ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@横浜ジャグバンドフェス

2010-04-10 16:17:32 | フェス、イベント
今日は横浜ジャグバンド・フェスティバルに来ています。日本全国からジャグバンドが集まる横浜名物です。私のお目当てはスウィート・ホリワイアンズ。それとスティーヴ・ガードナー。さらにスペシャルゲストのナショナル・ギター代表ドン・ヤング! 楽しみです! 全然ジャグバンドじゃないけど…。



帰宅後追記:

相鉄本多劇場、THUMBSUP、STOVES、エルスウェーニョ、横浜ビブレ前広場と、計5カ所の会場で行われた「Yokohama Jug Band Festival Vol.9」。この内、相鉄本多劇場とTHUMBSUPは有料なのでパスし、その他の無料で楽しめる会場のみを行ったり来たりで楽しんできました。 一番楽しみにしていた Old Southern Jug Blowers がキャンセルだったのは残念でしたが、横浜ビブレ前で観たスウィート・ホリワイアンズが素晴らしい演奏を聴かせてくれました。やたら上手いんですけど気負った感じがなくサラリとしてて。ハワイアンなんですけどね、気持ちよくスウィンギーで、ジャイヴっぽい小粋な雰囲気もあって、ホント最高でした。

エルスウェーニョは隠れ家風のバーで、ビルの3階とは思えない良い雰囲気でしたね。こういうところでジャグ・バンドを観るというのもなかなかレア。それにしてもこのエルスウェーニョ、相鉄本多劇場、THUMBSUPが並ぶ相鉄Movilの3Fロビーは、この日、いたるところに巨大な洗濯桶がゴロゴロ転がっているという、異様な風景でした。

そしてナショナル・ギター代表のドン・ヤング氏をゲストに迎えたスティーヴ・ガードナー。在日ミシシッピ・ブルース・マンです。野外の横浜ビブレ前とレストランのSTOVESとでそれぞれで観ましたが、STOVESでのパフォーマンスの方が断然良かったですね。やはりビブレ前はファミリー向けのお祭りっぽい雰囲気がありますからね、レストランのざわめきの方がスティーヴのヴォーカルの荒っぽさや南部ブルースの香りに合っています。しかもSTOVESでは完全なナショナル仕様。ナショナルと言えば、現在はドブロと並び賞されるリゾネーター・ギターの老舗です。STOVESでのスティーヴのバンドは、リゾネーター・ギターが3本と、リゾネーター・マンドリンにリゾネーター・ベースですよ!全てナショナル製。なかなか壮観でした。もちろん3人のギタリストの1人はドン・ヤング氏です。

ライヴのあとナショナル製のギターの試奏とかさせてもらっているうちに、ビブレ前ではLittle Fats & Swinging Hot Shot Partyが終わってしまいました…。最後のMAD WORDS(石川二三夫さんのハープが素晴らしかった!)を堪能して帰路に着きました。