ある40代女性の生活

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ミッツ・マングローブさん: 「人ってみんな、自分をだましだまし生きているでしょう」

2010年10月19日 10時41分47秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「仕事中おじゃまします スナックママ ミッツ・マングローブさん」という記事がありました。

各界の方の仕事場におじゃまして、生きる姿勢や仕事に対する考えをうかがうコーナーです。

テレビにもよく出演されているミッツ・マングローブさんは、丸の内にあるスナック「来夢来人(ライムライト)」のママなのだそうです。

徳光和夫さんのおいで、1975年、横浜市生まれ。
小・中学校時代はロンドンで過ごしました。

慶応高校から慶応大学卒業。
ウエストミンスター大学で、コマーシャルミュージックを学びますが、中退します。

生まれたときから、自分は同性が好きだと分かっていて、大学時代から女装を始めます。

スナックのお客さんに人生相談をされても、アドバイスはしない主義なのだそうです。

「だって私はそれほど偉くない。話はきちんと聴きます。それで、まあいいんじゃないのって。世の中にはこんな人間もいるというのを目の前で見ると、悩んでいる人も、それだけで勇気づけられるはずですし」

現在は雇われママなので、将来、自分のお店を持ちたいですかと聞くと、

「先のことは、その場その場で自分で決めます。安定が目的ならサラリーマンを目指せばよかったわけだし。
自分に正直?自由?たくましい?

いいえ、人ってみんな、自分をだましだまし生きているでしょう。私もそうですよ。
ただ私は、そんな自分にいつもきちんと向き合っていたいと思っているんです」ということです。
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ミッツさんを最初に見たのは、テレビの「サンデージャポン」でした。

女装家と言いながら、顔を整形して女性のように見せるわけでもなく、落ち着いた声で話されます。
不思議な雰囲気の方だと思いました。

社会の出来事にも、自分の考えを持っていらっしゃり、それを比較的ゆっくりした口調で説明されます。
自分自身に対する信頼のようなものを持っている方ではないかと感じます。

自分をアピールしようと、少ない時間にあせってしゃべる人が多い中で、好感が持てます。

※「来夢来人(ライムライト)」は、昼は女性専用、夜(午後5時以降)は、女性がいるグループ客なら入店可と、記事にありました。水曜日と金曜日の夜は、ミッツさんがいらっしゃることが多いそうです。

翻訳、舞台の演出、オムニバスCDの監修など、幅広く活動されています。
(「ミッツ・マングローブ」ウィキペディア)

ブログも書いていらっしゃいます。
(「ミッツママの気まぐれ日記http://mama-blog.mitz-mangrove.com/参照)

宝塚、たくさんの芸能人との仕事、毎日テレビ出演されているようでした。


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