ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

mount sugar@恵比寿カチャトラ

2014-02-02 10:05:54 | 邦アーティスト
mount sugar / +me

2月1日、恵比寿カチャトラにてマウントシュガーのライヴを観てまいりました。

マウントシュガーは、山里ありささん(vo)、モリヒデオミさん(g)の2人組。今回は彼らにとって今年初のライヴ。そしてその舞台は恵比寿のカチャトラ。彼らのホームと言っても良い、知る人ぞ知る音楽通のイタリアン・レストラン。

この夜の出演は、マウントシュガーの他、ケセランパサラン、中田雅史さんの3組。メインは中田雅史さんで、彼が主催したイベントといった感じ。マウントシュガーは1番目の出演でした。

カチャトラではダブルフェイマスの 藤堂正寛さんや、カセットコンロスのフケさんなど、仲間のミュージシャンをゲストに迎えることが多いマウントシュガーですが、この日はありささんとモリさんの2人だけ。「野生」とか、「今日思う事の唄」といったお馴染みの曲から、「走れロマンスカー」「絨毯屋のロニー」など新作「+me」からの曲を、まるで2人の呼吸が伝わってくるかのように、親密かつ表情豊かに披露してくれました。特に「今日思う事の唄」や、最後にマイクなしの生音で歌ってくれた曲、なんでしたっけ?「パレット」だったかな?は絶品でしたね。(特にメモなど取りながら観ていた訳ではないので、既に曲目等、記憶が曖昧で申し訳ありませんが、とにかく絶品でした!)


ケセランパサランと中田雅史さんは、私は初めて見る2組でしたが、ヴァラエティ豊かな曲調とコール&レスポンスで楽しませてくれたケセランパセラン、歌も楽曲も見事に完成された魅力を放つ中田雅史さん、どちらも素敵なライヴでした。


*写真は昨年リリースされたマウントシュガーの3作目「+me」。私にとって、昨年の裏ベスト・アルバム的作品。単純に聴いた回数で言えばおそらく昨年最も聴いたアルバムであり、現在もリピートしまくってます。ほぼ全編ポップなアレンジが施され、アコギと歌だけのライヴとはまた違うマウントシュガーの魅力が味わえる素敵な1枚。特にこの日のライヴでも披露された「走れロマンスカー」と「絨毯屋のロニー」は名曲。で、やっぱりアリサさんの歌に痺れます!