ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

U.P. WILSON

2017-01-19 23:55:50 | ブルース
U.P. WILSON / ON MY WAY

今日、御茶ノ水駅前のDISK UNIONにふらっと立ち寄りましたら、ちょうど「411円以下の中古CD全て100円!」っていう素敵なタイムセールをやっていまして、いくつか買ったうちの1枚がこれ。テキサスのワイルド・ブルースマン、テキサス・トルネードことU.P.ウィルソン。生まれはルイジアナだそうで、1934年に生まれ、2004年に亡くなられています。1990年代にJSPから数枚のアルバムをリリースし、そのアグレッシヴなテキサス・スタイル・ギターで一部熱狂的な人気を誇るという、知る人ぞ知るブルースマン。こちらの「ON MY WAY」は、1988年にRED LIGHTNIN' RECORDSからリリースされたものを、99年にFEDORAがリイシューしたもの。

ゴツゴツとした音色で快調に飛ばすギターが気持ち良い!! JBファンク的なノリも強引に弾き倒す、いなたいシャープさが堪らなく格好良い!垢抜けない歌声や、ローカル色濃いバックのグルーヴも良い。モダン・ブルースをやっても決して洗練された感じにはならないところに、その土地に綿々と受け継がれる息づかいを感じさせられますね。これぞテキサス!こういうブルース大好きです!!


アルバム収録曲→ Como Station