「おじゃまします」：ますい志保さん

昨日の朝日新聞（夕刊）の「仕事中おじゃまします」は、ますい志保さんでした。

ますいさんは、妹さんと２人で銀座に会員制クラブ「ふたご屋」を持ち、本も出版されている方です。

ますいさんのお父さんは、神奈川県議会議員の桝井祐三さんです。
お兄さんの家庭内暴力等があって、妹さんと共に１５歳で家を出、自活されてきました。

売れっ子だった２００３年に、子宮ガンが分かり手術を受け、現在術後５年目だそうです。

「ある日のますい志保さん」は
6:00　起床
6:30　散歩後に朝食
7:00　伝票確認、お客へのお礼メール、ブログ更新
8:00　朝刊５紙を読む
10:00　ピアノのレッスン
11:30　小説を書く
13:00　英語とフランス語のレッスン
16:30　囲碁のレッスン
18:00　お客と夕食
19:00　お店営業開始
25:30　帰宅、入浴
26:30　読書、就寝

この１日の紹介は、他では知る機会がなかなかないので、好きな部分です。

銀座のホステスさんは、美しく魅力的なのに加え、朝刊３紙は読むというのは聞いていました。ますいさんは５紙なのですね。

ホステスさんは、夜はお仕事、昼は営業ともいいます。
ますいさんは、それに加えて勉強の時間が多いです。囲碁もあります。

売れっ子として有名になられたときに書かれた『いい男の条件』（青春出版社、2003年） 、ガンになられたときの『赤い蝶々』（小学館、2004年）は、読みました。
具体的なお話も多く、新しい世界を知ることができる本でした。

『男を虜にする作法 -もう一度会いたいと思わせる人』を朝日新聞出版から出されたのですね。書店で手に取ってみようと思います。