昨日の夜、すでに自分の部屋にいたケン太が飲み物をとりにリビングに現れた時、
やけに楽しそうでして。
もう笑いたくて仕方がないみたいな?
「どうしたの?やけに楽しそうだねぇ」
「いや、小学生が面白くてさぁ」
「小学生?」
「今、Kとその小学生とオンラインゲームやってんだけど、その小学生がおっかしくてさぁ。すっげえ、面白いの」
・・・と言いながら行ってしまった。
ゲーム上で知り合った小学生ってことか。
時計を見ると、13時半ですよ。
小学生?
明日、休みじゃないよね?
不登校・・・??
子の不登校を経験している私は、つい、そんな言葉が過ってしまうのですよね。
ケン太は小学5年生で不登校になっていますからね。
そして、当時を思い出しましたよ~
不登校で家にいるようになり、暇なもので、そこでオンラインゲームに出会うわけです。
当時は、携帯でゲームをするような時代ではなかったので、私のPCでです。
最初「無料だからやっていい?」と聞かれたと思います。
当時のゲームといえばDSだったかな?
お小遣いやクリスマスプレゼントでソフトを買って・・・と。
ゲームといえば、必ずお金もかかるものでした。
それが無料?
確か、画面で確かめたと思います。
ほんとに無料だ・・・無料でできるんだ~ならいいか・・・と思ってしまいました。
その時は課金システムというものを知りませんでした。
課金しなければ無料ってことですね。
後に課金で問題が起きるわけですが・・・
オンラインゲームの数は百単位であったと思います。
ケン太は夢中になって、次から次へとやっていました。
私のPCを我が物顔で占領していました。
ゲームで徹夜もしました。
それ以降も、昼夜逆転どころじゃないです。
ゲームに疲れたら寝落ちして、起きたら、また始めて・・・
いつ起きて、いつ寝るのかわからない状態。
寝ているか、オンラインゲームをしてるか、どちらかの生活でした。
10歳、11歳のそんな姿を見ているわけですから、
それ以降、ゲーム三昧だろうが、徹夜しようが、何しても驚かなくなりましたけどね。
子どもが不登校になった時、
特に男の子はゲームばかり、それにより昼夜逆転になりがちです。
ほぼお決まりのコースです。
まずこれが親の心配事になるわけです。
そんな生活をしていたら、ゲームから抜け出せなくなるのではないか。
学校どころではない・・・と。
でも、私はそうではなかったのです。
当時、ケン太に暴力がでていました。
「もう、寝よう」だけで暴力が出たくらいですから、
親子関係はすでに崩壊していました。
注意などできる状態ではありませんでした。
同じ部屋にずっといると、緊張で過呼吸を起こしそうなくらいだった私は、
ケン太の意識がゲームに向かってるうちは、こちらに向かってこないだろうと安心できました。
どうかずっとゲームしていてください。
ずっと寝ていてくれますように。
正直、こんなことを思ってしまっていました。
だからPCもずっと占領されていて、ケン太が寝ている時しか使えませんでした。
そんな不自由を強いられていても、それも仕方がないと諦めてしまっていました。
ほんと情けない時代でしたね。
でも、ゲームのことでいえば、
不登校中のゲームは仕方がないかなと思います。
学校を休んでいる子は家で何もしていないと、いろいろ考えてしまいます。
不安で押しつぶされそうになったりします。
現実逃避できるのがゲーム。
ゲームしている間は、苦しみ、不安を一時でも忘れることができます。
それで心を保てている場合があります。
無理に取り上げるのはリスクもあります。
それに、ゲームを止めさせたり、昼夜逆転を直そうとしたり、
そうすれば学校に行くということではないと思います。
学校に行きたいという気持ちになれば、
そのためにはどうするべきなのかを考え、自分でセーブしようとするはず。
ケン太がそうでしたから。
やけに楽しそうでして。
もう笑いたくて仕方がないみたいな?
「どうしたの?やけに楽しそうだねぇ」
「いや、小学生が面白くてさぁ」
「小学生?」
「今、Kとその小学生とオンラインゲームやってんだけど、その小学生がおっかしくてさぁ。すっげえ、面白いの」
・・・と言いながら行ってしまった。
ゲーム上で知り合った小学生ってことか。
時計を見ると、13時半ですよ。
小学生?
明日、休みじゃないよね?
不登校・・・??
子の不登校を経験している私は、つい、そんな言葉が過ってしまうのですよね。
ケン太は小学5年生で不登校になっていますからね。
そして、当時を思い出しましたよ~
不登校で家にいるようになり、暇なもので、そこでオンラインゲームに出会うわけです。
当時は、携帯でゲームをするような時代ではなかったので、私のPCでです。
最初「無料だからやっていい?」と聞かれたと思います。
当時のゲームといえばDSだったかな?
お小遣いやクリスマスプレゼントでソフトを買って・・・と。
ゲームといえば、必ずお金もかかるものでした。
それが無料?
確か、画面で確かめたと思います。
ほんとに無料だ・・・無料でできるんだ~ならいいか・・・と思ってしまいました。
その時は課金システムというものを知りませんでした。
課金しなければ無料ってことですね。
後に課金で問題が起きるわけですが・・・
オンラインゲームの数は百単位であったと思います。
ケン太は夢中になって、次から次へとやっていました。
私のPCを我が物顔で占領していました。
ゲームで徹夜もしました。
それ以降も、昼夜逆転どころじゃないです。
ゲームに疲れたら寝落ちして、起きたら、また始めて・・・
いつ起きて、いつ寝るのかわからない状態。
寝ているか、オンラインゲームをしてるか、どちらかの生活でした。
10歳、11歳のそんな姿を見ているわけですから、
それ以降、ゲーム三昧だろうが、徹夜しようが、何しても驚かなくなりましたけどね。
子どもが不登校になった時、
特に男の子はゲームばかり、それにより昼夜逆転になりがちです。
ほぼお決まりのコースです。
まずこれが親の心配事になるわけです。
そんな生活をしていたら、ゲームから抜け出せなくなるのではないか。
学校どころではない・・・と。
でも、私はそうではなかったのです。
当時、ケン太に暴力がでていました。
「もう、寝よう」だけで暴力が出たくらいですから、
親子関係はすでに崩壊していました。
注意などできる状態ではありませんでした。
同じ部屋にずっといると、緊張で過呼吸を起こしそうなくらいだった私は、
ケン太の意識がゲームに向かってるうちは、こちらに向かってこないだろうと安心できました。
どうかずっとゲームしていてください。
ずっと寝ていてくれますように。
正直、こんなことを思ってしまっていました。
だからPCもずっと占領されていて、ケン太が寝ている時しか使えませんでした。
そんな不自由を強いられていても、それも仕方がないと諦めてしまっていました。
ほんと情けない時代でしたね。
でも、ゲームのことでいえば、
不登校中のゲームは仕方がないかなと思います。
学校を休んでいる子は家で何もしていないと、いろいろ考えてしまいます。
不安で押しつぶされそうになったりします。
現実逃避できるのがゲーム。
ゲームしている間は、苦しみ、不安を一時でも忘れることができます。
それで心を保てている場合があります。
無理に取り上げるのはリスクもあります。
それに、ゲームを止めさせたり、昼夜逆転を直そうとしたり、
そうすれば学校に行くということではないと思います。
学校に行きたいという気持ちになれば、
そのためにはどうするべきなのかを考え、自分でセーブしようとするはず。
ケン太がそうでしたから。