルモン農薬回避消費行動マニュアルはPDFダウンロード可)(11/28 2014)

*

「パブロン」「ベンザブロック」「ノーシン」は環境ホルモン成分入りで子どものADHD増加、精巣がん10倍のリスクも

Tinyreportsimg_j20141112073818  デンマークの妊婦を追跡調査した最新の調査で、風邪薬「パブロン」(大正製薬)「ベンザブロック」(武田薬品)や妊娠中の鎮痛剤「ノーシン」(アラクス)などに含まれる「アセトアミノフェン」という成分が、生まれてくる子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)発症リスクを高めることが分かった。2014年4月にアメリカの権威ある米国医師会学会誌に発表されたものだ。アセトアミノフェンは、2012年に世界保健機関(WHO)が発表した報告書でも、環境ホルモン作用により子どもの先天異常の一つである停留精巣を引き起こすリスクが指摘された。妊娠中に服用する薬は、事前に医者に相談するよう指導されるが、デンマークの調査でも、妊婦の50%以上が気軽に買える市販の鎮痛剤を使用しており、これら深刻なリスクは、ほとんど消費者に知られていない。メーカーも「危険性ゼロというものはない」「厚労省が動くほどの証拠が固まるまでは対応できない」(アクラス)と相変わらず無責任な態度だ。薬害被害にあわないためにどういう姿勢が必要なのか、お伝えしたい。

*

佐藤製薬「ユンケル」は毒性強い「パラベン」入り EUが使用禁止した環境ホルモン添加物2種を使用中

Tinyreportsimg_j20141027111946  市販栄養ドリンクの保存料を調査したところ、人体のホルモンの働きを狂わせてしまう「環境ホルモン」作用が指摘される添加物「パラベン」を使用中の製品が3つ見つかった。サトウ製薬「ユンケル」、武田薬品「アリナミン」、エーザイ「チョコラBB」だ。パラベンには女性ホルモン作用があり、妊娠中の母親や小さい子どもが摂取すると、子どもの生殖器の異常や精子の減少などを引き起こすリスクが指摘されている。化粧品や歯磨き粉、シャンプー等の防腐剤としても使用され、欧州の環境問題グループが使用禁止を求めている化学物質だ。パラベンの中にも数種類あり、なかでもユンケルに使われている「ブチルパラベン」と「プロピルパラベン」は特に毒性が強く、EUでは安全な摂取量を決められないとして、2006年に食品添加物として使用禁止となった。国際的な食品規格を作る組織(JECFA)でも使用禁止済みだが、日本の厚労省はそのまま放置。人が死なない限りは動かない日本の食品行政の典型的なパターンといえる。

 

森永「小枝」、ロッテ「パイの実」に要注意…トランス脂肪酸量を隠し続ける怪しいチョコ菓子たち

Tinyreportsimg_j20140927101645  江崎グリコ「ポッキー」、明治製菓「きのこの山」「たけのこの里」、森永製菓「小枝」、ロッテ「パイの実」「チョコパイ」といった主要なチョコ菓子製品について、各社にトランス脂肪酸の含有量を聞くと、その開示姿勢は大きく分かれた。明治製菓は、全体として0gと表示できるレベル(100g当り0.3g未満)に低減済みと回答。江崎グリコも100g当り0.55g未満を達成と答えた。両社とも海外商品も同レベルに低減済みとのこと。一方、森永製菓は具体的な数値を完全に回答拒否。ロッテも「コアラのマーチ」はやっと開示したが、「パイの実」「チョコパイ」など他の商品は引き続き回答拒否しているので要注意だ。「コアラのマーチ」ではタイ産で日本の20倍以上のトランス脂肪酸を放置するのかについても回答拒否し、外国人の健康を積極的に軽視するという、日本製品全体のブランド力低下にもつながる企業姿勢を鮮明にした。大手コンビニの100円チョコレート菓子は、セブン、ローソンで100g当り0.45g未満と概ね低い値だった。

*

インチキ表示しても罰金は1000円あたり30円だけ―― 消費者庁が悪徳企業に配慮して“違反促進”課徴金制度を策定

Tinyreportsimg_j20140908175202  消費者保護が進む米国とは異なり、企業利益を優先する日本では、根拠のないインチキな表示をつけて製品を販売しても、後から訂正すれば企業側に何のお咎めもなく、不当な利益が企業のものとなってしまう。そして、だまされた消費者は泣き寝入りするしかない。そうした不公正な状況を是正するため重い腰を上げた消費者庁は、景表法違反への罰金にあたる「課徴金」制度案を作成し、8月26日に国民への意見募集を開始した。しかし、企業側へと過度に配慮した案となっており、課徴金の上限は、一律で販売価格の3%だ。1000円の商品なら罰金は30円だけなので、不正表示をして3%超を価格に上乗せした高利益率の商品を売るほうが断然、儲かってしまう。罰金が上限3%と確定するため、むしろ悪徳企業が、安心してインチキ表示を活発化しかねない。また、罰金額相当を消費者に返金すれば、それ以外はすべて免除だという。「30円だけ返金します」と言われて納得する消費者がいるはずもなく「バカにするな」と怒るのが普通だが、消費者庁は消費者の立場では考えない。一方の米国では、州の司法長官など行政機関が、まず消費者の被害回復に必要な額を決めて課徴金などを回収する仕組みとなっており、企業に巨額のペナルティーが課される。日米の雲泥の差を報告する。(09/10 2014)

*

ロッテ「コアラのマーチ」は一箱でWHO摂取基準に達するトランス脂肪酸まみれ&着色料のカラメル色素も発がん物質入り

Tinyreportsimg_j20140828175420  香港・シンガポールで売られている日本の商品の原材料表示ラベルを調べると、日本国内の表示では分からない有用な情報が分かる。たとえば心疾患のリスクが上がることからWHОが1日2g以下の摂取を推奨するトランス脂肪酸。その表示義務がある香港では、ロッテ「コアラのマーチ(いちご)」に含まれるトランス脂肪酸の量は、たった1箱でWHOの1日あたり推奨上限値相当の量になることがわかった。また、日本の表示では商品に使用される添加物「カラメル色素」に発がん物質「4-МI」が含まれるかどうかは見分けられないが、香港の表示ではそれが可能。「コアラのマーチ」で着色料として使用されているカラメル色素は発がん物質入りで、同じカラメル色素でもハウス「とんがりコーン」は発がん物質なしのものを使っていた。さらに、S&B「おでんの素」の中身は「味の素」だらけで、鰹節や昆布エキスよりも、味の素の量のほうが多いことも判明した。海外の消費者には情報提供するのに、自国の消費者には隠すのが、消費者の健康より企業利益を優先する“食品表示後進国”日本の寒い実態である。(08/29 2014)

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氾濫する添加物を使った危険な食品!

2015-02-22 16:59:16 | 業界騒乱

添加物を使った危険な食品!
 食品添加物

以下

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日本ではほとんどの食品に食品添加物が入っています。

なぜなら、食品メーカーは価格を下げつつ売上を伸ばしたいからです。

 

例えば、ジュースを製造する際に果汁を多く使うよりも、酸味料や香料、着色料などで味やにおい、色をつけたほうがはるかに安く製造でき、儲けが多くなります。

その儲けでCMを流し、売上をさらに伸ばすことも出来ます。

 

メーカーも生き残るために必死なので全てが悪いとは言いませんが、消費者の健康を全く考えずに販売しているところも中にはあります。

なので、消費者が知識をつけ、そのような企業の製品を選択しなくなれば、企業側も売れない製品にはコストをかけないので、自ずと方向転換するでしょう。

 

そうなれば良いなと思い、食品添加物についてまとめました。

 

知っておこう!食品添加物の基礎

食品添加物には、化学的に合成された合成添加物と、自然界の植物、昆虫などから抽出された天然添加物があります。

 

厚生労働省は、使用が認められている添加物について、「安全性に問題はない」と言っています。しかし、添加物の安全性は動物実験で確認されたもので、人体では確認されていません。

 

また、実験は1品目のみを調べるだけです。つまり、複数の添加物の影響については全く分かっていないのです。しかし、実際私たちが食べている食品には数品目、あるいは数十品目の添加物が使われています。

なので、実際のところ添加物を含んでいる食品が安全かどうかは不明確です。

 

天然添加物は、自然界に存在しているということもあり、合成添加物に比べ全般的に毒性が低いことが分かっています。

ただし、中には危険なものもあるのでこちらもやはり注意が必要です。

 

特に危険な食品添加物とその影響

数が非常に多い食品添加物の中でも、特に危険なものをピックアップしました。

最低でも下記の食品添加物を含む製品は選ばないようにしましょう。

 

発がん性やその疑いがある

 着色料

タール色素(赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色2号、緑色3号)、二酸化チタン、カラメルⅢ、カラメルⅣ

甘味料

アスパルテームネオテームサッカリンサッカリンNa

発色剤

亜硝酸Na

防カビ剤

OPP(オルトフェニルフェノール)、OPP-Na(オルトフェニルフェノールナトリウム)

漂白剤

過酸化水素

乳化剤

ポリソルベート60、ポリソルベート80

酸化防止剤

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシルトルエン

小麦粉改良剤

臭素酸カリウム

 

・催奇形性やその疑いがある

 防カビ剤

TBZ(チアベンダゾール)

酸化防止剤

EDTA-Na(エチレンジアミン四酢酸ナトリウム)

 

・急性毒性が強く、臓器などに障害をもたらす可能性がある

 防カビ剤

イマザリル、ジフェニル

漂白剤

亜硫酸Na、次亜硫酸Na、ピロ亜硫酸Na、ピロ亜硫酸Ka、二酸化硫黄

保存料

安息香酸Naパラベンパラオキシ安息香酸エステル類)

 

・体内で異物となって、臓器などに障害をもたらす可能性がある

甘味料

アセルアファムK、スクラロース

※カロリーゼロ飲料などに含まれていることが多いです

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危険な食品添加物、分かって頂けましたでしょうか。

最後に食品添加物に関する非常に分かりやすい動画を見つけましたので共有します。こちらも参考にして頂き、今後の食生活に役立てて頂ければ幸いです。

あなたが安全だと思って食べている食品を疑ったことはあるだろうか。
実は安全とおもいきや様々な添加物や加工をへてあなたの口に入ってきているものがいっぱいある。

今回はその中の一部をご紹介しよう。


[目次]

 

1.リン酸塩が入っているプロセスチーズ


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よく食べられるプロセスチーズですが乳化剤が含まれています。
乳化剤ですが実はリン酸塩なのです
リン酸塩、摂り過ぎるとカルシウム の吸収を抑えて、
骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因になるとされています。
取った取ってないではなく総量が問題になるとされています。


2.無理矢理作らされている卵


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大量生産されるために以下のような改良がほどこされています。

  • ほぼ毎日卵を産むように組み替えている
  • ムヤミな突き合いを避けるために遮光する
  • ムヤミな突き合いを避けるためにクチバシを切る
  • エサを競争で食べさせるために2羽を1つのケージに入れる
  • 一坪に70羽以上を詰め込む
  • エサは安くする為に遺伝子組み換え作物の入った配合飼料を与える



3.ミネラルが含まれていない減塩しお


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私たちが日常食べている「食塩」はイオン交換樹脂膜製塩法によって作られた塩化ナトリウム99.5%以上の化学塩です。
本物の食塩とは、化学塩とは違い、海から、海水をくみ上げ、天日干しされて作られた、ミネラルをたっぷり含んだ自然塩のことです。
科学塩にはこの大切なミネラルが含まれていません。

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4.化学調味料入りマヨネーズ


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※写真は分離したマヨネーズ。黄色部分が油

市販のマーガリンにはトランス脂肪酸という危険物質です。
トランス脂肪酸は、ヨーロッパの国では、毒物扱いで、販売や製造中止になっている国( オランダ、デンマーク、ドイツ など)があります。
アメリカでは、トランス脂肪酸の含有量の表示が法的に義務づけられていますし、カリフォリニア州では禁止、ニューヨーク州では規制されています。

トランス脂肪酸と言うのは・・元々、自然界には存在していない物質です。
植物油を高温で精製することや、液体油を水素添加して固形化する過程で、生成される物質です。

トランス脂肪酸は、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やします。
また、血栓形成、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など様々な病気を引き起こします。
その他にも、悪性リンパ腫、乳がんもトランス脂肪酸が原因という研究もあります。

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5.サラダ油は危険な油!


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いつも見かけるサラダ油の作り方です。
溶剤抽出法と言います。
1 まず 原料から ごみを除く
2 前処理 油を抽出しやすくする為に加熱します。
3 粉砕したり 潰して表面積を拡大。
4 溶剤「ノルマルヘキサン」に漬け込み 油分を溶出させます。
5 ノルマルヘキサンだけ蒸発させる為に一旦加熱します。
  (蒸発させたヘキサンは冷却後 再利用)
6 精製工程 不純物や有害物質が取り除く。
 (脱ガム・脱酸・脱色・脱ロウ・脱臭等)
7 完成
__________
ヘキサンとは
灯油、ガソリンに多く含まれている。ベンジンの主成分
その他 ホームセンターや自動車用品販売店で
「ブレーキクリーナー」「パーツクリーナー」という名称で
ヘキサンのスプレーが販売されている。
沸点は67℃
__________

6番の精製工程をもう少し詳しく。

脱ガム

温水を加えてリン脂質などを取り除く工程
油の種類や場合によっては省略される。

脱酸

リン酸で分離しやすくしておいて苛性ソーダを使って石鹸にし、取り除く行程。同時に微量金属や色素などの不純物も除去される。

脱色

油の色を取り除く行程。主にカロチノイド色素やクロロフィルなどを
取り除く。熱による加熱・酸化分解する方法と白土や活性炭などを用いた吸着剤による脱色法がある。

脱ロウ

サラダ油は低温時に固まって濁りを生じてはまずいので、精製油を低温にさらし、そこで生じる固まった脂を除去する。

脱臭

真空水蒸気蒸留法によって臭いを取り除く行程。
油を240度以上で加熱 減圧し水蒸気を吹き込みながら臭み成分を取り除く。高温なのでトランス脂肪酸が発生。

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6.輸入品を使っている国産ワイン

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大手メーカーが作る 国産ワイン。

数百円単位で売っているものが多いですがどうしてあの価格で提供できるのでしょうか。
理由は国産のものを使っていないからです。

国産ブドウをまったく使わず、輸入ブドウ果汁を使って国内で製造したワイン。実はこれも「国産ワイン」と表示できる。日本では酒は酒税法などで管理されるが、ワインについて「原料は国産ブドウに限る」といった細かな規定がなく、果実酒=ワインとなるため、国産ブドウを使っていない国産ワインが出来上がります。


7.味の素などの化学調味料


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だしの素、漬物、インスタントラーメン、かまぼこ、ソーセージ、ポテトチップス、せんべいなどほとんどの加工食品・調味料に非常に広く使用されています。

【注意点】

うまみの成分はグルタミン酸ナトリウム(MSG)という化学物質で、これは天然のものにも多く含まれています。昆布や鰹節、しいたけに含まれる「うまみ成分」はMSG です。

しかし、天然のものとはいえ大量に摂取すると身体に異変が起こり、顔がしびれたりひどいときは呼吸困難になったりします。
アメリカでは離乳食に使用禁止されています。


8.普段こころがけること5

 

8−1.安さに惑わされない

価格が安いのにはなにかコストを押さえてる何かがあります。
上記で解説したような添加物が多く使われていたり偽装物なことが多いです。

8−2.成分表を必ず見る

成分表の後ろを見て危ないものが多かったらやめましょう

8−3.自然なものを食べるようにする

8−4.外食は確かな知識を持ったオーナー以外では食べない。特にチェーン店は避ける。

8−5.肉や野菜は専門店で食べるようにする



9.まとめ

今の時代ほど食の安全が問われている時代はありません!
メディアや商品のうたい文句に騙されず自分でしっかりと見る目を養うのが一番です。

以上

高山長房セミナー!

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