ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

朝、起こさなくてもいい生活

2016-12-22 23:14:38 | 家庭生活
今日、終業式のところも多いようですね。

うちの近所の学校はどうなんだろう~
今日なのか月曜日なのか、わかりません。

そんなことにまったく関心がなかったことに気が付きました。

もう学生ではないので知らなくてもいいのですが、
卒業してまだ1年も経っていないのに、なんだか遠い昔の出来事のようです。


「明日から朝、起こさなくてすむ~」という言葉を聞くと、

そうだった。私も大変だった~と思い出します。

なにせ、ケン太は朝の失敗が多かったですから。

失敗から学べればいいのですが、ケン太はそれが難しいようでした。


「行けないから起きない」というのならわかるのですが、

「行く」つもりなのに起きれない。
起こされたことを覚えていない。

「あら、失敗しちゃった」と笑いごとで済ませられるのならいいのですが、
授業に穴をあけてしまったことがその後に響いてくる。

そこから嫌な感じになっていく。

何気ない休みが二次的な問題の引き金になってしまうという経験をしているので。
その経験による不安が常につきまとっていました。

親の心配をよそに、夜更かししたりするわけですから、
なにかしら心配の種があるわけで

学校に通っている間は、朝の心配から解放されたことはなかったです。


中学校3年から再不登校。
高校でも2年の後期からコース変更してケン太はほとんど家にいました。

学校に行かないので、朝、起こす必要がありませんでした。

起こしたって起きないことはわかっていたので
そこに労力を使うのは無駄だとわかっていたし、
無駄なことに労力を使いたくはありませんでした。

朝、起こすこと。
起きるかどうかと気をもむこと。

そこから解放されたことは、とても気が楽でしたね。

学校に行かない。動かないという問題が発生しているのに、
気が楽だなんて・・・

不謹慎だなと思いましたが、
それだけ疲れていたんだな・・・と思いました。

学校に行かなかった期間が累計すると長いですから。

気力も奪われていたんだと思います。


今も起こさなくていい生活。

夏休みとか冬休みとか限定的なものではなくて
もう何か月もです。

楽ですよ。

でも、それが当たり前になりそうで怖いです。

やっぱり、そこから抜け出したいなと思います。



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