ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ついつい先読み~(^^;)

2021-04-14 23:35:59 | 家庭生活
今日は朝から雨。。。

ケン太は「みぃみ~カ~~」と声高々にお願いしてきましたよ。
絶対に断られないことがわかっていますから

ケン太は朝と寝る前と、2回、養命酒を飲んでまして、
鼻は出るようですが(副鼻腔炎?)目覚めはよろしいようです。

今朝も、最初の呼びかけに、間髪入れず、「はい!」と返事がありました。
起きるのは5分、早くなりましたが、出る時間は変わらずギリギリ。
彼はどんなに早く起きても、きっとギリギリでしょうね。

今は、雨の日だけだからいいけれど、毎日の送り迎えなんて、とんでもないですね。
駅についたと同時に、電車が入ってきて、慌てて車から降り、走って改札に向かうというパターンが日々、展開されるでしょう。
そんなギリギリの時間に、毎朝、運転するなんてとても耐えられません。
いつか、事故りそうです

しかし、ケン太はよくこんなことを毎日、繰り返せるよね?
不思議・・・

帰りは雨が降っていても、ほとんど、歩いて帰ってくるんですけどね。
今日も歩いて帰ってきました。




先日、主人とケン太のバスタオルを替えたのです。

昨日、ケン太がシャワーから出てくる音がしたと思ったら、

「みぃみ~!!」と叫びました。

あ、そうだ!ケン太に、バスタオルが替わったことを言ってなかったと思い出し、
「グレー!!」と叫びました。

洗面所のタオルハンガーに、新しい紺とグレーのバスタオルを掛けてありました。
どっちが俺の?と聞かれたのだと思ったのです。

「グレーね。わかった!でも、なんで俺が聞こうと思ったこと、わかったの?」と返ってきました。

あ、そうだった。しまった

・・・と思いました。

ケン太は「みぃみ~」と叫んだだけ。
どっちが俺のバスタオル?と思って叫んだ・・・と思ったのは、完全に私の先読みでしたね。

今となっては・・・というか、
ケン太の場合は、そんなに問題ではなく、
意識もさほどしていないのですが、

一時期、「先読みはしない」と意識していたことを思い出しました。

お母さんが、子どもが何を知りたいのか、何を言いたいのかがわかってしまい、
それを子どもが言う前に、親が「〇〇でしょ?」と口に出してしまうと、
子どもから発信しなくても済んでしまう。

お母さんの言ってきたこと、聞いてきたことに返事すればいいようになると、
子ども自ら考えようとしなくなるかも?

家ではそれで問題がないかもしれませんが、学校となると、どうでしょう。

先生や友達がいちいち聞いてくれるわけじゃないですからね。
相手から言ってくるのを待つのではなく、自分で考えて口に出せたほうがいいです。


今回のケン太の言葉に反応するのなら

「なに?」で、いいはずです。

するとケン太が「俺のバスタオルどっち?」と聞いてくると思います。
「グレー!」
「わかった!」

となるかな?


この会話だけだと、たいしたことではないように思いますが、
意識するとしないとでは、随分と違ってくると思います。

親が、子どもの自主性を奪わってしまわないようにしたいですね



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