新学期が始まっていますが、皆さんのお子さんはお変わりないでしょうか?
けん太は、このところ3日くらい?自力で起きていません
アレクサの目覚ましがずっと鳴り続けています
全く、聞こえていないと思われます。(ある意味、幸な奴・・・であります)
しかし、アレクサ効果もこれまでか・・・
はぁ・・・
起こせば、元気に飛び起きて、出て行きます。
私の多少、怒り気味の声は聞こえるようでして笑
でも、3度目の声にやっと起きてきて、最初の2回は全く聞こえなかったと言っていた時もありました
出て行くからいいのか・・・
いやいや、自分でなんとかしておくれ・・・と思う日々であります。
9月1日問題ですが、今年は悲しいニュースを耳にすることはなかったのですが、
毎年、100名くらいは自分で命を落としてしまうお子さんがいるようです。
今年はさらに多いかもしれませんね。
9月1日に、自ら死を選んでしまうお子さんは、
「学校には行かなくてはならない」と、休むという選択肢を「持ってない」もしくは「持てない?」お子さんなんだと思います。
「不登校」を選択したお子さんは、「学校」を回避することで「命」を守ることが出来たのかもしれません。
「自殺対策白書」によると・・・
自殺原因は、「いじめ」や「学友との不和」よりも、「親子関係の不和」「家庭からのしつけ、叱責」が大きな比率を占めているそうです。
もしかしたら、「学校を休む」と、叱責されるだろうからと、休む選択視を「持てない」お子さんもいるのかなと思いました。
アメリカ、中国の中学生に「あなたは自分に自信がありますか?」と聞くと、
8割以上の学生が「yes」と答えたそうです。
他の先進国の学生にも同じ質問をすると、7割が「yes」と。
日本人はどうかというと・・・「yes」と答えた学生は4割。
「自分に価値がありますか?」という質問に関しては
「yes」と答えた学生は、たったの8%だったそうです。
つまりは、90%以上が自分に価値が見いだせていないということ。
これは大人も同様だそうで、日本全体的にネガティブで自己肯定感が低い国だそうです。
それどころか自己嫌悪感すら持っている人もいる。
大人がそうであれば、その子どももそういう傾向になりますよね。
世界一の自殺大国は、韓国だそうですが、その次が日本だそうです。
両国民の共通点は、自分が合格と思える基準が高すぎること。
例えば、「あなたはギターが弾けますか」と聞かれた時・・・
とある国の青年に、この質問をすると「弾ける!」と答えたそうです。
しかし、ギターを渡すと、それっぽくギターを構えて、右手で弦をはじいただけ。
「な?弾けるだろ?」と。
日本人にそんなタイプはなかなかいないかもしれませんね。
日本人にとって「弾ける」=「上手に弾ける」ということ。
つまり「できる」のハードルが非常に高い。
これが、自己肯定感の低さだそうです。
人の目を気にしたり、はみ出さないようにしたり・・・
つまり「普通であること」を望み、それを他の人にも求める。
「家庭からのしつけ、叱責」というのも、そこに基準を合わせてしまっているのかもしれませんね。
それぞれの価値観や個性を潰してしまっているのかも。
我が子を受け入れる。
簡単なようで簡単ではない。
でも、それこそが、自己肯定感を上げるべく「親ができること」なんだと思います。